カテゴリ:沖縄( 73 )

右翼らしき人々とインタビュー

先週末、沖縄に行き、普天間基地のある宜野湾市で、オスプレイ配備反対、辺野古移設を訴えるためのサウンドデモに参加した。このデモに関してはこの記事を。

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宜野湾海浜公園から普天間基地の大山ゲートを行進するのだが、途中、このような人々に出くわした。
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日の丸と星条旗を掲げ、このデモに反意を唱える人々。私は彼らにさっそくインタビューした。

なぜ右翼なのに、主権侵害の象徴である米軍をよいしょしたいのか?

-そもそも、普天間は密集地が出来る前からあった。普天間基地ができた後に奴らが移り住んできた。

だけど、民間地を接収するのはハーグ条約に違反した行為、いわば不当に占拠された状態だ。右翼なら、それを屈辱と思わないのか?

-そのためには日本軍を強くしなければ行けない。その間はアメリカに頼るしかない。

かえってそれが依存を深めているのではないか。

-米軍に守って貰わないと、シナ(中国)に占領される。

アメリカは中国から日本を守ってくれない。中国とは経済で依存しており米国債の最大の保有国だ。

-経済と軍事は違う。

ええ、経済が戦争の原因になるのって知らないの?

オスプレイの配備に関しては、
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-危ないというが、どんな機種でも事故が起きる。それなら、車を走らせるなというデモをしないのか。

問題は、何も文句を言えない。主権を侵害されていることではないのか。


言い合いは数分ほどしたが、最後に私は「米軍に媚びを売って、あんたらこそ売国奴だぜ」と言って離れた。

なるほど、これが日本の右翼の実態か。これだからアメリカにも米軍にも舐められるんだよな。


by masagata2004 | 2012-12-26 01:39 | 沖縄 | Trackback | Comments(6)

琉球のお庭

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近況は後日ご報告。琉球時代の迎賓館、識名園にて。
by masagata2004 | 2012-12-24 13:46 | 沖縄 | Trackback | Comments(0)

オスブレイ墜落

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日本も沖縄も守っていないのに飛ばすな!

渋谷で沖縄のオスプレイ配備反対のデモに参加。見たところ、400人近くが参加して、渋谷の町中をデモ行進した。

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by masagata2004 | 2012-10-08 15:12 | 沖縄 | Trackback | Comments(0)

星条旗新聞で読んだ意見

沖縄県警は30日、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の大山ゲート前で、新型輸送機MV22オスプレイ配備に反対して座り込んでいた住民らを排除し、基地を封鎖するため住民が止めた車12台を、レッカー車...
このニュース、アメリカの星条旗新聞でも記事として取り上げられていた。星条旗新聞は米軍の人が読む英語の新聞。

記事自体は、何が起こっているかを淡々と述べているものの。それに対する読者のコメントに関しては、興味深いものがある。

俺たちが守ってやっているのだから、いずれ報われるはずだという意見があったものの、大半は、沖縄の人々に同情的で、また、オスプレイの安全性よりも自分たちが、そもそもから歓迎されていないこと、沖縄の人々への差別がまかり通っている現状に憤っている意見であった。

そもそも、在日米軍基地に関しては、アメリカ側は日本が出ていけというなら、出ていっていいよという柔軟な姿勢でのぞんでいるとかいう。それは元沖縄県知事の大田氏がアメリカの関係者に会い、そんな意見をよく聞いたと言っていたことから分かる。

問題は、この問題の本質をよく見れということだ。本質はオスプレイではない。日本の防衛にとって必要ではなく、また歓迎もされていない米軍をこれ以上、置いておくことが懸命であるかということだ。

沖縄の人に限らず、日本国民全体で考えるべき時に来たのじゃないだろうか。



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by masagata2004 | 2012-10-01 00:06 | 沖縄 | Trackback | Comments(2)

一月でも泳げる沖縄

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足だけ海水浴だったけど!
by masagata2004 | 2011-01-22 12:34 | 沖縄 | Trackback | Comments(0)

また来ちゃった!

