カテゴリ:沖縄( 73 )

辺野古と報道

先週から1週間ほど、沖縄県名護市辺野古にまで行って来た。

話すことは、たっぷりあるが、とりあえず、今回はこの写真と共にお話をしよう。

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これは、新基地建設(普天間基地の移設先といわれる)現場を撮影、取材をしているメディアの方達が、工事現場の辺野古崎から大浦湾を見下ろすことのできる展望台にたむろしている様子。現在、埋め立て工事のための護岸工事が進められている。

海の上の赤い線は、フロートで、船やボートによる抗議、阻止行動を防ぐために設定したもの。海保がその周辺を見張っている。前日に、私はカヤックで抗議する一団に加わり、フロートの近くまで漕ぎ着けた。
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問題なのは、この護岸工事は県知事が認可していない岩礁破砕許可を申請せずに行われようとしていること。前知事が認可した許可は先月末で切れていて、それ以降は、工事を進める沖縄防衛局は申請をしていない。それでも、できると居直るのは、辺野古の漁民が漁業権を放棄しているから、許可は必要ないという理屈。それは明らかに違法。

なので、法を犯してでもいつ護岸工事をするのかが注目の的となっている。それをすれば、県知事は提訴して、ひいては埋め立ての承認撤回に踏み切ることにもつながる。

そんなことで、展望台に集まったメディアのクルー達もやきもきしている様子だったが、私は単に眺めたくて来たのだったが、ついでだから、メディアにとっての辺野古をカメラマンや記者の人々にきいてみた。



続き
by masagata2004 | 2017-04-20 14:16 | 沖縄 | Trackback | Comments(0)

沖縄で体感する真の民主主義

先週、沖縄に行った。海水浴に行って来たわけではない。民衆の戦いを観て、また加わるためだ。
これについては、この沖縄カテゴリーを読んでいただけると分かると思う。

場所は、今一番ホットな東村高江。ここは、米海兵隊の北部訓練場の一部返還に伴い、交換条件とした6つのヘリパッドの建設が進むところだ。

そもそも返還地は、米軍が使用不可能となったところであり、また、新しい基地にはオスプレイという騒音と欠陥で問題となった機種が配備されるため、高江に住む住民の生活が脅かされ、ノグチゲラなどの絶滅危惧種の環境への破壊が予想される。

そのため、県内外の多くの人々が反対運動に参加している。

問題となっている現場は、N1裏と呼ばれるところ。この地図を見てもらうと分かりやすいのだが、N1の丸2つが現在、森の中で建設が進んでいるヘリパッドの地点。
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N1裏は、それを横切る点線の下の道と交わるところ。そこに反対派の人々は座り込みテントを張っている。
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実をいうと、ここは、今年の7月中旬まではこんな感じであった。
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なぜ、大きなテントが張られ、より多くの人々が集うようになったかというと、N1の点線の上の入り口から、工事車両が入るようになり、その工事車両が、別のHとGの地点に移動するための通過点としてN1裏が狙われているからだという。

7月下旬まで、N1表といわれた点線上の入り口には、座り込みテントが張られていたが、機動隊により排除され、現在は警備員で厳重に固められている。以前と、現状の写真の比較。
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さて、N1裏テントでは、

続く
by masagata2004 | 2016-09-06 11:47 | 沖縄 | Trackback | Comments(0)

沖縄での年越し体験レポート

自分でもよくわからないが、沖縄の普天間米軍基地移設問題は、どうもしつこく頭をよぎる。移設先となっている辺野古については考えない日がないくらいだ。

そして、2009年から、12回目となり、今までで一番長い期間、12月から1月上旬まで、辺野古に滞在。そこで、抗議活動に参加した。

辺野古の米海兵隊キャンプ・シュワブの工事車両用ゲート前では、座り込みをして、機動隊によるごぼう抜きを体験。それはまるで、空中遊泳のようであった。体の力を抜き、重く運びにくくするため、寝ている状態で天空に浮いている状態になった。

