最近、めっきりテレビを見なくなりました

というか、テレビの時代は終わったような気がする。あのホリエモンが言ったように、テレビや新聞はインターネットに食われる時代が間近だと。

特にブロードバンドの時代となれば、画質的にも変わらなくなっている。すでに、好みのインターネット番組やサイトもあり、もっぱらテレビ番組よりそっちに夢中。私が大好きなのは、ビデオニュース・ドット・コムです。この番組をみれば、よく分かるけど、今の日本のテレビや新聞の業界を牛耳っているマスコミは腐っている。

考えてみれば、日本のメディアはテレビや映画など、質が低すぎる。報道も横並びで、権力に頭が上がらないのか、当たり障りのないことばかり。かと思えばあまりもくだらなすぎることで大騒ぎ。NHK不祥事やライブドア対フジテレビなどの騒動で、だらしない内情が分かりますます嫌気が差してきた。

テレビ番組にはやらせが多い。私は、何度か、バラエティ番組の制作の手伝いをしたことがあるが、はっきり言ってひどい。やらせは当たり前。ま、視聴者の方も気付いているんだろうが、でも、くだらなすぎる。あんなのに、何日も徹夜して制作に携わっているスタッフの方々が気の毒に思えてきたほどだ。

また、ワイドショーやバラエティ番組などのコメンテーターの発言なども、たわいもないことの繰り返しでくだらな過ぎる。どうせ台本を元に話しているのだろうに。

インターネットがテレビに勝る点は、何と言っても、好きなときに見れること。ビデオに録画しておけばと言う人がいるが、予約録画の設定をするのが面倒である。インターネット放送の場合、すでにメニュー化されており、いい番組を、ずっと後に見つけて見ることが出来る。見逃すということがない。レンタルビデオ店で好きな番組を借りる感覚だ。

考えてみれば、ツタヤのようなレンタルビデオ・DVD店も、今後、危機を迎えるようになるだろう。
というのは、ブロードバンドで、DVDをレンタルしたり、買ったりすることが頻繁に行われるようになるからだ。当然、販売店も打撃を受ける。すでにCD業界が、その洗礼を受けていることは承知の事実だ。

これを悪いことと捉えるべきでないかもしれない。個人が、自分の作品を公に配信したりできるのだ。アーチストが、自分の音楽を配信して曲を直接、ファンに売る。レコード会社などの媒体を通さないのでコストも、そんなにかからない。

このブログなどが、似たようにいい例だ。私も現在、小説を連載中。多大なコストをかけて出版社を通さなくとも公に発表できる。金も力もない一市民が、世界に向けての発信者になれるのだ。いい悪いは別にして、これまであり得なかったシステムだ。

また、時間や字数の制限枠も、次の番組があるからとか、紙面の制限があるといって気にすることが基本的にない。30分インタビューして、数秒しか放送されず、答えた主旨とは全然違うインタビューになるようなことがない。編集する前の素材が、メニューから選べそのまま見れたりするのだ。変なフィルターを通さず、真実がそのまま伝わる利点がある。

従来のマスメディアが絶滅するとは思えないが、今ほどの独占的な影響力は減っていくだろう。

近々、持っているテレビを処分しようとさえ思っている。画面が埃などがこびりついて薄汚くなっているし、もう見なくなっているので必要ない。

ただ、どうしてもテレビから情報を入手したい時がある。だから、テレビの見れるパソコンを買うつもりだ。画面も小さくなり、画質もテレビほどはよくないが、欲しいのは単発的な情報ぐらいなものだから、その程度でいい。画面のサイズと画質に関しては不満だが、DVD映画も再生できる。

19世紀までは、新聞・雑誌などの紙面活字メディアが主流だった。20世紀前半は、映画とラジオが進出。後半には、テレビというメディアが主流となった。21世紀は、インターネットの時代だ。時代、時代に進化して行き、ニーズにあったメディアが制覇していくのだ。

ただ、もう一つ、私なりの理由でテレビを見なくなったことがある。それは、画面に切り取られた世界に飽きてきたのだ。最近、中国などの海外を旅することになって、ますますそれを感じるようになった。実際にこの体で感じ、この目で見ることの方がずっといい。

また、フィクションの世界でも、映画やドラマより、本を読みながらストーリーを追っていくことの方が面白くなってきた。自分の想像の世界という大きな空間で場面を思い浮かべることの方が、よりリアルな感触を得られる。

未来になると、画面で切り取られた映像でドラマを見るのではなく、映画「マトリックス」のように脳に直接情報を送り込み、そこで視界全体、体全体で臨場感を味わうエンターテイメントが登場するのではないかと思う。ちょっと危険な感じもするが。
by masagata2004 | 2005-04-28 22:42 | ライフ・スタイル | Trackback(2) | Comments(1)
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Tracked from それでも地球は回る at 2005-04-29 01:36
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Commented by kiyoaki.nemoto at 2005-04-29 01:42
リアルタイムで見なければならないTV番組に振り回される生活は、卒業しました。
TVは主に、好きな映画番組の録画等に使っており、ニュースやドラマなどについてはTVに頼らなくてももいいやと思う毎日です。

ちなみに、私がTVを卒業した切っ掛けはPCだと思います。画面に向かって仕事(や遊び)をする行為と、TVを見る行為は並立できません。
「~ながらPC」が難しい訳です。
その点、ラジオなら作業の邪魔になりません。ラジオはPCとも並立できるかな、とニッポン放送を聞きながら思います。(笑)


人生は常に進歩していかなければならない


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