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市民メディアJANJANに私の記事が載りました

「ファルージャと南京、イラク戦争と日中戦争」という題目の記事が、インターネットによる市民メディア・サイト、JANJANに掲載されました。

驚きとうれしさで一杯です。とりあえず、ご覧ください。ちなみに、私は、市民記者としてこの記事を投稿しましたが、これまで記者として活躍した経験は、全くと言っていいほどございません。ですので、素人記事であることは、ご了承ください。投稿した記事は、JANJANさんのほうで、一部削っていますが、私の主張は十分取り込まれおり、満足しています。

以下がサイトのアドレスです。
イラク戦争と日中戦争


尚、私が投稿したままの記事をお読みになりたい方は、元の記事をクリックしてください。
by masagata2004 | 2004-11-28 13:52 | イベント告知板

ドラマ「ザ・ホワイトハウス3」を見よう

映画・ドラマ

NHKの衛星第2で放送されている海外ドラマ「ザ・ホワイトハウス3」は、見ものだ。このドラマは、アメリカの首都ワシントンにある大統領官邸の日常を大統領と官邸スタッフを交えこまめに描いたものだ。アメリカのNBCで1999年から放送されているシリーズで、今、NHKで放送されているのは、2001年からの3シーズン目だ。原題は、"The West Wing"。直訳すると西翼、官邸の西翼側は、大統領執務室や補佐官などのスタッフルームがあり、観光用に公開されている東翼とは区別される。

大統領のバートレットを演じるのは、映画「地獄の黙示録」で主人公役を演じたマーティン・シーン、チャーリー・シーンのお父さんだ。だが、大統領は、このドラマでは決して主人公ではない。主人公は、むしろ報道官の女性、C.J.クレッグだろう。彼女を通して、政治と世論がどう関わっているのかを考えさせられる。報道官は、記者会見に出席し、マスコミを相手に大統領に代わり、大統領の意見や政策を発表する。だから世論の動向や、マスコミのことを知り尽くしているのだ。日本では、官房長官がその任にあたっているのかな?

今シーズンでは、大統領が再選に向けて励むのだが、ある大きな問題にぶちあたる。大統領が不治の病を患っていたことを隠していたことが、発覚したのだ。大統領は、それを自ら発表し、そのうえで再選を目指すことを発表するのだが、それ以来、報道官や、その他スタッフはてんてこ舞いである。大統領とスタッフは、陪審や議会で偽証をしたのではないかと問い詰められ、これでは再選も怪しい。さて、どう切り抜けるかとなる。

このドラマと今のブッシュ政権は、面白いことに正反対だ。ドラマの大統領は、民主党でリベラル、環境問題や銃規制、戦争犯罪を裁く国際刑事裁判所の設立を推進している。現実とドラマの世界のギャップに苦しむ視聴者も多いのではないか、ドラマの制作スタッフも大変だろうなと思う。

ドラマではあるが、政治の勉強には大いになる。政治の理想と現実、政治の仕組みなど。
日本で官邸を舞台に同じドラマは作れるかというと、どうも無理な感じがする。日本は官邸より官僚が強い国だからね。

以下に私がこのドラマで学んだ政治の知識。

1.北朝鮮領海で活動していたアメリカの潜水艦が行方不明に。敵に見つからないようエンジンを切っているため連絡が取れないのかもしれない。だが、事故である場合、北朝鮮に知らせるべきか。官邸に呼んだ国務次官のアドバイスは以下の通り。
北朝鮮は世界第4位の軍事国家、1968年に潜水艦プエブロ号事件があり、この時は北朝鮮領海内で調査活動をしていたアメリカの潜水艦が、北朝鮮軍に拿捕されるという事件が起こった。乗っていた兵士は11ヶ月に及んで拷問を受け、ついにはアメリカが、国際法違反の諜報活動をしたことを認め謝罪するという事態に至った。北朝鮮は、手ごわく、知らせれば宣戦布告と受け取りかねない。ちなみに、この事件、あの曽我さんの夫、ジェンキンスさんが関わっていたということで有名です。

2.再選をかけた大統領選の選挙戦キックオフと同じ日にFDA(食品衛生局)が、中絶薬の認可を発表すると聞かされた官邸スタッフたちは動揺する。だが、FDA(食品衛生局)は、独立機関なので変更するよう干渉すれば違法行為となる。

