カテゴリ:スポーツ( 27 )

映画「42 世界を変えた男」観てきました



今年の4月にアメリカで公開され、ついに日本で公開されたこの映画。初日にさっそく観てきた。以前、いかに私がこの映画を観たかったかを記事にしたが、映画はまあまあの出来栄え、分かりやすい伝記ものとして仕上がっていた。アメリカではすでに語りつくされている実話なので、余計な誇張ができなかったのだろうと思う。

ちなみに、映画中のブルペン下の廊下でバットを折る行為は、ロビンソン夫人の話では、そんなことはなかったはずという。ただ、それほど彼の受けた仕打ちというのが凄まじかったということを表したのだろう。

映画の中で印象に残ったのは、以下の場面。

1.英語の同情(sympathy)は、ギリシャ語の「苦しむ」という言葉が由来だ。だから、苦しみを共有できたということだ、とブランチ・リッキーがいう場面。

2.観客席で白人の子供が、父親や周囲に乗せられ「ニガー」と叫ぶシーン。つまり、偏見は伝承されていくということを意味する。

3.ロビンソンとプレーすることを拒否したチームメートが他の選手から嘆願書を集めるが、ある選手は腕を冷やしていたためサインができないと拒否。実際には、彼はサインする気はなかった。

この映画では、ロビンソンの生い立ちについてはしっかりと語られていなかったが、彼は人種差別の激しい米南部で生まれた。母子家庭で育ったのだが、あまりにも差別がひどい環境だったので親子でカリフォルニアに移住。だけど、そこでもプールは白人のみだったりと人種差別はあった。子供のころ、隣人の白人の子供から差別的な言葉を浴びせられけんかになった時、母親が、安易にやり返すことはしてはならない、だけど、いうべき時にはきちんと言って返さなければいけない、と教えられたという。それが、後の彼を形作ったとされる。

しかしながら、この映画を人種差別克服のドラマとだけ観るべきではない。映画の中では、野球の面白さもしっかりと表している。というのは、ロビンソンが、得意とした盗塁技である。野球はやたらとヒットとホームランが醍醐味として強調されるが、それだけではないのだ。

手強い選手をフォアボールで1塁に行かせて安心してはならない。その一塁で、その選手が盗塁をしようとして投手を混乱させる。そのため、投球に集中できない。ついに2塁へと盗塁させられ、ますます投手は混乱に陥る。すると、2塁から3塁を狙う。そこで、混乱、集中して投球しようとしたが、グローブからボールを落としてしまう。これはボークである。よって相手側に一点が入ってしまう。

この映画で初めて「ボーク」なるものを知ってしまった。その意味でいい野球映画だ。

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by masagata2004 | 2013-11-03 11:07 | スポーツ

この映画、絶対観たい!

タイトルは「42」。アメリカ大リーグで永久欠番となっている大リーグ初の黒人選手の物語。



全米では4月に公開され、評判も売り上げも上々だとか。日本でも必ず公開されるだろう。真っ先に見に行く。彼がいなければ、95年の野茂も2001年のイチローも、最近のダルビッシュもあり得なかったのだから。

私にとっては、思い出深いものがある。というのは、1992年、アメリカの大学に留学するためカリフォルニア州のサンタ・ローザ短大に入学して、最初に英語の学習として読んだ文章が、彼の伝記だったのだ。まるで、彼が自分をアメリカに歓迎してくれているかのような出会いであった。

1947年、人種差別が当たり前だった時代、白人しか入団の許されなかった大リーグに黒人球団ニグロ・リーグから入団したジャッキー・ロビンソンだったが、当時の周囲の反応は凄まじく厳しいものだった。観客からの罵声だけでなく、チームメートからは仲間外れ、脅迫など、とてもでないがまともな選手生活を送れる環境ではないところに放り込まれた。ところが、持ち前のガッツとプレー能力で周囲を魅了し、ついには新人賞を獲得。その後、続々と黒人選手が大リーグに入団することになり、野球に革命をもたらした伝説の選手として語り継がれることになる。

