カテゴリ:映画ドラマ評論( 195 )

映画「八甲田山」 ここからスキーが始まった

明治35(1902)年、日露戦争に備えるため、当時の陸軍は青森県の八甲田山の雪中行軍の演習を発令したが、雪原の過酷な環境に耐えきれず、200名近くの兵士が命を落とす結果となる。

何でも、その数年後の1911年、今から100年前、この惨事を教訓としてスキーが日本に採り入れられたとか。スキーを伝来させたのは、オーストリアの軍人、レルヒ大佐であったと。当時は、ストックは長いのが1本であり、雪の中で自由に行き来する手段として普及していき、当然の如く、現代ではレジャーとして普及している。

今年は、そのスキー伝来から100年に当たる。各地で、そのイベントが開かれるとか。

ところで、映画だが、構成がひどすぎて、3時間近くの長きに渡る物語の割りには、見た後に何かが残るというものがさっぱりなかった。それに、何が言いたいのか、さっぱり分からなかった。ただ、淡々とことが進んでいくのを流していくような感じで面白味に欠けた。せっかく高倉健とか出演しているんだから味のある人間ドラマを分かりやすいエピソードを加えて展開させていけば見応えがあったのにという感想だった。

少なくとも、雪山で遭難したいとは思わせない映画だったのは確かだった。

私をスキーに連れてっても、雪山には連れて行かないでといいたい映画だったけど、雪山でないとスキーはできないんだ。

てなわけで、明日、雪山にスキーに行ってきます。



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by masagata2004 | 2010-12-18 21:06 | 映画ドラマ評論 | Trackback | Comments(0)

映画「ソルト」 陰謀、陰謀、陰謀と活劇

CIAの女工作員ソルトが、旧ソ連の工作員で二重スパイであるという容疑をかけられる。

何でも、彼女は、かつてソ連が秘密裏に幼児の時からアメリカ破壊のため養成させたスパイだったと。
「三つ子の魂、百まで」とはおいそれいった。

お決まりの見せ場たっぷりで、それをアンジョリーナ・ジョーリーが演じるから見応えがあるのかな。

でも、ちと疲れる。

そして、最後はいつもようにアメリカは守られ、世界は平和に、大統領は偉いってね。
だけど、まだまだ陰謀は終わらない。

この手のドラマって、とにかく、スリルを味わうために作りましたという魂胆見え見え。だけど、最後までみてしまわないと気が済まなくさせられてしまう定番エンターテイメント。

陰謀とか工作ってよくあるんだろうけど、何もかもにそういうのが関わっていると思うと疲れるよね。

しかし、そういうのを飯の種にしている人からすれば、それこそ正常な世界に見えてくるんだろうな。

でも、東西冷戦が終わり、イラクやアフガンで大失態を犯したアメリカ、まだ、こんなのつくっている。軍事・インテリジェンスに長けた超大国としての威厳を映画を使って世界に見せつけたいのか。経済がたがたで、国民は貧困に喘いでいるというのに。いつまで続くのやら。

でも、もっと情けないのは、そんなアメリカが、ひたすら守ってくれているという幻想から頭が離れず、騙され貢ぎ続けている我が日本だ。これに関しては、コメディ映画「クヒオ大佐」を勧める。こっちの方が、面白い。そして、そのことを詳しく解説した記事を以下に紹介する。映画を観る前に読んでね。

日米安保と映画「クヒオ大佐」

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by masagata2004 | 2010-11-23 19:53 | 映画ドラマ評論 | Trackback | Comments(1)

映画「ミツバチの羽音と地球の回転」 原発に未来はない

「六ヶ所村ラプソディー」などで有名なドキュメンタリー映画監督、鎌仲ひとみの最新作。山口県の祝島の対岸にある長島・田ノ浦海岸を埋め立て原子力発電所の建設が進行中だが、そこにスポットを当て、持続可能な社会の在り方を問うドキュメンタリー。すでにこのブログで紹介した「祝の島」と重なる部分が多いが、原発やエネルギー問題に関する考察を加え、自然エネルギー先進国スウェーデンでの取材映像もある。

田ノ浦の海を埋め立てようとする工事に対し、祝島の漁船とカヤッカーによる抗議活動の模様は生々しい。工事業者は「第1次産業ではやっていけない。町の発展のためだ」と漁民に対してメガホンで言い放つ。

