ドイツ映画「グッバイ・レーニン」 ドイツ人なら大感動

するだろうと思う映画だ。

最近、ドイツでは、統一前の東ドイツ時代を懐かしむ映画が流行のようだ。「善き人のためのソナタ」という映画もそうだった。

東西が統一してからはや17年にもなろうとしている。東ドイツは、ある種の伝説となったみたいだ。

この映画の物語は、ベルリンの壁崩壊前後の東ドイツが舞台で、社会主義に忠誠を誓う母親が息子の反体制デモ参加を見てショックを受け昏睡状態に、意識が戻った時はベルリンの壁は崩壊、そして、西側の文化が東側にどっと押し寄せている。意識が戻っても、心臓が不安定な状態の母にショックを与えまいと、息子は状況の変化を隠し続けるのだが・・・

映画は、悲しいようでややコミカルな部分もある。社会主義から解放された東ドイツ人のとまどいが、見事に風刺された形だ。

最後は東西統一のシーンとなるが、それこそ、まさにドイツ人にとっての最大の感動の瞬間だったのだろうということがよく理解できる。

ドイツは、2度の大戦に敗れた国だ。あのヒトラーという指導者を生み、ホロコーストという人類史上最大の殺戮を行った国家でもある。戦後は、東西冷戦にもろに巻き込まれ、民族を分断されるという悲劇も体験する。しかし、そんな民族だからこそ味わえる感慨があるということを学ばされる。

この映画はレンタル店のドイツ映画のコーナーで見つけ借りたのだが、同じコーナーに「オペレーション・ワルキューレ」という映画もあったのでレンタルした。これも見物だ。まだ、全部は見てないのだが、見た後に同じく感想文を書きたい。主人公はヒトラー暗殺計画を実行した将校の物語で、何でもトム・クルーズ主演でハリウッド映画が製作中だとか。借りたのは、ドイツ人が作ったものである。

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by masagata2004 | 2007-08-27 23:38 | 映画ドラマ評論


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