沖縄で見たおもろい看板たち

東京が台風吹き荒れる中、私は沖縄で晴れ晴れとした日々を過ごした。これから何回かにわたってその体験を記述したいと思う。

まずは、沖縄で目にしたおもしろ看板について。以下は普天間で撮ったもの。

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この金網に何も貼るな、ということだが、何が起こったかというと普天間基地にオスプレイが配備される数日前に、普段は自由に出入りできた道路沿いの芝生の場所が、反対運動する人が立ち入るのを禁止するためこの金網が新たに設置されたのこと。また、この金網には油が塗られ、リボンなどをくくりつけると汚れるようにしむけたという。写真はその油の痕跡。
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この辺りの写真を撮っていると警官が現れ、何をしているのかと質問を受けた。警戒態勢ということらしい。
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この基地内の駐車場に車を停めようと入ると、こんな看板がある。
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なんでも、基地から提供されている駐車場なので、反対運動をする人がきては困るとか。うーん、そもそも基地の土地を提供しているのは誰なのか? それも、不当に占拠した後に、それを貸与という形で継続してもいいということにしてやっているというのに。



さて、その普天間は米海兵隊基地だが、その海兵隊の新兵を訓練するキャンプも行ってみた。そこにも、おもろい看板が。
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ハードなトレーニングはハードな海兵隊員をつくるという意味。つまり、厳しい訓練によって強い兵士になれるんだって書いてあるんだよね。

新兵訓練キャンプのゲート真正面には、こんな看板が。
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新兵たちに自らの権利を承知させる内容。いやなら除隊ができるんだよっと訴えている。反対運動をしている人たちが設置したものにしては意外だが、海兵隊に入隊する若者の多くは高卒で貧困家庭出身。やもなく入隊している若者に語りかける意味なのだろう。

ちょうど、新兵がバスに乗ってキャンプ内に入ってくる時だった。
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なんだか悲しくもなった。アメリカは超格差社会。生まれた階級によって将来が大きく変わる。ある意味、このバスは護送車のような意味をもつのかもしれない。生まれながらの境遇により半強制的にハードな収容所に連れて行かれる護送車だ。エリートたちの持ち駒に使われるにすぎないにしても。

5年前に訪ねたある収容所の看板を思わず思い起こした。同じくハードなことに耐えれば、いいことがあるような言葉を掲げていた。実際は真逆だったのだけど。

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by masagata2004 | 2013-09-19 07:54 | 沖縄


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