スウェーデンでは、風力やバイオマスによる自然エネルギーの普及が進んでおり、また、環境裁判所というものがあって、公正な環境アセスメントにより風力発電でさえ、森林環境保全のため制約を受けてしまう。また、日本と違い電力の送電権が一業者により独占されておらず、使用者が発電源によって電力を選択できるシステムになっている。

日本は毎年20兆円も出して石油を買っているが、それに匹敵する自然エネルギーがあるのになぜ使わないのか。原子力の再処理施設は、計画から30年間、未だ本格稼働していない。六ヶ所の近くには、発電用風車が立ち並んでおり、電力を東京に送電できるようになっている。

祝島で反対運動をしている人達に対して「なぜ自分たちの住処を守るぐらいのために原発に反対するのか」という批判の声を聞くことがあり、運動をしている島民からすれば「どうせその程度でしか、ものを見れない人が推進しているのが原発なんだ」と。

実に考えさせられる映画だったが、しかしながら、ドキュメンタリーとして評価すると、ちと構成が悪く、説明不足な感が否めなかった。問題となっている原発と自然エネルギーの対比を分かりやすく説明して貰いたかった。特に原発が炭素ガスを発電時に出さないから環境に優しいエネルギーであるという論に対する反論が聞きたかった。

分かりやすくいえば、最低30基造らなければ、炭素ガス削減の効果は出ないとか、また、原発の自然エネルギーと比較した費用対効果の悪さを伝えてくれれば、観客にとっては、より勉強になったと思う。

ところで、映画の中で業者の「第1次産業ではやっていけない」と反対派に言い放つ場面で思ったのは、むしろ、これを機会に第1次産業の重要性を考え直せと問題提起された気がした。

それは、誰でも食料なしには生きていけないという意味だけでなく、祝島のように自給自足によってコミュニティが維持され、子々孫々に伝わっていくものがないと、実に虚しいと思えるからだ。

祝島の人々を応援したい。そして、原発建設を是非とも阻止したい!

以下は、祝島島民の会のブログから転載したカンパ、ご支援のお願い。

+++転送、転載 歓迎です+++

祝島島民の会へのカンパ、ご支援のお願い

10月15日に始まった中国電力の埋立て工事の再開強行も、一週間を超えました。
この間、船による抗議も、陸上での抗議も、すべて各島民個人の負担でやってきました。しかし仕事を休んでの抗議は経済的な負担も大きく、長期化していることもあり、島民の会としては、せめて抗議行動に参加した船の燃油代だけでも会として負担できないかと考えています。

 祝島島民の会は、日常の活動やビラなどの印刷費用、また裁判費用など、全てを会員(祝島島民)の会費や、支援していただいている方々のカンパで運営されています。そのため、これまで多くの方々からご支援をいただいている現状で、さらにご支援のお願いを重ねることは本当に心苦しいのですが、長期化することで息切れをしてしまわぬよう、どうかご支援いただけますようお願いいたします。


銀行振込み
ゆうちょ銀行
加入者名:祝島島民の会(イワイシマトウミンノカイ)
店名:一三九(イチサンキュウ)
当座:0067782

郵便振替
加入者名:祝島島民の会(イワイシマトウミンノカイ)
口座番号:01390-4-67782

〒742-1401
山口県熊毛郡上関町大字祝島218
上関原発を建てさせない祝島島民の会
(「祝島島民の会」、あるいは「島民の会」宛でも郵便物は届きます)
iwaishima@gmail.com

なお、今回の埋立て工事再開への抗議の動きが全国に広がる中で、すでに多くの方から会にカンパなどのご支援をお寄せいただいています。本当にありがとうございます。

カンパいただいた方へはお礼状や領収書をお送りいたしておりますが、お名前やご住所を併せてご連絡いただいていない場合はお送りできないことがありますので、申し訳ありませんがご了解ください。

※カンパについては祝島島民の会ホームページ内の「祝島島民の会からのお知らせ、呼びかけ」にも記載しています。
カンパいただいた方へは礼状や領収書をお送りしていますので、郵便振替用紙の通信欄やメール(iwaishimaアットマークgmail.com)などで、お名前やご住所をご連絡ください。それらが必要でない方は、その旨を上記と同様の方法でご連絡ください。


祝島島民の会
http://blog.shimabito.net/

+++転送ここまで+++

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by masagata2004 | 2010-10-25 02:28 | 映画ドラマ評論 | Trackback | Comments(0)

