原発抑止を祈願するため回し姿で祭りに参加

特集/3.11東日本大震災から1年…いま思うこと

今月で、あの忌まわしい原発事故が起きて1年になる。未だに放射能は原発から漏れ続けて、大地、大気、海を汚染し続けている。昨年、7月、福島県の伊達市保原に行き、除染ボランティアに参加した。その時、知った、この町の伝統祭事「つつこ引き祭り」に3月4日、参加した。

参加者の男性は皆、回し姿にさせられる。風呂に入り、祭りの進行役の方々に私は回しを身につけて貰った。自分で身につけられる長い布の褌と違い、厚手の布で体を思いっきり締め付けて巻く。一度身につけるとトイレにはいけないことを覚悟しなければならない。まるで相撲取りになったような気分だった。
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てなわけで身につけが終わると、祭りの前座が終わるまで、詰め所で酒を飲んだり、タコ刺しやおにぎりを食ったりと下ごしらえ、同じ回し姿の仲間たちと一緒にお喋りをして団欒の時を過ごした。地元の人達だけでなく、素晴らしかったのは、自衛隊員の方々と触れ合えたことだ。彼らも参加者。若い衆5人と彼らを率いる中年の男性。気さくに祭りのことや回しの着心地についてなど語っていて、私も何気なく加わらせてもらった。彼らは福島の陸上自衛隊の隊員たち、福島弁で話す様子は実に陽気で心が和んだ。大震災での自衛隊員の活躍には頭が下がる。そんな彼らと、こんな形で触れ合えたのが嬉しかった。

さて、メインイベントとなり、出番が来た。ここからどんなことをしたのかは、以下の新聞記事を参考に。また、祭り行事全般に関する説明は、このサイトが分かりやすい。

つつこ引きに若衆の熱気 (福島民報)

良い年願い 大俵引き 福島・伊達で「つつこ引き祭り」(河北新報)

そんなわけで、その日は実にいい時間を過ごした。だが、この保原は、放射線の高い地域である。こんな祭りをしていていいのかと思いたくもなったが、それよりも、何とか神頼みで、未だに害毒をまき散らすあの原発を抑えることができればと祈るばかりである。

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by masagata2004 | 2012-03-06 20:39 | マサガタな日々


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