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by masagata2004 | 2011-01-21 11:18 | 沖縄 | Trackback | Comments(0)

私を沖縄に連れてって

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羽田空港にて。
by masagata2004 | 2011-01-20 12:37 | 沖縄 | Trackback | Comments(0)

映画「てぃだかんかん」 沖縄の海は美しい

沖縄の海のサンゴを守ろうと、サンゴの移植に奮闘した男とその家族の物語で、実話に基づくもの。

主演は、何とあの吉本芸人の岡村隆史。ウチナンチュウというイメージには、そぐわないと思いきや、歓声弁の代わりの沖縄弁での演技にかなり努力したのだなという意気込みは伝わった。だが、もっと意外な演技をしたのは、主人公の友人で県庁職員の役をした吉沢悠だ。眼鏡をかけた生真面目なキャラだったが、彼は、6年前のテレビドラマ「エースをねらえ」でヒロインが恋いこがれるイケメン・テニスプレイヤーの藤堂役をしていたのだ。ものすごい変身ぶり。

ところで映画の内容だが、私も、主人公の気持ちはよく分かる。ウチナンチュウではないが、沖縄には去年と今年で3度も訪れ、3度目の8月には、1ヶ月近くも滞在した。そして、その目的は、普天間基地の移設で話題となっている辺野古海岸だ。鳩山前首相が「壊すのは自然への冒涜」とまで称したあの海。実に、実に、美しいところだった。そして、そこもサンゴが生息しており、サンゴを住処とする珍しく多様性豊かな生物が存在する。

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このブログのトップの帯びも、そこで撮ったもの。

そして、以下は私がそこで撮ったビデオ映像。





いいところだよ、皆さんも行ってみれば。絶対に、この海を潰したいとは思えなくなる。ましてや、日本の防衛になんか寄与せず、膨大な税金の無駄遣いにしかならない基地建設の埋め立てのために。

さてさて、その沖縄で全国の注目を浴びた県知事選がありましたが、結果は、現職の仲井真氏が勝利。ま、これはある程度予想されたこと。現職の再選を阻止するのは、よほどのことがない限り無理。現職は固定票があり、前期の実績という新人にはかなわない武器がある。その上、争点ぼかしのため、県外移設を明言。これじゃあ、反基地で知名度が高いといっても伊波さんではかなわない。だから、落選だけど、出口調査まで接戦とした伊波さん、よく頑張ったと思うよ。盛り上がりに欠け、投票率も低かったのにもかかわらずよくやった。最終的に組織票効果があったのかな。

ま、仲井真さんも、選挙目当てとはいえ、県外移設を明言したのだから、公約を実行しないと。そうせざる得ない状況までにしたのは、伊波さん出馬の成果かな。今後、公約を翻す可能性はあるのだから、そこを監視して食い止めるしかない。ま、沖縄の県内世論がそうさせないようにしむけていけばいいんだと。もちろん、日本の国内世論も。

おっと、これは映画の評論だから、そこに戻るけど、実をいうと私は、この映画の登場人物と同じ気持ちにさせられ、その気持ちを代弁する意味と昨今の普天間移設論争を重ね合わせた小説をこのブログ上で執筆した。

是非とも読んで、ウチナンチュウの心情と米軍基地問題について考えていただきたい。

旅小説「私を沖縄に連れてって」 第1章 パンチ

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by masagata2004 | 2010-11-29 08:54 | 沖縄 | Trackback | Comments(0)