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そして、埋め立て予定地の海の上では海上保安庁の海猿たちと対面。埋め立て予定地はフロートをめぐらし、そこに入るなと警告をする海猿に対し、カヌーと船で我々が抗議。我々がカヌーと船で合わせて20人程度に対し、海保のボートは数人が10隻以上。一人に対し、数人の割合で海猿がいる状態だった。
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陸でも海でも、公権力の抗議に対する弾圧は過剰といえるものがある。

抗議に対する弾圧は、公権力以外にもあった。それは、自称右翼と思われる人たちの浜辺での座り込みに対する抗議演説。
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2時間半にもおよび、延々と、我々に対する、くだらない批判というか、悪口の連続をのたまっていた。その中で我々を「外国勢力の手先」という場面があったので、私は「A級戦犯を処刑した米軍の手先」と言い返したが、それに対して軍団のリーダーは「A級戦犯は事後立法の東京裁判で不当にも処刑されて・・・」と演説。一応、右翼らしいところは見せたが、彼らの行動の矛盾が如実に表れた形だ。

だが、希望に溢れる体験もした。


続き
by masagata2004 | 2016-02-05 21:06 | 沖縄 | Trackback | Comments(0)

名護市長選でみえたもの

沖縄県名護市の市長選で現職の稲嶺進氏が1月19日に再選した。票差は4155で、前回、初当選したときに比べ3倍もの得票差での勝利。この時のことに関しては、すでにこの記事で記している。

今回は、それをより詳しく記しておきたい。
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自民党の方では、勝利したといっても、当初、世論調査の結果で考えられていたダブルスコアというほどの圧勝ではなかったのだから、必ずしも反対一辺倒ではないのではないかという意見があるが、そこがみそである。

というのは、この選挙での対立候補への票の中には、いわゆる組織票、または買収票が含まれているというのだ。現場にいて、いろいろな人の話を聞くとそのことが如実に分かってくる。

続き
by masagata2004 | 2014-02-02 19:36 | 沖縄 | Trackback | Comments(0)

名護市長選、辺野古反対派が再選 生まれて初めて選挙で涙を流した

2014年1月19日の夜、生まれて初めての体験をした。それは選挙結果を聞いて涙したことだ。場所は、沖縄県名護市にて。その前の週から、この選挙で名護市辺野古への米海兵隊基地の移設に反対する公約を掲げていた現職の稲嶺進氏の応援活動をしていたがため、それまでのハラハラどきどきが一気に噴き出した形だった。

現職だし、名護市民の多数派は辺野古移設反対なのだから、特に応援などしなくても楽に勝てるのではないかと思っていたのだが、選挙戦前になって現地の人に連絡すると、それはとんでもないと。敵側は、何が何でも辺野古に新基地を造りたいから、組織と金の力を使い、徹底抗戦で潰しにかかっているというので、傍観していられず、飛行機に乗って選挙戦に参加。有権者にビラ配りをするボランティアに参加した。大方、多くの人は稲嶺進氏に好意的で現職4年間の実績もたいしたものだったが、それでも油断はできない。

というのは、対立候補は移設を推進する政府のバックアップを受け、企業を締め上げ、また、金による票の買収をしているというのだから、それに選挙戦は投票日の数日前に大きく変わるという。特に名護市は人口6万人程度。ほんの数千票で勝敗は大きく変わる。

だが、結果は見事に稲嶺氏の大勝。前回の初回当選時よりも票差をつけ再選。民意はしっかりと示された。今後は、公約通りに辺野古移設を市長権限により最大限阻止することに。

そのことを予期していたのか、政府は投票日翌日にも、ボーリング調査の入札を公告。県知事がOKしたのだから、あとはお構いなしに市民の意見なんてどうでもいいと強行突破の構え。

だけど、現場にいて思った。この建設プロジェクトは必ず頓挫するね。辺野古の海は誰も壊せないよ、と確信する。また、民意を踏みにじって強行突破することを名護の市民、沖縄県民、その他、良識ある日本国民、アメリカ市民が許すはずないよと、確信が持てた。この問題については、後日、より詳しく語りたい。

以下は、稲嶺市長の選挙戦最後の街頭演説と辺野古の移設先の海での海兵隊の水陸両用車の訓練に対して私がメッセージを与える場面。




by masagata2004 | 2014-01-23 01:54 | 沖縄 | Trackback | Comments(0)