新人賞は現在ではジャッキー・ロビンソン賞と呼ばれている。97年のデビュー50周年の時はクリントン大統領が記念行事で演説をして偉業を称えたほど。その年には、黒人で初のゴルフ・マスターズ優勝のタイガー・ウッズが誕生した。この物語はスポーツだけではなく、他のあらゆる分野でいえることが表されている。何か新しいことをしようとすると、既存の考え方に縛られた人々が、必ず抵抗しようとする。彼らの主張がいかに理不尽なあっても、敵対する新参者には罵声を浴びせる。

だが、後々、耐えた挑戦者とそれを支えた人達はヒーローに、かつて足を引っ張った連中は顔を上げられなくなる。

現在と比較すると分かりやすい事象がある。それは同性愛者の解放運動だ。ゲイの権利ということで、ゲイの差別撤廃、結婚などを認めようという運動が近年世界的に繰り広げられ、今年、ニュージーランドとフランスがゲイの結婚を合法化して、世界14か国でゲイの結婚が認められるようになってきたが、まだまだ世界中どこでも世間の反応は冷たい。

だが、未来、おそらく30年後か50年後、運動の足を引っ張ってきた人々が顔を上げられなくなり、運動を指揮してきた人々がヒーローとして語り継がれるようになるのではないか。

人種差別が当たり前だった時代から60年が経ったアメリカでは、黒人が大統領になった。それが世の中の変化というもの。

身近にいる、既定のルールに従って大威張りの連中に、この映画を見せてやりたい。
by masagata2004 | 2013-04-27 23:26 | スポーツ

消防署で体罰?

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これでは隊員の足腰を痛める。かつてのうさぎ跳びを彷彿とさせる。
by masagata2004 | 2013-02-20 09:01 | スポーツ

「エースをねらえ」には体罰はなかった

確か、漫画版でもアニメ版でも、実写版でもなかったはずだ。昨今のスポーツ界の体罰や暴力・パワハラ騒動で思い起こさせられたので語りたい。

「エースをねらえ」は70年代の少女漫画に連載されたテニス少女の葛藤を描いた作品。テニスの名門校に入った岡ひろみという少女が、部のコーチに見初められ、プロ級の選手へと成長していく物語だ。

彼女を育て上げていくコーチは宗方仁という選手として再起不能になった経緯のある寡黙でありながら、時に気の利くアドバイスを与える人。

厳しい練習を課す鬼コーチでありながら、体罰は一切しない。よくよく読むと、ほとんど選手の自主性に任せている。与える言葉は、頭ごなしに、あれしろ、これしろというのではなく、選手本人が自ら考えさせるという観点でのアドバイスだ。

例えば、岡ひろみがテニス部をやめると言った時、宗方は「好きにしろ」と言い捨て、引き留めようとしない。だが、後にひろみは、コートに戻ってくる。すると、そこに宗方がいた。そして、彼女がやる気を出していることを理解し特訓を課す。

また、岡ひろみに嫉妬心を抱く先輩の竜崎麗香が、ダブルスを組むことを命じたのを拒否した時は「お前なら岡を理解できる。岡ならお前に応えられる」と言い、ついには竜崎麗香が自らの気高さから、ひろみをパートナーとして受け入れるようになるのを見届ける。

ひろみが藤堂という先輩の男子選手に恋い焦がれ、練習がおろそかになった時は「恋に燃えても、溺れるな」と言い、藤堂に対しては「男なら女の成長を妨げるような愛し方をするな」という言葉で彼らに何を為すべきかを理解させる。

もちろん、漫画だから、実際はこんな風にうまくはいかない、選手にやる気を与えるためにも、強くさせるためにも、殴り飛ばす必要はあるのだと言ってしまう人もいようが、そんな時、手を振り上げず、選手に自分で考えさせるヒントとなる言葉を与えられるかが、コーチとしての技量となる。