旅小説「私を沖縄に連れてって」 最終章 真の海人

米軍基地建設に抵抗する海人(うみんちゅう)の戦い

まずは第1章から第20章までお読み下さい。

 それから数週間後、突如、日本政府は普天間飛行場の移設先を前政権がアメリカと決めた通り、辺奈古にすると発表した。昨年の政権交代以来、アメリカと交渉を続けてきたが、アメリカの方は当初案から一歩も譲らなかった。そして、結果、大騒ぎをした挙げ句、当初案に戻ったのだ。
 抑止力として、沖縄の海兵隊のプレゼンスは必要であるとして、当初案通りにするのがやも得ないとの結論に達したとのことだ。
 その決定の発表後、沖縄は一気に怒りに包まれた。当初から辺奈古案を支持していた人々も、散々期待を抱かされた挙げ句、弄ばれ裏切られたということで、むしろ反対に回ってしまった人も出たほどだ。
 発表後、首相は当初案に戻ることでお詫びを兼ね沖縄に出向いたが、首相が県知事に会うために訪れた県庁近くではプラカードや横断幕を抱えた人々が集まり「できれば国外、最低でも県外」という公約を破り、当初案に戻った主民党政権とその首相に抗議の意志を示した。
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 県知事は、当初、公約の実行は難しいとして県内移設を容認する立場であったが、県民の怒りの声があまりにも大きいがため「受け入れることは非常にむずかしい」と首相との会談で述べた。
 しかし、日米両政府は、辺奈古が最善の案だとして当初案通りに実行する共同声明を発表した。そして、それが日本政府の最終決定であることを明白にするため閣議決定もした。
 怒りはますます強まった。本土では、政権交代しても変わらず、アメリカのいいなりになる政府に対する失望感が広まった。日本は、未だにアメリカの属国のままかと。だが、遠い沖縄での問題だとして、やむなしと見る考えも広がり、発表後、本土では関心が急速に薄れていった。だが、ウチナンチュウには、辺奈古に滑走路を造る案など到底受け入れられない。
 