3.嘘は、どんなに小さいことでも、偽証罪となる。大統領が不治の病である多発性硬化症(MS)を患っていることを公表するが、そのことで、これまで嘘をついてなかったか、大統領だけでなく、家族やスタッフが大陪審や下院行政監視委員会に呼ばれ聴聞を受ける羽目に。大統領の身近な世話をする私設秘書のチャーリーは、自らの弁護のために10万ドル以上の弁護士費用を負担しなければならなくなる。また、補佐官秘書のドナは、自分が日記をつけていなかったか聞かれ、「ない」と嘘をいったため、騒動となる。一番、ピンチに陥っているのは、大統領夫人のアビー、彼女は医師でもあり、夫の看護を密かにしていたが、その行為が倫理規定違反になることを問い詰められる。
クリントン前大統領の不倫スキャンダルの時も、似たようにもめましたね。
日本では、民主党の古賀潤一郎氏が、学歴に中退を大卒と書いたことでもめてましたが、それに似てますね。でも、最近、ブッシュのイラク戦争の大儀に関する嘘の連続を見ていると、この辺、怪しいですよね。

4.共和党員のエンズリーを大統領が抜擢し、官邸スタッフとして登用するが、周囲は猛反発。だが、エンズリーは言う。「あなたたちは、違う意見を憎んでいるんじゃなくて、そういう意見を持つ人を憎んでいるのでは?」
なるほど、意見が異なるだけで人を排除するのは間違っている。

その他、諸々。


ところで、今回(11/23)のエピソードでは、アメリカのネブラスカ州でBSE牛が発見されるかもしれないという騒動があったが、吹き替えではBSEと言っているが、言語ではMud Cow、つまり狂牛病と呼んでいるのだ。考えてみれば、狂牛病をBSEと言い出したのは、日本の農水省で、これは、狂牛病と聞くと、恐怖感を煽るので、勝手に略語をつくりあげたのである。
by masagata2004 | 2004-11-24 00:59 | 映画ドラマ評論

布施論説委員の記事を提供したのは私ですよね

毎日新聞 布施 広 論説委員にグッジョブ(`∀´)b を

先日の高畑論説委員の記事を哂うに対するコメントで、毎日新聞のいい反応として、布施論説委員の記事を紹介したのは、この私、マサガタですよね。それとも、志葉さんがすでに発見して、うなづくように反応しただけなのかな。以下が、志葉さんの私のコメントに対するコメント。

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Commented by rei_shiva at 2004-11-22 13:34
マサガタ さん:
>毎日新聞から、いい反応がありましたよ。案外、良心的なんですね。
http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/wadai/news/20041122k0000m070143000c.html
「陸自を早期撤収し「追従」脱した支援を 布施 広」

 要するに、両論併記ってやつですね。これだけ違う主張が社説として間を置かずに出てくるところが、毎日新聞の面白いところかもしれません。社説なのに、署名入りというのも面白いかと思います。

 私は、別に自衛隊派遣延長を毎日の論説委員が主張しても全然かまわないと思います。それが、事実を徹底的に突詰めて様々な角度から検証しての結論であるならば。ただ、責任ある立場の人が、論理的欠陥だらけで、現実を無視しているとも言えるような主張を(繰り返し)していることに我慢がならないのです。
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お暇であれば、私なりのイラク戦争の論説をお読みください。私はイラク戦争と日中戦争を比較してみました。もしかしたら、JanJanの記事になるかも。

(題:ファルージャと南京、イラク戦争と日中戦争)

「ブッシュ大統領の再選後、イラクのファルージャで米軍の攻撃が激しさを増している。これは、来年1月に行われる選挙の前に都合の悪い抵抗勢力を抑え込もうという米国の意図によるものだと思われる。
ファルージャでは、一般市民も数多く巻き込まれ犠牲になっていると聞く。そもそもこのイラク戦争は、大儀の非常に怪しい戦争であった。イラクには、大量破壊兵器もなければ、アルカイダとの関連もない。アメリカ帝国主義による侵略戦争といっても過言はないのではと思う。
日本は、この戦争に自衛隊を人道支援の目的で送っているが、この戦争を、所詮はアメリカの戦争と考え、模様眺めしている雰囲気がある。まるで、我々なら、こんなバカげた戦争を起こしたりはしないのだといわんばかりに思っている。反戦運動に興じている方々も、アメリカだからこそ、こんな戦争をするのだと考えているのでは。