単に筋肉だけでスポーツは出来ない。コーチは指導において運動の理論を理解し、幅広い教養が必要になる。そして、結局のところ、選手が選手自身で自らを鍛え上げられるようにならなければならない。コーチは、選手がそうなっていくようになるためのアドバイスを与えることが主たる役割なのである。

私が出会った先生の中に、こんな言葉を言っていた人がいた。「馬を井戸まで連れて行かせても、その馬に水を飲ませることは出来ない」。つまりは本人次第ということ。そういうことの理解できるコーチは、体罰などしない。
by masagata2004 | 2013-02-05 23:17 | スポーツ

ポジティブ・コーチングを考える小説 最終章

元近鉄バッファローズのコーチで97年NYメッツでもコーチとして活躍した立花龍司氏の著作「ポジティブ・コーチング」から発想を得た短編小説

まずは第1章から第8章をお読み下さい。

 山賀は、二階の部屋で寝ている。俊秀は、詳しい事情を聞きたかった。階段をのぼり、娘のエミリーの部屋へ入った。山賀は、ベッドの中に潜り込んで寝ていた。そばの床に着ていたジャケットとシャツを放り投げている。
「山賀、おまえに聞きたいことがある。さっき警察が来たんだ。おまえを探しているらしい。おまえが日本から指名手配を受けていると言っていた。いったいどういうことなんだ?」
 がばっと、毛布が払い除けられ山賀が、姿を現した。俊秀は、その姿にぎょっとした。山賀は、銃を手に持ち自分に向けて銃口を狙いつけている。そして、シャツを脱ぎ上半身裸の姿、両肩から胸元にかけて唐獅子紋様の刺青が、これは背中まで続いているもの。ふとよく見ると、銃を持つ手の一つ、左手の小指がない。日本の典型的なヤクザの姿だ。
「中田、おまえまで俺を売る気なのか?」
「いったい、どういうことなんだ。おまえ、どうなっちまったんだ!」
 俊秀は、自分の目と耳を疑った。俊秀の知っていた山賀とは別人の山賀がそこにいる。かつての面影をわずかに残す顔立ちと小柄な体格。あの純真な山賀が、極道の泥にまみれてしまったような姿だ。
「この三十年の間におまえに何があったんだ。教えてくれ」
「おまえに何が分かるというんだ!」
 山賀は、まるで戦場で敵を見るように鋭く俊秀をにらむ。
バシン、バカーン、と何かが砕け、吹き飛ばされるような音がした。
『警察だ。ここにヤマガがいることは分かっている。おとなしく二人とも出てこい。逃げると容赦なく撃つぞ』
 ハート警部と二人の部下たちは、ドアを蹴破り、俊秀の家に入り込んできた。怒鳴り声が、家中に響いた。
「中田、逃げるぞ。おまえ、俺を助けろ。でなければここで撃つぞ」
「分かった。来い」
 俊秀は、恐かった。これほどまで恐い気持ちにさせられたのは、生まれて初めてだろう。俊秀は、銃を突きつけられながらガレージに抜ける裏口へ出た。ガレージには、フォード・ムスタングが置いてあった。警部たちが気付き追ってくる。
「乗って運転しろ!」
 山賀が、叫んだ。
 俊秀が運転席に乗り、山賀が助手席にさっと乗り込む。俊秀は、ポケットからキーを差し込み回す。エンジンがかかった!
『警察だ。動くな!』
 ハート警部が、銃を向け叫んだ。俊秀は、アクセルをぐっと踏んだ。ガレージのシャッターは開き放しだった。車は、道路に出た。
 俊秀は、ギアを入れ替え、住宅地の道を猛スピードで走った。後ろから、パトカーが、サイレンを鳴らしながら追いかけてくる。ハート警部たちが乗っている。
 俊秀は、言った。
「どうして、おまえこんなふうになっちまったんだ。俺の知っているおまえは、こんな風じゃなかったはずだ」
「今まで、おまえに言われたとおり辛抱してきたからさ。辛抱すれば報われると信じてきたからさ」
「おまえ、何、言ってんだ?」
 ガタン、ゴトン、ガタン、とエンジンから歯の噛み合わなくなるような雑音が響いた。見ると、煙が立ち篭めている。そして、車は急にスピードを落とし、ゆっくりと静止した。「何しやがったんだ。車を動かせ」
と山賀が怒鳴る。
「悪いが、この車は動かない。故障しているんだ」
「何だと!」
 サイレンを鳴らす警察の車が近づいてくる。
「降りろ」
と山賀が銃を突き付け命令した。
 降りたところは、森の広がる一帯だ。
「走れ。逃げるぞ」
 俊秀と山賀は、森の中に入り走った。サイレンカーが止まり、中から三人の大男が、追っ手となって後についてくる。彼らは、銃を持っている。ハート警部は、威嚇のため空に向け一発発射した。
 俊秀は、数十メートル後ろから聞こえたその発砲音にびくっとした。そして、とっさに考えが浮かんだ。走るのをさっと止め、後ろを向き山賀目がけて蹴をいれた。山賀の腹に命中、山賀は膝を地面に落とした。そして、俊秀は、山賀に覆いかぶさった。すると、今度は山賀に両足で腹に蹴をいれられた。俊秀は地面に倒された。立ち上がろうとすると、
「動くんじゃねえ。おまえまでが、俺をはめようと・・」
 銃口を俊秀の額に突きつけて山賀が言った。目には涙を流している。
「俺を殺す気か?」
 俊秀は、言った。山賀は、殺さんとばかりに俊秀をにらみつけると、銃を大きく振りかざし、俊秀の後頭部目がけて叩きつけた。
 ガツン!! 俊秀は、あまりの衝撃で、その場で気を失った。