 そんな折り、龍司は疲れ果てたヘインズと会った。二人で、トニーが落ちた崖の上に立って海を眺めていた。結局、滑走路が造られることとなった辺奈古の海だ。エメラルド・グリーンと薄い青色のコントラストが実に美しい。
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 真下を眺めると、急な崖だ。絶壁ではないので、腰を下げ滑り落ちるようにすれば怪我もせず麓の海岸に降りようと思えばできないことはない。だが、それも日の明るい昼間だからできることで、照明が全くない真っ暗な夜にそれをしたら危険極まりない。
 それをトニーはした。そして、死んだ。事故だったのか自殺だったのかは分からない。真っ暗だったから走った先に崖があるのを気付かなかったのかもしれない。しかし、夜中でも、そこが崖の先端だということは、近付けば何となく分かるような地形であり、星の光とそれに反射する海面はぼんやり見えたはずだ。それは、あの晩、トニーを追いかけた龍司やヘインズでも分かったほどだ。しかし、トニーは崖の先端にまで来ても立ち止まれなかった。それほどまでに追い詰められた状況だった。そして、追い詰めたのはトニーの実の父親だった。トニーが存在さえ知らない父親で、死ぬまで父親であることを知らせることができなかった人だ。
 ヘインズは、トニーが死んだ事件が起こった後、謹慎処分を受けていた。彼が指導する部隊の隊員が脱走を企て、その隊員を連れ戻すため個人的に接触したものの、その隊員が死んでしまう結果になったためだ。トニーの死は、軍によってトニー自身の過失による事故死として片付けられた。しかし、ヘインズには対応の不手際があったと指摘され、訓告と一週間程度の謹慎処分が下された。
 だが、ヘインズは謹慎が解かれた後に、自ら休職を願い出た。精神的に軍務を継続することが難しい状況にあるためだ。
 その申し出は認められ、ヘインズは三ヶ月程度休職することとなり、その間に沖縄に配属されて以来、帰ってない故郷に帰ろうということになった。何よりも、会わなければいけない人がいる。それは、トニーの母親であり、ヘインズの元恋人であったドロシーだ。二十年ぶりの再会になる。そして、それは実につら過ぎる再会となる。しかし、自らの責任として、しっかりと彼女にことの経緯を伝えないといけない。
「沖縄には、そのあと戻ってくるつもりか?」
と龍司はヘインズに訊いた。
「さあな、今のところ、私は海兵隊を辞めるつもりはない。しかし、考えなければいけないことはたくさんある。ドロシーと会って、すべきことをして、じっくり考えるつもりだ」
 ヘインズは、深く落ち込んだ表情でそう言った。すでに電話と手紙でドロシーにトニーの死は知らせた。あとはトニーの遺体をドロシーのところに運び、どのようにして死んだのかを説明しなければいけないのだ。きっとドロシーは怒り狂うに決まっている。だからこそ、電話や手紙ではなく、きちんと自分の口から話したいとヘインズは思っているのだ。
 存在さえ知らなかった父親と偶然にも再会したというのに、その父親が追い詰めて殺す結果になったとは。幸か不幸か、その人が実の父親であったことを知らないまま死んでしまった。
「結局、この海に滑走路ができることになったことは知っているだろう?」
「ああ」
「あんたの国の勝ちだな」
「だが、沖縄の人は怒り心頭だろう。私たちはますます憎まれるな」
「ふん、そうはいっても、俺はあんたとあんたの国を憎めないよ。それだけ、俺たち日本人はアメリカという国に親しんでいるんだ。ハリウッド映画とか、インターネットとか、ディズニーランドとか、そういうソフトパワーで憎めないようにさせられている。だから、今度のことでも、日米の関係は変わらないだろうな」
「ほう、そりゃ驚きだ。世界中からアメリカは嫌われているものだと思っていたが、日本では、そうではないんだな」
「ああ、原爆落とされ戦争に負けて憎んだけど、その後、民主主義を教えられ経済復興を手助けしてもらい、国を守って貰った歴史があるからな」
「君はどうするつもりなんだ? 抵抗はしないのか」
「するつもりさ。俺と俺の仲間は、相も変わらず、いやそれ以上に反対だ。政府が何を決めようが絶対に造らせない」
「そうか、しかし、簡単ではないんだろう」
「ああ、いっそのこと、日本とアメリカが、もう一度戦争するかと思うぐらい、国をあげてあんたらに反発が起こればいいんだけど。そうすれば、普天間とか辺奈古とか沖縄どころではなく、日本にある米軍基地を全て追い出せという気運が高まるぐらいでないと、この問題は解決できっこない。そのくらい根が深いんだ。しかし、それでも俺はやる」
 龍司が、そう声を荒げて言うと、ヘインズは、にんまりして、
「何にせよ。頑張れよ。俺は何の助けにもなってやれないが、幸運を祈るよ」
と言った。


 八月
 ボーリング調査の再開が発表された。政権交代以来、環境アセスメント調査は、移設先変更の可能性があったため中止されていたが、辺奈古に結局、舞い戻ったため、再開の運びとなった。
 ボーリング調査の作業船が、海に来るという知らせを聞いて、沖縄県内外の反基地及び環境保護活動家が集合し、作業阻止行動を開始した。
 内地では、もう終わったことになっていて、基地問題の報道は急激に少なくなったが、沖縄では未だ最大の関心事だ。地元紙とテレビ局は、その後の経過と反基地活動を大きく報道し続けている。
 まだ、この話しは終わっていない。まだ、沖縄では新基地が建設されることを認めたわけではない。断固阻止のため戦うのだ。
 龍司は、安次富と洋一と一緒に船に乗っていた。すぐそばには、ブルーピースのモーターボートが来ていて、そこにはセーラがいた。
 龍司はセーラに声をかけた。
「セーラ、大丈夫なのか。君の国の政府に背くことになるんだぞ」
「大丈夫よ。私たちの国には言論の自由というものがあるのよ。それに、これは人類共有の自然資源を保護するための戦いよ。日本の南極海での捕鯨を反対するのと同じことよ」
とセーラ、はつらつとした表情で言葉を返す。
 漁船やモーターボートの他にゴムボートやカヌーも多数、海上に浮かんだ状態で、ボーリング調査の行われる予定の珊瑚礁の真上にいる。また、上空には、この阻止行動を撮影しようと報道用のヘリコプターが数機飛んでいる。阻止の船やカヌーが集まっているところから離れた海にも報道のための船が数隻浮かんでいる。
 さらに離れた漁港と浜辺では、阻止と抗議のため数百人もの人々が集まり、横断幕にシュプレキコールを上げ続けており、実に緊張した雰囲気の漂う場になった。
 
