大人になるということ Part2 メディアを信じるな

この場合のメディアは、新聞、テレビ、雑誌などのマスコミだけを指すのではない。人の噂や、学校の先生や親から教わることなども含む。

子供の頃は、真っ白で入ってくる情報を何一つ拒むことはなく、見聞きする情報は全て真実であると思い、ただ吸収するだけ。分析する能力はない。分析するための比較対照となる体験や知識がないからだ。

世の中を知って行くにつれ、自分を取り囲む全ての情報が真実とは限らないことを悟っていくのだ。最近、いわれている「メディア・リテラシー」というものだが。

マスコミは、公権力、スポンサーの力、それから売上向上目当ての大衆迎合により、真実をねじ曲げた報道をすることがしばしばある。テレビ局で働いた経験から言えば、ねじ曲げるどころか全くの創作を事実として流す「やらせ」が多々ある。もう当たり前のように。発覚するのは氷山の一角で、あれだけいわれていても、未だに日常的にやっているのだろう。

マスコミ人というか、言論人は、正義のために論陣を張っているふりをするが、所詮は彼らの飯の種としてやっている。どのみち、彼らの独断と偏見でしかない。

人の噂や親の話なんて、あてずっぽばかりだ。いわゆるソースとしては、信頼性にはるかに乏しい。誰かがそう言っていたというだけでは、ソース能力は全くないと言っていい。とりあえず、そういうことを聞いたら信頼できるソースから、再度確認するという作業をしなければならない。

ただ、信頼性のある情報を見つけるというのは難しい。そのことについては別記事で語りたいと思う。

また、自分自身が真実を知りたくないという感覚から、いいかげんな情報でも信じてしまうことがある。「つくる会の教科書」などに見られる傾向だ。また、事実が映画のようにドラマチックであればと思いたい心理も真実から目を背けてしまうことになる。

フィクションはフィクションだ。現実とは違う。映画なんていうのは、そう思って割り切って娯楽として楽しむべし。子供の頃は、「スーパーマン」を見て、空を飛べることに憧れたが、今では、どうやってこんなシーン撮影したんだろうとか、CG凄い出来だなと思ってみることになる。ただ、もう超人ものは、この歳になると完全に見る気がなくなってしまった。リアリティから離れすぎてしまっているドラマに魅力を感じなくなってしまったからだ。Part 1で書いた通り現実主義者になってしまうのだ。

大人になるということは何が事実であるかを見極め、辛い事実、または退屈な事実でも受け入れ、それを実生活に活かしていこうという感覚を身につけることだと思う。Part 3へ続く。
by masagata2004 | 2006-07-22 13:04 | メディア問題


人生は常に進歩していかなければならない


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