ドイツ在住の知人に「ジョン・ラーベ」を観て貰った

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4月2日、ドイツであの南京虐殺の最中、中国市民の保護に務めたドイツ人「ジョン・ラーベ」を主人公とした同名の戦争映画が封切られた。私は南京虐殺関連で、市民団体ノーモア南京が、都内で公開した米国制作のドキュメンタリー映画「南京」について、以下のJANJAN記事で紹介した。

映画「南京」上映と生存者証言会に参加して世界平和を考える

 映画「南京」でも、ジョン・ラーベは、難民の救済に務めた重要人物として描かれている。日本軍が侵攻してくる最中、市の一画に難民安全区が設けられ、その責任者として、避難民25万人の保護に尽力したドイツ・ジーメンス社の現地社長であった。私は5年前、南京を訪れた際、氏の元住居を見た。写真は、その時撮った建物の外観である。ラーベ氏はその活動から、「南京のシンドラー」と言われている。

 日本での公開は未定で、テーマからして公開が危ぶまれる映画を、ドイツ在住の知人に見て貰い、その内容と日本人として観た感想を述べてもらった。以下は、その要約である。

<あらすじ>

 1937年。中国の首都南京に、ドイツ・ジーメンス社の現地社長としてジョン・ラーベが働いていた。ラーベは既に、中国在住約30年におよび、現地労働者にも親しまれており、電力・通信会社の社長として、日々忙しいながらも、妻ドーラと幸せな日々を過ごしていた。中国政府からは長年の功績を認められ、英雄として勲章を受けた。

 しかし、日本軍の侵攻が上海にもおよんでいたある日、突然ラーベの会社工場付近も、日本軍からの空爆を受ける。現地の欧米人は、上海で市民による安全区域が設けられ、成功を収めたことを聞き、南京でも安全区域を設定することを計画する。安全区域の長としては、日独同盟もあるため日本側との交渉に有利ということで、ラーベが選ばれた。

 戦況は厳しさを増し、ラーベは安全区域長として忙殺されることとなる。日本軍側は、南京攻略を前に、捕虜を全て殺害するという非人道的な方針をとり、以後市民に対しても残虐な行為に及んでいく。ラーベは、安全区域に入れなかった者が周囲で残虐に殺害されていく状況で、他の安全区域のメンバーと共に、1人でも多く市民を救うために、安全区域を日本軍側に認めさせるための折衝と、安全区域内の食料、医薬品等の確保等に奔走する。その間、ラーベはヒットラー宛に、日本軍の非人道的な行いをやめさせるように諫言するも、成果は得られない。

 日本軍側との折衝に訪れた際に、ラーベの中国人運転手が日本軍人に一方的な言いがかりを付けられ、ラーベの知らない内に処刑場に送られてしまう。運転手の行方を追うラーベは一歩及ばず、目前で運転手が斬首されてしまう。ラーベは、日本軍の残虐さを目の当たりにすることになる。

続きは、こちらを。

以下は、私が南京を5年前に訪ねたときに撮ったラーベ氏の元住居。

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by masagata2004 | 2009-04-22 21:27 | 映画ドラマ評論


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