カテゴリ:沖縄( 73 )

基地問題で民主党が米国との交渉を有利に進める方法

Excite エキサイト : 政治ニュース

以前、JANJANに投稿した記事の転載です。鳩山さん以下、ご参考に。

 先日、民主党の岡田氏が、アメリカの国防次官と米軍再編について語り、沖縄の普天間基地移設に際して、県外移設を提起したのだが、国防次官からは「両国の関係にダメージを与える」と、よい反応はなかったようだ。

 民主党が政権を取った場合、今後、この難題にどう取り組むべきか悩むところだが、日本側には大きなカードがあることを忘れてはならない。それは、日本の国民世論であり、それはアメリカが最も気にしているところだ。

 もう在日米軍基地を日本は必要としていないし歓迎していない、「思いやり予算」も税金の無駄遣いだと思われている、日本の世論が反米化していいのか、それこそ、両国関係にダメージを与えるのではないか、と突き付ければいいのだ。

 そのためには、在日米軍の実態と日本にとっての真の必要性を教えないといけない。冷戦も終わり、米国としては戦略上、重要ではなく、日本が駐留費を払うから安くつくという理由で居座っているのが現状だ。

 そもそもは、占領のために駐留して冷戦時代は実戦力というよりも抑止力としてプレゼンスを誇示していた。アメリカとしては、東アジアにおける共産主義の拡大を防ぐという目的があり、まさにアメリカのために基地を置いていたのだ。日本は、そのついでに恩恵を受けていたというだけのこと。守ってもらっていたというより、アメリカが支配地域を守らなければいけなかったから守られていたというだけのことだ。

 日本人は、これまで敗戦のコンプレックスがあり、アメリカが強大なものであり、特に軍事に関しては要求を受け入れないといけないものと思い込んでいたが、必要性がないのにこちらから補助金を払ってまで受け入れることは、国際的に見ても特異なことだ。

 フィリピンでは、米軍基地の地代上げを要求して米軍を撤退させた。アフガニスタンのテロ掃討作戦における重要な拠点の空軍基地を持つキルギスは、基地を貸す代わりに使用料を払わせている。一時、使用停止を迫ったが、交渉の末に折れ、使用継続を認める代わりに使用料を3.5倍につり上げる要求を米国に呑ませた。それが世界の常識だ。

 日米政府間ではいろいろな腐れ縁があり、交渉は難しいのかもしれないが、日本の世論の動向は、アメリカが最も気にするところである。まだ、親米的で、軍事に関しては「守ってもらっているから仕方ない」という考えが世論には根強い。しかし、それが一端崩れるとアメリカにとっては形勢が大変不利になる。現に、その兆しは徐々に表れている。田母神論文もその一例だろう。

 「アメリカが強圧的で一方的な要求を日本にしている。我々は侮辱されている」という印象が日本の世論に広がれば、日米関係全体に波及する。日本には中国に次いで多くの国債を買ってもらい、米国製品も多く買ってもらっている。そんな重要な結びつきのある国の人々とぎくしゃくすることにはなりたくないと思うだろう。軍事で得をしても経済で損をするかもしれない。

 基地問題に関しての日本世論の動向は彼らも注視しているのは事実だ。筆者がJANJANに投稿した米海軍原子力空母乗組員とのインタビュー記事も米軍により発表直後に読まれて問題となっていた事実も発覚した。それだけ、注意をはらっているということなのだ。

 民主党が政権を取り交渉を優位に進めるためには、我々一人一人も自覚を持ち行動をしなければならない。米軍の日本における駐留を歓迎していない意志を見せ続け、実力行使としてはアメリカ製品の不買運動などを展開し、それを米国大使館や米軍に伝えればいい。

 「米軍がいなくなると日本の防衛に穴があく」という弱みがあると、たじろぐ人もいるが、実際のところは頼っていることはほとんどない現状も知らないといけない。在日米軍は、あくまで米国の国益で動く。その国益が日本の国益と合致するときのみ行動するのが基本。