映画「祝の島」 瀬戸の原発と戦う人々

たまたま無料で放映していたので観賞。

1982年、山口県の上関町田ノ浦に原発の建設計画が発表されたが、その田ノ浦から海を隔てて4キロ程先に住む祝島の人々の日々の営み、島に対する想いが語られるドキュメント。

内容的には淡々としたもの。

住民の多くは高齢者なので、じじ、ばば、談義といったところ。主な産業は漁業だ。原発が建設されれば間違いなく温排水により漁場が壊滅的打撃を受ける。美味しい魚がたくさん捕れる宝の海を守るため、埋め立て作業に対して抗議の船を出し続けている。

島に対する愛着はもちろんだが、瀬戸内海にある小島なので、漁業以外に棚田を使った農業をするなど自給自足主義である。また、島から他のところに容易に移動できないという地理的不便さから、島から離れて仕事に行くことができないので、電力会社からの漁業補償金を受け取るメリットをあまり感じないというのが、同じ上関町の本土部と違い、反対論が強い理由である。

しかし、この島の人々の生き方は、日本人の多くが忘れかけているコミュニティの原点や大切さを思い起こさせている。

海は金では買えないものだということ。原発なんて一定期間、電力を流すだけ、その間に恒久的に汚水を海に排出し続け、漁場を駄目にする。それは祝島の海だけではなく、瀬戸内海全域に及ぶかもしれない。

目先の利益にとらわれ、本来見るべき、もっと大きなもの、生活基盤がどうなるかということを忘れている。

生きていくためにはお金や電気よりも、食うための魚を獲る漁場、作物を植える土壌、そして、安全で快適な住処がまず必要だ。言い方を換えれば、それさえあればいいのではないか。もちろん、祝島の人々も、それだけで生きているわけではないが、基本的に社会の基礎というものは何かと考えれば、おのずと、こんな揉め事を起こしてまで、原発を建てる意義などあるのか、答えが見えてくると思う。

ちなみに原発が温室効果ガス削減につながる環境に優しいエネルギーだという考えは、実は大間違いである。電力会社の大嘘プロパガンダに乗せられているだけ。

安全性の議論は別にして、問題なのはコストの問題。炭素ガス削減をするためにどれだけ原発を造らなければならないか。発電した後の核廃棄物の処理はどうなるのか、などなど、知れば知るほど首をかしげる事実に直面する。

これに関しては、明後日、この映画を観たのと同じところで観る予定の映画で詳しく学べるかもしれない。なので、乞うご期待。

ちなみに、祝島の原発抵抗運動は現在進行中で、今やこれまでになく緊迫した状況だということ。それに関しては以下のサイトと私が書いたJANJAN記事をお読み下さい。

祝島島民の会のブログ

瀬戸内海原発建設を阻止せよ 参院議員会館での集会参加報告

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by masagata2004 | 2010-10-22 15:25 | 映画ドラマ評論 | Trackback | Comments(0)

映画「シャーロック・ホームズ」新バージョン なぜ人は人を騙し操りたいのか

テーマは、そんなところか。ま、所詮はアクション娯楽映画だけど、そういう哲学が根底にあると難しく考える私である。

舞台は19世紀のイギリス、タワーブリッジが建造されていた時代。連続殺人犯の男を逮捕したホームズだったが、しかし、その男が生きて姿を現し、次々と殺人事件を起こす。その謎を解いて、男を再度捕まえようとするホームズだが、自ら命を狙われ、様々な危機に直面する。

娯楽アクションの定番ストーリーに原作にあったホームズの観察力、分析力を取り混ぜ、敵対する相手と知恵比べの連続。魔術なんて存在しない、そんな風に見せるからくりに過ぎないという西洋人の科学万能主義が垣間見られるのに東洋人としてむっとする感あり。

もちろんのこと、結末は、世界を支配したい謎の組織の陰謀、そして、それを、これまた定番だが食い止める。そうなんだけど、そこで終わらない。また、その裏に陰謀が、でつづく。

ふうん、その結末が、人間の本性というものを見極めよ、と訴えたいのか。人は常に、強欲に何かを追い求めている。他を騙して操り、世界を支配したいと思う。他を思いやる善意のかけらなどない。

そういえば、昨今、瀬戸内海でも、そんな強欲さが、牙をむき出しにして襲いかかる現象が起きている。ホームズや、その敵対する相手のようなしたたかさはないのだが、強欲さはただものじゃない。実に分かりやすい。



そして、それはこの映画に負けないような娯楽ストーリーのネタにもなる。実際に、私は短編だが書いた。読んでくれ。また、沖縄でも同様の現象が、それもネタにした中編ストーリーを連載中。