続き
by masagata2004 | 2012-09-09 22:09 | スポーツ

柔道は、礼に始まりレイプに終わった

昨今、世間を騒がしている内柴事件。元柔道金メダリストで、選手引退後、地元熊本県で大学の教員となり女子柔道部の指導に当たっていた内柴氏。9月の東京での遠征で未成年の女子部員に酒を飲ませ泥酔状態にさせた上、ホテルの部屋に連れ込みレイプをしたというもの。本人は合意の上と否認しているが、警察に逮捕され、大学から懲戒解雇される。そもそも、合意があったとしても、妻子持ちで指導者の立場でありながら、教え子の未成年者に酒を飲ませ、泥酔状態にさせ合意の取りようのない状態で性的行為に及んだのだから、それはレイプ同然となる。訴えられれば俄然不利だ。何よりも、犯罪でなくても道義的に指導者失格。そのこともあってか起訴前にも関わらず、金メダルによって得た県民栄誉賞を剥奪される事態に。

この事件で、高校時代、習った柔道の授業で指導教官が言っていた「柔道は礼に始まり礼に終わる」という言葉が虚構であったということが証明された。つまりは、柔道も、ボクシングやプロレスと変わりない本能むき出し、やりたいがままに勝負をするという野蛮なスポーツであるということだ。武士道やマナーとかは二の次ということだ。

そんなことはないと、柔道家の方々は言いたいのだろうが、現実に、一介の指導者ではなく、オリンピックで金メダルを獲ったほどの経歴の持ち主が、超愚劣な行為を働いたのだから、そう思われても仕方ない。いわば、そんな人物でさえオリンピックに出場でき、優勝できたということ。彼の人格的な欠陥は黙殺されてきたと考えていい。言い方を変えれば、それは柔道界の体質だったといっていいのだろう。