 昨今、問題となっている北朝鮮からの脅威だが、脅威はあくまで核ミサイルに限られる。ミサイルだから飛んできたら止めようがないのが現状。核の抑止力として米軍が必要というのだが、それをしないというのなら、日米安保を破棄して、NPT(核不拡散条約)から脱退もして日本独自で抑止力としての核開発をすると言い返せばいい。アメリカにとっては日本が核保有国になることが何よりも脅威と感じている。だからこそ、抑止力の提供を北朝鮮の核実験後、明言している。最も北朝鮮のような理性があるとも思えない国家に抑止力の効果があるのかが疑問でもあろう。

 なにはともあれ、すでに日米のガイドライン合意で日本の防衛は自衛隊が一義的責任を負うと定められている。いざとなれば自衛隊しか頼れるものはない。自衛隊にはその準備ができている。

 ただ、憲法9条の縛りがあり、軍隊として機動しにくい面があるのだ。それならば、アメリカが日本に武装解除するため押しつけた憲法9条を改正する必要も自覚して、これ以上、主権を侵害されない体制作りをしようという機運も盛り上げないといけないだろう。

 民主党は米国政府と交渉する以外に、国民世論を正常化させることにも努め、日本の国益を守り、また増進できる国家形成にいそしんで貰いたい。

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by masagata2004 | 2009-09-03 11:45 | 沖縄 | Trackback(1) | Comments(0)

腹の立つ話しだね!

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どうせ、不要になった連中なんだから。とっとと出ていってくれれば済むのに。

14年までに移転が進まなくても、グアムにあいつらの基地ができるだけだって。
我らの税金使ってね。

なんだかんだ要求してくるけど、こっちが突っぱねれば済むことでしょうに。

民主党は米海兵隊の基地は、県外か国外に移転せよとかいっているけど、是非とも何とかして貰いたいね。今年、政権交代なんだから。

でもって、それを実現する方法としては、以下の記事を読まれることをおすすめ。

基地問題で民主党が米国との交渉を有利に進める方法

つまりのところ、「在日米軍はいらない」という国民世論を味方につけよ!

バカにすんなと言えばいい!

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by masagata2004 | 2009-07-11 22:22 | 沖縄 | Trackback | Comments(0)

演劇「OKINAWA 1947」 鮮やかな沖縄ドラマ

久しぶりに見応えのある演劇を見せて貰った。新宿紀伊国屋ホールで、終戦2年後の沖縄を舞台にした沖縄人と米兵たちとの奮闘を描く。劇団オフィス・ワンダーランドの公演。

「戦果アギヤー」と呼ばれる盗賊団が米軍基地から物品をかっぱらう。彼らは、それを密輸して稼いでいたが、それ以外に、このことを続け米軍を沖縄から追い払う目的を持っていた。日米の戦争は本土の連中が始めたこと。戦争が終わったら、とっとと出て行けと。

ところが彼らが盗んだものの中にとんでもないものが含まれ、それを取り返そうと米軍が・・・

設定には、ところどころ無理があったが、舞台劇にしては、ストーリーのテンポがよく、沖縄の衣装、そして、音楽、踊りなどを織り交ぜ、娯楽性溢れる作品に仕上がっていた。

何よりも俳優人の演技に強く惹きつけられた。もし、また公演があるのならお薦め。

私個人としては、横須賀の原子力空母反対運動をしている関係で大いなる共感が感動を与えてくれたように思える。

早く米軍基地が日本からなくなって欲しいなと思う! 実際、アメリカも日本との関係をこじらせたくないから、居座るのも潮時だと思っているだろうに。思いやり予算止めたら、とっとと出ていくわな。そんなことより、日本に国債なんかを買って欲しかろうに。でも、それが破産しても高額のボーナス支払う企業に使われるとは。

以下は、以前、沖縄を訪ねたとき飛行機から撮った島の写真。ご覧のように美しい海に挟まれた島の上に基地の滑走路がはっきりと見渡せます。

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by masagata2004 | 2009-03-21 22:49 | 沖縄 | Trackback | Comments(0)


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