京都でとってもSAYURIな体験をしてしまった!

2005年に公開されたハリウッド版芸者映画「SAYURI」を観て以来、ミヤコと呼ばれる京都に関心を持った私だが、昨年の10月に続いて、着物を着ての京都の旅を体験。これには、目的があった。

一つは、たまたまTVの放送で知ったスズメの焼き鳥を食べに行くため。場所は伏見稲荷。
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食べてみると、味は特別というわけではなかった。ただ、スズメ一匹をそのまま焼いたという感じの触感があり、それが不思議な感覚だった。だけど、1本500円という高さ。なんでも希少なもので冬季限定で販売されているという。

ちなみにこの伏見稲荷は、SAYURIの撮影が行われたところでもある。主人公であるSAYURIが少女の時、千本鳥居を願い事をするため走り抜けていくシーンが有名だ。そこでフィリピンから来た観光客に会い自分の写真を撮ってもらった。彼女たちもSAYURIを観て、伏見稲荷を知ったそうだ。
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その後は、隣の駅の東福寺を訪ね、
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その後に、バスに乗って清水寺から、三年坂、二年坂、一念坂を訪ねた。そこで、舞妓の格好をした観光客や着物を体験している観光客に会った。その中には、ベトナムから来た人もいた。
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翌日、今回の旅の主目的であるある場所に向かった。それは、カナダ人の茶道師範が催す茶道体験会に出席するためだ。その人の名はランディさんで、京都の二条城近くでらん布袋という喫茶店を経営している。店には茶事で客をもてなす場があり、そこで私を含め6人が茶道の体験をした。ランディさんは、着物を着て、茶道について流ちょうな日本語で詳しく説明して、作法も事細かに説明された。その後に、ゲストからの質問に答えられた。
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私は英語で、茶道のsignifianceは?と訊くと、ランディさんは、人生のsignificanceは、と返した。

茶道を始めた理由を他のゲストから訊かれると、日本に最初に来た理由が武道を学ぶためであったが、文武両道でなければならぬと思い、始めたのが茶道だったとのこと。

茶道はルールに縛られ形式ばっているものに過ぎないのではと訊くと、それをルールと思うのは間違いで、マナーと思えばいい。カジュアルな格好で好き放題に飲み屋で食事を楽しむこともあれば、フォーマルな服装でマナーに沿ってフルコースの食事を楽しむこともある。格式ばっているから楽しめないということではないと仰った。

この点が西洋人らしいと思った。日本人だと、儀礼的なものに無条件で従うのが当たり前と思い込んで、ただ稽古に打ち込むものと考えがちだが、そこは分かりやすい説明を提供してくれるのが違う。

分かりやすく客観的に伝えるというのは日本人では難しいと思う。例えば、SAYURIでお座敷で芸者たちが白塗りをするようになったのは、当時の照明の暗さからということを学べたのと同じことだ。日本映画だと、古い時代の部屋の暗さというものに注意を払っていないことが多い。そのSAYURIの影響なのか、今年のNHKの大河ドラマ「八重の桜」では、当時の夜の暗さ、陰影の中で生活していた人々の営みがSAYURIのように表現されている。日本人がハリウッドから真の日本を学んだということか。
by masagata2004 | 2013-02-12 23:55 | 旅行


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