この事件は、原発に続いて日本社会に新たなメルトダウン現象を与えたといっていいのだろう。今まで信じられてきたものが、実は虚構でしかなかったと伝えている。

このままでは、柔道には未来などない。誰も、恥ずかしく、怖くて柔道なんて習えない。特に女子は、そうだろう。

ま、考えてみれば、同じくスキャンダルまみれの相撲もそうだったが、格闘技をやっている者共なんて、所詮はごろつきだよな。言い方を変えると、それ以外に取り柄がないような連中の溜まり場。それは他のスポーツにもいえることだ。粗野で単純明快。頭より筋肉。だけど、そういうタイプのやつらは、国家や企業にとっては操りやすい。何も考えずに付き従うから。しかし、手柄をとってちやほやされれば、すぐに勘違いを起こす。

その勘違いが、こんな結果に。

この内柴さん、今後どうなるんだろう。英雄から一挙に面汚しに。刑務所に入って出てきた後は何をする。間違ってもプロレスとかに転向なんてやめて欲しいな。一番いいのは、出家して寺にこもって反省の日々を過ごすことかな。それが、被害女性にとっても、社会全体にとってもいいことだ。
by masagata2004 | 2011-12-12 00:00 | スポーツ

漫画・ドラマ「エースをねらえ」 脇役が実をいうと主役

高校のテニス部に入ったばかりのずぶの素人の女子高生、岡ひろみが、鬼コーチに見初められ、選手に抜擢される。周囲は反発するのだが、思わぬことに彼女はめきめきと強くなっていく。

これは1970年代に漫画雑誌で連載され、その後、何度かアニメになり、2004年にテレビドラマ化されたもの。ストーリーは、漫画だけあって、非現実的な設定に強引な展開、だが、それでも多くの読者と視聴者をひきつける。

これは主人公を通して脇役のキャラを際だたせ、むしろ脇役を売り物にするストーリーの典型である。その意味でいえば児童文学の「小公女」と手法が似ている。

その主役たる脇役というのは、ひろみの憧れの先輩で後にライバルとなるお蝶夫人こと、竜崎麗香だ。大金持ちのお嬢様で、子供の頃からテニスの英才教育を受けたひろみにとっては雲の上の存在。当初、ひろみには優しく接するが、ひろみがめきめき成長して自分に追いつこうとしてくると脅威に感じ、冷たく当たようになるが、同時に誇り高き女性として彼女のよきライバルとなる。真の高潔さとは何かを問うている。素晴らしい言葉をひろみに与える。「負けることを恐れるのをやめなさい。それよりも全力を出し切れずに終わることを恐れなさい」

名前からして現実にはありえん人物。漫画でも、これが女子高生かと思えない老成ぶり、それはテレビドラマでも同じだったが、そんな視聴者の期待に応えた配役(松本莉緒)だったので思わず見入った。でも、現実にいたら、怖い。漫画だったから許容できたキャラだ。

もう一人、大事な脇役は、ひろみをしごく鬼コーチ、宗方仁だ。これは現実にいそうだが、しかし、ちとストーカー的で、あれほどのことをしたら、現実には大問題だろうと思えるほど、危うい男。しかし、よくよく見ると指導者としての資質はある。それは、ひろみを無理矢理抜擢し、周囲からの反発を受けても、それを貫き、そして、ひろみの心理とひろみのライバルたちの心理をしっかり見抜いて、彼女を着実に立派な選手に育て上げるからだ。

スポーツは力や技だけでなく、精神で勝負するものであるということを思い知らされる。

てなわけで、非現実ストーリーを大いに楽しめるのだが、テレビドラマ版では、実写ならではの醍醐味が味わえた。

それは、お蝶夫人と対する加賀のお蘭(酒井彩名)など、美女たちのセクシーテニスシーンがあったからだ。テニスはいい。特に女子テニスは観るのがいい。水着みたいに露出の広いテニスウエアはもっといい。サーブの時に叫び声を上げるとさらにいい。