 そして、正午になって現れた。ボーリング調査の作業船だ。さっそく、この場所に八ヶ月ぶりに櫓を建てようというのだ。
 その作業船から少し離れた海上には、警備のための海上保安庁の船が数隻航行している。これから、また、海上での取っ組み合いが始まるということか。
 やってやろうじゃないか。龍司は思った。米軍の基地建設をめぐり、日本人同士が対決している。何とも見苦しく滑稽な姿に思えた。
 と、その時、また、別の船がやってきた。小型のモーターボートだが、すぐに海兵隊の船だと分かった。人が一人乗っていて操縦している。操縦しているのも海兵隊員のようだ。サングラスをして、黒色のTシャツに迷彩色のズボンを着ている。いったいなぜ、まさか訓練でもあるまいし。多くの人の注目が、その海兵隊員に注がれた。
 ボートはカヌーや漁船が集まっているところの数十メートル先で止まった。ボートの左側には並ぶように作業船と海保の船が浮かんでいる。
 龍司は、ボートに乗っている男を見て驚いた。龍司のよく知っている人物だ。
 チャーリー、チャールズ・ヘインズ曹長だ。あ、そうか、休職から戻ってきたのか。しかし、いったい何をしに来たのか。ヘインズの乗っているボートには機関銃が台に乗せられ備え付けられている。操縦席から船首方向を射撃できるような形だ。
 しかし、変だ。今度の滑走路建設工事に海兵隊が関与することになっているとは聞いていないぞ。これは日本の業者が日本の税金でするプロジェクトだ。米軍は出来上がるまで任せっきりであり、海上の警備は日本の海上保安庁がする仕事だ。海兵隊が、そんなことに加わるなんて主権侵害になる。
 それになぜヘインズが? どうも変だ。三ヶ月も休職していて戻ってきたばかりのはずなのに。
 龍司は大声で声をかけようとした。何のつもりか訊きたかったのだ。
 ところが突然、ヘインズは台座の上の機関銃に手を置き、銃口を龍司や活動家たちに向けた。軍服姿で銃口を向ける姿勢。一瞬、恐怖がみなぎった。そして、
 パ、パ、パ、パという機関銃発射の炸裂音が海上に響いた。耳の鼓膜が破れるような音と共にカヤッカーと共にカヌーは転覆。船の上の者たちは身をふせた。
 龍司も身を伏せたが、炸裂音が鳴り響くのに耐えられず、すぐに海へと飛び込んだ。ウエットスーツを着た状態で潜り、水面に顔を出さない状態で、水中をぐいぐい泳ぎだした。目指すはヘインズのいるボートだ。

 船尾に来た。さと起きあがり、飛び魚のように跳ね上がり船上に入った。
 それに気付いたのか、ヘインズは龍司の方を見つめる。お互い知っている仲のせいもあり、大男は、にこっと微笑んだ。
 龍司は怒りを爆発させ、全身の力を振り絞り男の顎にパンチを加えた。男は、どたっと倒れ込んだ。
 ああ、何てことだ。どうして、こんなことにまでなったのか。

続き
by masagata2004 | 2010-10-29 02:43 | 沖縄 | Trackback | Comments(0)

伊波洋一 沖縄県知事選候補の講演に参加

以下に、講演を撮した動画と取材記事のリンクを貼っておきます。





伊波洋一氏 東京で沖縄県知事選に向けた抱負を語る
by masagata2004 | 2010-10-23 00:37 | 沖縄 | Trackback | Comments(0)


人生は常に進歩していかなければならない


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