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スキーだけじゃない野沢温泉の魅力

2013年、新年、あけましておめでとうございます、と言いたいところですが、私的事情がありそれはできません。ですが、いずれにせよ、今年もよろしくお願いいたします。
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正月に休みが取れたので、長野県は野沢温泉にスキーへ行ってきました。昨年も行ったのですが、今年はもう少し長めで滞在しました。

そして、2度目で気付いたこと。このスキー場のある野沢温泉村ですが、ここは大きなスキー場ですが、志賀高原やニセコのように、周辺に大きなホテルがありません。あるのは、民宿や旅館のみ。そして、通りは狭く、こじんまりとしています。
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つまり、ここはスキー場として国内のみならず、海外からも知られ外国人も数多く来ているというのに、リゾート化されていないのです。なんでも、そういうポリシーを貫いているとか。

特に分かるのは、外湯と呼ばれる無料で入浴できる共同浴場に入った時です。地元の人が入浴していると、必ずルールを守らない客に対し叱りつけます。湯船に浸かる前に「チンチン洗え」と注意されます。
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また、村民の多くは道祖神という男女カップルの神様を信仰しています。寺や神社もあり、温泉の硫黄の匂いとともに、神秘的な雰囲気も漂っています。
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このこじんまりさとローカリティが、野沢温泉のスキー以外の魅力で、それが、かえって外国人さえも惹きつけるのかもしれません。浴場には、毎回、外国人の方と出会えました。主にオーストラリア人です。

リゾートを体感したい人には、ちょっと不向きかもしれませんが、スキーと温泉に加え、人情、心の故郷を求めたい人にはうってつけかもしれません。ある意味、日本の原点のようなものを感じます。

これからの日本の歩むべき姿のモデルになるかも。


by masagata2004 | 2013-01-07 00:03 | スキー | Trackback | Comments(1)
Commented by ruhiginoue at 2013-01-08 00:41
 そこは幸いに西武に浸食されていないのですね。

 公衆浴場の使い方について、前に新聞の投書で、老人が作法を守らないと指摘する人がいました。身体を洗わず入ったり、タオルや手ぬぐいを湯船に漬けたり、それで湯船の中で身体を擦って洗ったり、ひどいものだと。
 内風呂が増えてはいるけど、どこも入浴の仕方をイラスト入りで解説したポスターが貼ってあり、外国人もいるから英語・中国語・ハングル・ペルシャ語・ポルトガル語の説明書きがある。
 だからみんなマナーを守っているのに、老人が守らない。かつて投書の主が小さい頃、今より銭湯が多かった時代、子供が無作法なことをすると年寄りに注意されたもので、それが年寄りの役目だった。
 ところが今は、子供も外人も守っているマナーを年寄りが守らないのだから、どうなっているのか、と。


私の体験記、意見、評論、人生観などについて書きます


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