時には、エースをねらってみるか!
by masagata2004 | 2010-10-27 16:06 | スポーツ

オリンピックは参加することに意義がある

Excite エキサイト : スポーツニュース

と近代オリンピックの創設者、クーベンタール男爵がおっしゃっていたそうな。その意味でいえば、服装騒動は問題あったといえるし、それと同時に、メダルを逃してしまったことが赤っ恥になったともいえない。

たまたま、国母選手の予選通過を朝テレビで観て、それから、スキーにくり出したので、その時は、彼が予選2組で高得点をとった瞬間は気分を高揚させた。

決勝では、残念な結果になったが、このパイプは、どうも失敗するのが常のような競技のようだ。他の選手も失敗しまくっている。そもそも、私はスノボが嫌いだし、スケボーをまねたハーフパイプなんて、愚の骨頂に思えてくる。

ま、8位入賞で十分じゃない。

そもそも、オリンピック自体、私は批判的。どうせ、これは資本の祭典。金のある先進国の選手が勝つに決まっている。そういう設備、いいコーチをあてがわれられるんだから。ましてや冬季五輪なんて、雪の降る北半球先進国が有利に決まっている。

スポーツなんて所詮はレジャー。レジャーとしてどのように充実できるかが重要だと思う。

そんなわけで、私は長野県は鹿島槍というスキー場で、レジャーを楽しみました。2度目の訪問。
リフトからカモシカ2頭が林の中を歩く姿を目にしました。かわいかった。ラッキーな光景でした。最近、スキーではラッキーなことが続いているような気がする。

今月初旬は、有名なスキー映画のスキーシーンを演じたプロスキーヤーと交流して、その後、年に数回しか晴れ間に観られないという蔵王の樹氷を見て、しっかり撮影に収めた。
以下の動画は、その旅行の模様。こちらが関連記事


いいことがこれから起こる予感なのか、それとも、いい運を使い切ってしまったのか。

ま、いずれにせよ、遊んでばかりはいられない。仕事をすることに専念するぞ!!
by masagata2004 | 2010-02-18 23:39 | スポーツ

ポジティブ・コーチングを考える小説 第5章

元近鉄バッファローズのコーチで97年NYメッツでもコーチとして活躍した立花龍司氏の著作「ポジティブ・コーチング」から発想を得た短編小説

まずは第1章第4章をお読み下さい。

 数日後
 中田俊秀と遠藤誠は、学校近くの裏山にある一本杉の真下で対話をしていた。俊秀は地面に座って幹に背中をもたれかけ、誠は幹に肩を寄せ立った格好だ。
「俺は、おまえのためにしたんじゃないぞ。あのガマタに無性に腹が立っていたんだ。あいつは、おまえ以上に俺をバカにしてやがる。成績で特別扱いはしないから勉強を頑張れと言いに来た。今更、俺が勉強したってついていけるはずがない。卒業なんかできっこない。俺から野球を取ったら何もないことは分かっている。つまり、学校を辞めろと言ってきたようなものなんだ」
「ひどい話だな。さんざん君を利用して学校の名を上げようとしたあげく、用がなくなるとポイ捨てか。とにかく、この前のことは感謝する。でもって今まで僕が君をバカにすることを言ってきたのは謝る」
 遠藤は真剣な面持ちで言った。
「さっきも言っただろう。おまえのためにやったんじゃねえって」
 俊秀は、学校から無期停学の処分を受けた。ほとんど退学のようなものだ。もっとも蒲田も、生徒の髪の毛を無理矢理バリカンで刈ろうとしたことで、やり過ぎと非難され厳重注意を受けた。
「中田くん、僕は学校を辞めることにしたよ」
 遠藤はさらりと言った。
「え、何でおまえが? おまえは何もしちゃいないだろう。このままこの学校で勉強して医学部行って親父の病院継げよ。俺のために責任感じて辞めるんだったら迷惑だぜ」
「そんなんじゃないさ。あんな学校いたくないんだ。生徒だと思ったら、先生が何をしてもいいと思っている。それに飽き飽きする受験勉強。今回のことでやっと思い切った決心ができた。アメリカに行くんだ。アメリカの高校に転校するんだ。そして、アメリカの大学に行く。自分にとってためになる勉強をしたいんだ。そうすべきだと悟ったんだ」
 俊秀は驚いていた。遠藤はただ者じゃないと感じた。医者の息子であることや優等生であることを鼻にかけた虫の好かない奴だとずっと思っていたが、それなりに自分の信念というものを持っている。
「俺には、よく分かんないけど、頑張れよ」
 俊秀はそっけなく言った。
「なあ、中田くん。君も来ないか?」
「え? 何言ってやがる! 俺がアメリカに?とんでもねえ。何しにいくってんだ。英語も全然喋れねえし。くだんねえこというな。俺をまたからかってんのか?」
 俊秀は遠藤の言葉に混乱していた。
「お前の好きな野球の本場に行ってみたら、何かが変わるんじゃないのかな?」

