DVD「エニグマ奪還」 オカマ諜報員大活躍、でもシリアス

レンタル店でパッケージを見る限り戦争アクションものと思って借りたが、見るとなんとコメディ。それもそのはず、アメリカ一人気のコメディ番組「フレンズ」のメンバーであるマット・ルブランが主演を務めていたほどだ。ルブランは、映画「チャーリーズ・エンジェル」では、エンジェルの一人、中国系ルーシー・リュー演ずるアレックスの恋人役を演じていた、ややおふざけな2枚目タイプだ。

第2次大戦中、ルブラン演じる米国の情報局員オルークは、ドイツ軍の暗号機エニグマの強奪に成功するものの、味方の英軍にせっかく奪ったマシンを破壊されてしまう。なのに、同じ英軍から、再度奪還をするように命じられてしまう。

ベルリン潜入の諜報活動に同行するのは、オカマで元エリート軍人のトニー、暗号解読のエキスパートであるジョノ、最年長で事務員のアーチーという個性派揃い。彼らはただの潜入をするのではない。女装をして潜入をする指令を与えられたのだ。

何とも奇想天外な話。コメディだからこそ許される設定なのだろう。そして、コメディだからこそのおもろいストーリー展開。緊張感溢れウィットにも飛んでいる。主演のルブランの女装ぶりが、一番おもろかった。剛腕の諜報員が女装で敵を欺く姿を見事なまでに演じきっているのが凄すぎる。こんな幅の広い演技ができる俳優も、そういないだろうと感激してしまった。

だが、シリアスな面も同時に混ぜている。大戦中、ドイツがどんな状況であったか、最後に彼らがなぜ選ばれ、それこそがエニグマが大戦でどんな役割を果たしていたのかが分かる。また、メンバーの一人が最後の土壇場になって発する台詞が、何とも印象的だった。

また、この映画でドイツに行きたくなった。ドイツ人の集団が、陽気に歌いながら、シュンケルという腕を組みながら左右に体を揺らす姿が見ていて楽しかった。

レンタルではなく買ってみたくなるほど楽しめたが、買うのはちょっとと思う面もあるので、1週間レンタルを存分に楽しもうと思う。何度も見たい。すでに3度も繰り返し見た。
by masagata2004 | 2006-03-30 21:51 | 映画ドラマ評論 | Trackback | Comments(0)
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