沖縄で見たおもろい看板たち

東京が台風吹き荒れる中、私は沖縄で晴れ晴れとした日々を過ごした。これから何回かにわたってその体験を記述したいと思う。

まずは、沖縄で目にしたおもしろ看板について。以下は普天間で撮ったもの。

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この金網に何も貼るな、ということだが、何が起こったかというと普天間基地にオスプレイが配備される数日前に、普段は自由に出入りできた道路沿いの芝生の場所が、反対運動する人が立ち入るのを禁止するためこの金網が新たに設置されたのこと。また、この金網には油が塗られ、リボンなどをくくりつけると汚れるようにしむけたという。写真はその油の痕跡。
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この辺りの写真を撮っていると警官が現れ、何をしているのかと質問を受けた。警戒態勢ということらしい。
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この基地内の駐車場に車を停めようと入ると、こんな看板がある。
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なんでも、基地から提供されている駐車場なので、反対運動をする人がきては困るとか。うーん、そもそも基地の土地を提供しているのは誰なのか? それも、不当に占拠した後に、それを貸与という形で継続してもいいということにしてやっているというのに。

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by masagata2004 | 2013-09-19 07:54 | 沖縄 | Trackback | Comments(0)

ドキュメンタリー「標的の村」 村人が戦闘訓練に駆り出されていた

沖縄でオスプレイが配備されてから、米軍基地に対する抵抗運動が激しさを増している。

その中で、最も注目すべきところの一つが、沖縄本島北部の東村高江集落である。ドキュメンタリーは、その集落の人々のこれまでの戦いを中心に昨今までの抵抗運動に関して記録してきた映像の数々。

映画「標的の村」公式サイト

高江集落は、山林地帯にあり、米軍の演習場に囲まれた場所である。そこに集落を囲むように6カ所ほどヘリパッドを建設することが決まり、そうなると生活ができなくなると集落の住民が座り込みなどの抗議運動で建設工事阻止をしてきた。ある日、国は抗議運動を妨害行為として住民を訴えることとなった。それは強者が弱者を排除させるために訴訟をするSLAPPと呼ばれるもので卑劣としかいいようがない。

住民は、それでも戦いを続ける。

そもそも高江の住民が米軍によりひどいおもいをさせられたのは、今回が初めてではない。沖縄が本土に復帰する前は、村人を駆り出し、ベトナム村というベトナムの集落をまねた場所を設置して、そこでベトナム人の役をさせられ、戦闘行為の訓練の道具にさせられたのである。

何とその時、枯れ葉剤が山林に撒かれ、その当時、訓練に参加した兵士は、枯れ葉剤による後遺症で悩まされ、おそらく高江の人々にも、その影響があったのではないかと話している。

実に衝撃的な事実だ。日本政府は、この事実をどう受け止めているのか。明らかなる人権蹂躙行為であり、枯れ葉剤に関しては事実を追究して、対処を打たなければいけないだろう。それに応じない国と同盟とか有効とかやっていられないはずだ。

私は、ここ数年、沖縄を何度か訪れ、注目となっている普天間基地、移設先とされている名護市辺野古、東村高江も訪れた。様々な活動家とも出会った。彼らは自分たちの生活を脅かさないで欲しいという切実な長いから運動を起こしている。

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by masagata2004 | 2013-09-01 21:11 | 沖縄 | Trackback | Comments(0)