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by masagata2004 | 2010-10-20 18:29 | 映画ドラマ評論 | Trackback | Comments(0)

映画「チベットでの7年 (Seven Years in Tibet)」 9条を改正せよ

オーストリア人登山家ハインリッヒ・ハラーは、ナチスの支援でヒマラヤ登山隊に参加。しかし、天候が悪くあえなく下山したところでイギリス領インドで敵国人として捕虜になり収容される。収容所を脱走して辿り着いたのが、高山にある王国チベットだった。そこで、幼き王ダライラマに出会う。

内容は、チベット文化のすばらしさというよりも、そのチベットを侵略した中国共産党を批判する意図が強いものだった。

チベットは第2次世界大戦前までは、独立国家であり、中国の公使館があったほどだ。しかし、戦後、中国に併合されてしまう。チベットの人々は抵抗するが武器も足りない。政治をつかさどる摂政は、中国の圧倒的な武力を前に早くも戦闘を諦め降伏、やもなく併合を受け入れる。

いくら平和好きで善良な民であるということをアピールしても、強欲な獅子は要求をできる限りする。力に対しては力でしか対抗できないという教訓か。

もっとも、中国自体が、チベットを併合する前は、そんな強欲な獅子どもに激しい要求を突きつけられ続け、後にチベットに対して行ったような虐殺の被害者でもあった。平和主義者のいう外交や話し合いによる解決というのは常に限界がある。肉食獣にステーキを与え続ければ、草食獣になってくれるのか、という論理と同じである。

なので、私は平和主義者、どちらかというとリベラルな人間だけど、9条改正には賛成。それでも、かつてのように侵略戦争や、例え自衛目的でも人道に反する行為をしないと規定するのであれば、日本の再軍備化には賛成。核武装に対しては反対ではあるが論理としては理解できる。いざという時に備え準備ぐらいはしておいたほうが。それに関しては、このテレビ番組がお薦め。

まあ、そんなわけで国防論を学ぶという意味では、実にお薦めの映画である。

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by masagata2004 | 2010-10-16 16:57 | 映画ドラマ評論 | Trackback | Comments(0)

米映画「グリーン・ゾーン」 大量破壊兵器はなかった

イラク戦争中、米陸軍の大量破壊兵器捜索班が、どこを探しても見つからない大量破壊兵器の謎を追うため奔走する。つまりのところ、大量破壊兵器などなく捏造情報だったと。

何を今更と思うだろう。開戦前から、そんなものないと国連の査察団の報告などで分かっていたのだから、それなのに、あると仮定して進軍しイラク市民に多大の犠牲を強いた。

この中では新聞記者が、大量破壊兵器存在の情報を政府高官から受け、それを記事にしたが、何の裏も取らず記事にしてしまったと告白する場面がある。つまりは、世論もメディアもムードに乗って、大量破壊兵器などどうでもいい、アメリカが勝利すればそれでいいという形で進んでいったということなのだろう。

集団催眠にかかった状態だったというか。ま、歴史は繰り返す。そのことに関しては、私がこのブログで書いたこの小説を参考に。我が日本も他国を責められない。

映画としては、金をかけ、撮影に臨場感を持たせるため工夫を凝らしたことは認めるが、何とも、ストーリー展開がありきたりで、且つ、自己弁護的なのが、ちょっとつまらない。クライマックスのシーンは、夜間シーンなので暗い情景ばかりでうたたねしてしまった。

ところで、こんな映画を観て、アメリカが反省しているから、アメリカは結局いい奴だと思うかといえば、もう、信用は、ずだずだになって修復不能ではないかと。お得意の映画で反省や謝罪の意を表したいのだろうが、それにしても、ダメージが多き過ぎる。

それにハリウッド映画自体、もう影響力低下しちゃったのじゃないか。アメリカという国のイメージ低下と共にね。日本においても、映画の興行収入では、邦画が凌ぐのが普通の状態になっている。

まだまだ、アメリカの影響力って、そりゃあるけど、特にインターネットなんてそうだし、だけど、もううんざりの感がある。日本でも、沖縄の米軍基地の件があるし。自己の権利獲得にこだわるアメリカの態度に、嫌悪感を感じている。

そうだ、ハリウッドに是非とも、このブログで現在連載中の在日米軍批判、それも現在進行中の出来事を小説化したこんな小説を映画化してもらいたい。これをハリウッドがつくったとなれば、それこそ、見直した、見上げたものだと日本や世界中から称賛を受けるかもしれない。