 遠藤整形外科医院に俊秀は来ていた。誠の父、遠藤守医師の診断を受けていた。十分ほど対話をして後、レントゲン写真を撮った。
 蛍光板に写真をのせ、遠藤医師は写真をじっくりと眺めた。
「典型的な椎間板ヘルニアだな。だけど、かなり回復している」
 遠藤医師は眼鏡をかけた知的な感じのする人だった。
「ですが、俺、いや、僕は、まだ痛むんで。この状態じゃ・・・」
「そうだね。君は、夢を諦めなければいけないのは確かだ。こんな風に腰を壊してしまうと、プロ選手として活動することは不可能だ」
 遠藤医師は、苦々しい表情で説明した。
「先生、俺、ききたいことがあって。腰を駄目にしたのは俺のせいですか。俺がきちんと自分の体を管理してなかったからこんなことが起きたんすか?」
 すると、遠藤医師は真剣な眼差しを俊秀に送って言った。
「自分を責めるのはよしなさい。君のせいでこんなことになったとは私は思えないな。スポーツ選手が無理をしすぎて、体に損傷を与えることはよくあることだ。だが、そうだな。はっきり言おう。君が受けてきた理不尽なトレーニングに問題があったんだと考えるよ。強くなるためにしてきたことがとんでもない間違いだったんだ。スポーツのトレーニングについて間違った認識を持たされしまったことが問題だったんだ」

第6章へつづく。
by masagata2004 | 2008-09-03 23:49 | スポーツ

ドイツ料理店で応援した日本チームが金をゲット!

Excite エキサイト : スポーツニュース

実をいうと、昨日の対オーストラリア戦で日本のソフトボールチームの活躍を初めて知った。

昨夜、仕事仲間と新宿御苑近くのドイツ料理店で、日本人の奥様と息子と一緒に店をまかなうドイツ人シェフとこの女子ソフトの試合をテレビで見ていた。ご存知の通り、延長戦で勝利。ピッチャーの上野凄かった。お昼のアメリカ戦と合わせて、その日300投球以上もしていたのだから、ただものじゃない。その上、翌日の今日、最強のアメリカを下したのだ。

ドイツ料理のフルコースをビールを飲みながら応援。シェフのドイツ人は、数々の賞やメダルを獲得した腕前のご馳走だが、その日は、体の調子が悪いということもあって、客に食事を運ぶ役。だが、ソフトの試合がテレビで流れ、客の私たちと夢中になって応援に参加。オーストラリアに点を取られるとへました選手に「はらたつのり」とだじゃれ。

コースが終わると、サービスでお酒をもてなし、試合が終わるまで観戦させてくれた。実に楽しかった。

こんなお店もあるものだなと感心した。ダンケ・シュン!

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by masagata2004 | 2008-08-21 22:19 | スポーツ


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