映画「20世紀少年」 オウムと同時多発テロとナチズム

それらをブレンドして、少年時代の思い出で味付けをしたようなもの。

映画そのものは、まあ、映像の出来、演技がよかったので、それなりの合格点をやってもいいのだけど、3部作とあって、第1章のこれは終わり方が中途半端。テレビ映画じゃないんだから、ちょっとやめてくれ。

ストーリーは、少年時代の学友の一人が、オウムのようなカルト教団の教祖になって、テロの恐怖と洗脳により、世界支配を企むというもの。それに対し、仲間達が反撃に。その辺りがワンパターンで実にくだらない。

でもって、ノスタルジアにはまりすぎ。69年から70年代前半のいろいろな出来事や風俗を醸しだし、そういうのを懐かしがる世代を惹きつけようという魂胆か。気にくわなかったのは、アポロの月着陸を興奮して語る少年達。私なんて「捏造じゃねえのか」という台詞が聞きたかった。

おそらく、作者はオウム事件から主にヒントを得てこの作品を作ったのだろう。政治を支配するまでに至るのは、ナチスの歴史と重ね合わせてか。

だから第2章と第3章は、映画館まで行って見に行く気にはなれない。見るとしたらDVDで。

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by masagata2004 | 2008-09-13 00:31 | 映画ドラマ評論 | Trackback(1) | Comments(0)
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Tracked from soramove at 2008-09-22 22:38
タイトル : 「20世紀少年 」まじめに作ってるのか、笑っていいのか・・・
「20世紀少年」★★☆ 唐沢寿明 、豊川悦司 、常盤貴子 主演 堤幸彦監督、2008年、144分 浦沢直樹の大ヒットコミックス実写版3部作、第1弾。 これ見ておかないと、 あと2作続くからなと 劇場へ、まあまあの入り。 なぜかほっとする。 製作者でもないの...... more


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