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by masagata2004 | 2010-10-06 20:04 | 映画ドラマ評論 | Trackback | Comments(0)

3D映画「海猿 THE LAST MESSAGE」 3Dでなくてもよかった

最近、かつて流行った立体映画が復活している兆しがある。なんとなくそんなブームに乗って観に行ったのだが、立体映画って疲れるし、暗いね。この映画に関しては、3Dでなくてもよかった気がする。グラスをかけないで観る方が明るくて立体的だった。

とはいえ、この映画、海上保安庁の潜水士が主人公の海上保安庁のプロモーション映画。昨今の尖閣諸島で海保の並みならぬ活躍が注目されているためか、映画館は平日であるのにかかわらず満杯だった。

内容は、これまたタイミング良く、日本海の排他的経済水域に韓国、ロシアと共同開発で建造したガス田掘削基地に作業船が激突。それによって火災が発生した。ほとんどの作業員は避難したが取り残された人々を救おうと海保の潜水士が掘削基地に乗り込む。しかし、そこに様々な災難に遭遇と、ありきたりのストーリー。

ダイナミックな災害やその救助場面が出たが、あえて立体にしなくても観られるよといいたい画面で、そもそも、映画自体があまりダイナミックではない。定番の台詞に定番の展開。別にそれはいいのだけど、それならそれで迫真の演技で臨場感を演出してくれるのかと思うと、逆でむしろ、その陳腐さを際立たせる大根な演技の連続。

3D映画というより、3級、D級映画だ。2000円無駄にした。レンタルDVDで観るにしても退屈。

何だか海保の人達が可哀想に思えた。もっとも、最近、私は彼らの監視対象にされているのだが。
その私を監視する海保の船を、最近すこぶる話題の沖縄は辺野古の海で発見。
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なぜ、監視されているかは、現在、ブログで連載中のこの小説を読むと分かります。

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by masagata2004 | 2010-09-29 23:22 | 映画ドラマ評論 | Trackback | Comments(0)

これから観ます

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by masagata2004 | 2010-08-12 18:24 | 映画ドラマ評論 | Trackback | Comments(0)

ドキュメンタリー「老人と海」 私を沖縄に連れてって

先日、沖縄の漁師さんと話しをして、この映画を勧められ観に行った。題名はいわずと知れたヘミングウェイの名作「老人と海」から取ったものであるが、舞台はカリブ海ではなく、沖縄は最南端の与那国島。

この映画は20年前に公開されたもので、今回は、それのディレクターズカット版。監督は、ジャン・ユンカーマンだ。

82歳(当時)の与那国島の漁師とその妻、島の人々の漁と、日々の営みを淡々と映像に映し出したものであった。漁師が、小舟に乗り、糸を使ってカジキを捕り、それを銛で打って殺し、船底にくくりつけ、漁港に運ぶ作業は迫力があった。

また、漁村の祭りの光景。ハーリーと呼ばれるボートに複数の男たちが乗り込みオウルを漕いで海を渡る情景。沖縄最南端でありながら、日の丸の国旗をなびかせ、日の丸をデザインしたはっぴを身につけている。

うーん、最近の辺野古騒動を思うと、考えさせられてしまう。本土のヤマトンチュウが、沖縄人から、主権とか国防とかを教えられているのではないかと。そもそも、自分の国は自分で守るべきだろう。そんなことができていないから、あんな無様な合意を強いられているのではないか。沖縄の人々が猛反対してくれていることに我々、日本国民は感謝すべきだろう。実際、普天埋設問題に詳しい沖縄タイムズの屋良記者は、6月、私が9条改正について提案をした時、「最終的にはそうすべきだが、日本の国情を考えるとむずかしいだろう」と答えた。

考えてみれば、沖縄が大変な思いをしているのは、左翼の人々が、相も変わらず教条的な平和主義を掲げて国防を他国に依存せざる得ない状況にしているからだろう。

とまあ、政治的な話しになったが、この映画の最後のシーンでは、老人の漁師が、三味線を聞きながら、着物を着て踊るところが映され「思わず楽しいので踊ってしまった」と言った。何とも粋な感じがした。

ところで、なぜ、私がこの映画を観たのか。このブログのタイトルも変わったのか。

その理由を
by masagata2004 | 2010-08-01 18:15 | 映画ドラマ評論 | Trackback | Comments(0)


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