辺野古の海を守るために今できること

私がしたことを紹介します。

以下のサイトで紹介されていることです。ご参考に。

【緊急募集7/18まで拡散】海を埋めないよう沖縄県知事へ「意見」を

私は以下の文書を送付しました。

公有水面埋立承認申請書(名護市辺野古)に係る利害関係人の意見書

沖縄県知事 仲井眞 弘多 様


利害関係の内容

日本国民であること。以下の理由にて利害を共有する。

辺野古の新基地建設の費用を含めた国家事業に使われる税金を納めている。

我が国の主権の範囲に入らない外国軍の基地をどうするかを考える立場である。

辺野古一帯は、ジュゴン、ハマサンゴ、アオサンゴの北限域で日本国民共有の自然資源である。

意    見

埋立申請を承認しないでください。
この埋立て事業により、沖縄県のみならず、日本国全体は多大な損失を被ることになります。
米軍は日本防衛を担っておりません。米軍は米国の国益を中心に行動する軍隊です。日本の脅威とされる中国とは米国債、米国製品の生産拠点、米国製品の購買者という経済的に密接な関係を築いており、彼らにとって死活問題ではない尖閣諸島問題で軍事的に介入することは考えられません。米国大統領と議会が許さないでしょう。
そればかりでなく、普天間基地や嘉手納基地で問題となっている騒音などの環境被害をもたらし、たとえどのような被害を受けても我が国にはそれを改善する権限がない立場です。加えて損壊を受けても補償を請求する権利が担保されていません。辺野古に新しくそのような基地を建設することは被害を拡散させ主権の侵害を強めることになります。また、基地では昨今の元CIA職員の日本大使館盗聴暴露報道でも分かるように、諜報活動をしている可能性さえ指摘されています。まるでトロイの木馬です。加えて辺野古沖は貴重な自然資源があり、それらを喪失させることになります。
日本国民の税金(1兆円と推定される)を使い、日本国民の生活権と国家としての主権を脅かし、貴重な財産の喪失を生じさせるばかりです。
 日本の一自治体である沖縄県として、また日本国民である沖縄県民として、そのようなことに、絶対に、絶対に加担しないでください。
 今の我々と、これからの子孫のために、沖縄と日本のためになる正しい決断をするようにお願いします。

これが私が撮ったその埋め立てられようとしている海。

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映像もあります。4年間、東京から年に1回は通った場所です。1か月近く滞在したこともあります。



途中で音声が消えている場面(代表者が海岸で説明をしているところ)の音声付映像(34秒目)のある動画。


辺野古での体験を元に以下の小説も書きました。問題を幅広くカバーしています。

旅小説「私を沖縄に連れてって」 第1章 パンチ
by masagata2004 | 2013-07-06 00:00 | 沖縄 | Trackback | Comments(0)

沖縄と日本から米軍基地をなくそう



1月27日東京・日比谷公園で、沖縄の米軍基地におけるオスプレイの配備撤回及び普天間基地の県内移設断念を政府に直訴する集会が開かれた。沖縄から全市町村の代表ら合わせて140名以上が参加。会場には4000名以上の人々が集まった。

この手のニュースが流れると「文句を言いながらも基地なしには経済が成り立たないくせに」と揶揄する人々がいるが、実際のところ、基地そのものが阻害要因になっているのが現実。実際、すでに返還が実現した那覇市や北谷にある地域では、税収や雇用で返還前以上の経済効果が実証されている。

だが、日本の防衛のためだからやも得ないという人もいるだろうが、米軍はもはや抑止力としての機能はないといっていい。日本の脅威とされている中国に対し、アメリカは経済で多大な依存をしており、経済規模で日本を超えた中国を、日本以上に重視する傾向にある。そもそも、アメリカの中央政府は日本にある米軍基地など関心がない。沖縄の問題は、軍内部の縄張り争い程度のもめごとであるのが実情だ。

どうもそんな事実誤認が、沖縄に多大な負担を強いる結果になっている。全国で分け合うべきという前に、すでに米軍基地は沖縄にとっても、日本全体にとっても、無用な長物になっているのだ。

そもそも、米軍は日本と沖縄を敵とみなし占領統治した軍隊。終戦直後は、あの靖国のA級戦犯を天皇誕生日に処刑したえげつない連中。

愛国者なら、その歴史的経緯からして追い払おうとするもの。この沖縄の声を利用して、米軍基地を沖縄から、また日本から追い払ってしまおう!!

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by masagata2004 | 2013-01-28 00:03 | 沖縄 | Trackback | Comments(2)

沖縄でみた希望の光

それはクリスマス・イヴの日。

まずは、話題の辺野古海岸。丁度、普天間代替施設建設予定地のところ。さんさんと降り注がれる光。
仏教では、仏がそこにいることを暗示する後光とか呼ばれているらしいが。

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そして、那覇空港の近くでは。

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これの意味することとは?
by masagata2004 | 2012-12-26 02:09 | 沖縄 | Trackback | Comments(0)


人生は常に進歩していかなければならない


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