「マトリックス」、「シックス・センス」、「バニラ・スカイ」

に共通するものとは何か。

それは、現実と仮想現実の境目とは何かということ。見たことない人にとってはネタバレになるかもしれないので、嫌なら以下を読まないように。

キアヌ・リーブス主演の映画「マトリックス」は、脳に仮想現実の情報を埋め込まれた人間が目覚めるというもの。
知っていた現実はコンピュータによってつくられたものだった。

ブルース・ウィリス主演の「シックス・センス」は、幽霊が見えるという少年のカウンセリングをするカウンセラーが、実をいうと自らは死後の状態にいて、その少年のおかげで、自分が生きていたことを悟るというもの。ほぼ似たような映画にニコール・キッドマン主演の「アザーズ」がある。どちらか一方を先に見たら、別のは見ても意味がないほど似通っている。

トム・クルーズ主演の「バニラ・スカイ」は、何不自由なく育って生きていたお金持ちの御曹司が、事故に遭い顔面が崩壊し生活が変わる。その苦しみから逃れるがため、自らを冷凍保存の状態に起き、その状態で自らの望む人生のシナリオを与えられながら生きていく。

上の3つとも共通するのは、その仮想現実の状態にいる時は、自らが仮想現実にいることには気付いてないことだ。この3つの映画を見て以来、自分は現実に生きているのだろうかと、考えるようになった。でも、確かめようがない。

映画の中でもテーマとなっていたが、当事者は、現実を知ろうとはしたくない。見たいものだけ見て、知りたいものだけ知ろうとする。その方が楽だからだ。これは、普段の生活の中でも起こり得る。現実に起こっていること、特に厳しい現実に目を向けたいとは思わない。夢なら覚めないままでいたい。

ただ、それでも否応なしに現実は襲いかかるもの。その時にどうすべきか考えるべきだろう。

そういうテーマを考えさせてくれる映画なのでお薦め。
by masagata2004 | 2006-02-19 11:55 | 映画ドラマ評論 | Trackback | Comments(0)
トラックバックURL : http://masagata.exblog.jp/tb/4172537
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
※このブログはトラックバック承認制を適用しています。 ブログの持ち主が承認するまでトラックバックは表示されません。


人生は常に進歩していかなければならない


by マサガタ

プロフィールを見る
画像一覧

S M T W T F S
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31

カテゴリ

全体
プロフィール
自作小説
映画ドラマ評論
環境問題を考える
時事トピック
音楽
スポーツ
ライフ・スタイル
米留学体験談
イベント告知板
メディア問題
旅行
中国
風景写真&動画集
書籍評論
演劇評論
アート
マサガタな日々
JANJAN
スキー
沖縄

タグ

最新のトラックバック

映画「終戦のエンペラー」..
from soramove
【映画】バーダー・マイン..
from しづのをだまき
インサイダー
from 映鍵(ei_ken)

フォロー中のブログ

高遠菜穂子のイラク・ホー...
ジャーナリスト・志葉玲の...
増山麗奈の革命鍋!
*華の宴* ~ Life...
poziomkaとポーラ...
広島瀬戸内新聞ニュース(...
楽なログ
美ら海・沖縄に基地はいらない!

その他のお薦めリンク

ノーモア南京の会
Peaceful Tomorrows
Our Planet
環境エネルギー政策研究所


私へのメールは、
masagata1029アットマークy8.dion.ne.jp まで。

当ブログへのリンクはフリーです。

検索

ブログパーツ

ファン

記事ランキング

ブログジャンル

東京
旅行家・冒険家

画像一覧