実のところ、我が日本も、かつて大日本帝国と呼ばれていた時代に似たような侵略戦争をしたことがある。1931年の満州事変から始まった日中戦争である。満州事変は、当時、中国北部の満州に駐留していた関東軍が、南満州鉄道を爆破し、それを現地の軍閥であった張学良率いる東北軍の仕業と偽り、自衛の名目で満州一帯を占領、その後、満州国という傀儡国家を築いたのである。
その後、戦線は拡大し、1937年、国民党政府との間で本格的な衝突が起こり、戦争は泥沼化していくのである。この中で、現在のイラク・ファルージャで起きているような一般市民に対する虐殺も行われた。当時の国民党政府の首都、南京で行われたいわゆる南京大虐殺である。
この事件は、歴史家や政治家の間でしばしば議論の的となる事件で、つい最近も集英社の週刊漫画で、この虐殺を取り上げた場面が、地方議員などの反発を買い、修正・削除を余儀なくされる事態に陥ったほどだ。南京虐殺などなかったという主張をする人が数多くいる証拠だろう。
しかしながら、南京虐殺は、実際に起こったことである。日本政府も認めているし、被害者や加害者である元兵士などから数多くの証言がある。否定派の人々も、実際のところ事実と分かっていながら、政治的な意図で否定しているのが、現実なのである。

ファルージャで非戦闘員である一般市民がなぜ殺されるのか、市街を舞台とした戦場では、一般市民も戦闘員も区別がつかないのだ。南京では、一般市民は便衣兵(平服を着た戦闘員)とみなされ、虐殺された。ファルージャでは、成人男性は、戦闘員になりうるとして誰も市外に避難できなかった。そのうえ、占領する側の兵士が極度のストレスにさいなまれ、一般市民と分かっていても、敵側の人間に寛容には振舞えなくなるのだ。

イラク戦争と日中戦争が共通するのは、帝国の大儀なき侵略戦争・傀儡国家の成立以外に、この戦争における過程とそれを支える世論である。過程の話で言えば、どちらも社会不安を発端に起きたこと。イラク戦争が9.11の同時多発テロだとすると、日中戦争は、世界恐慌によるどん底の不況である。そして、いざ戦争が開始されると、メディアも世論も現状を追認してしまったことだ。
イラク戦争では、アメリカの大手メディアは、政府に都合のいい偏った情報しか流さず、またそういう情報を流すメディアが、視聴率や売上げ部数を伸ばした。日中戦争でも同じことが言える。あの朝日新聞でさえ、紙面を軍部礼賛の記事で覆い、戦争の後押しをした。南京が陥落したときは、祝いの提灯行列が街頭で行われ、人々は大喜びだった。

その日中戦争当時のアメリカはというと、外交では孤立主義を取りながらも、日本をドイツとイタリアと同等に「悪の枢軸」と名指しした。アメリカでは南京虐殺は、大きく取り上げられ、日本は「人道の敵」と言われた。そこから、アメリカの世論は、中国人に同情を寄せ、日本に対して経済制裁を行うことをよしとした。日本は、その制裁にたまりかね、軍事強国アメリカを相手に真珠湾攻撃を行い、無謀な戦争に足を踏み入れるのである。

歴史は、繰り返すというものだが、たいてい人間とは似たような原因で似たような行動を起こす生き物だ。だが、皮肉なことにかつて、日本を非難したアメリカが、同じような愚行を犯している。

だが、面白い違いもある。アメリカでは、ここに至って激しい反戦運動が起こり、大統領選では、国論を真二つに分けるほどの議論が交わされた。アメリカの大手メディアであるNBCは、自国の兵士が無抵抗なイラクの武装勢力を撃ち殺す場面を報じた。ここに来て、揺り戻しが起こっているのである。今さらなんだと思うが、日中戦争は、日本が原爆を落とされ打ちのめされるまで終わらなかった。戦争が終った後に、満州事変が謀略であることを国民は知らされた。誤った方向に回ったネジを自分たちの力で戻すことができなかったのである。

また、もう一つ大きな違いがある。これは、日本とアメリカを比べてのことではなく、同じ時期に敗戦を経験した日本とドイツとを比べてのことだ。ドイツは、このイラク戦争では兵を派遣してはいない。ドイツは、日本と違い、憲法上、他国に兵を送ることが認められている。また、徴兵制さえもある。それでも、自国の方針として派兵を拒否し、また、イラク戦争も支持はしていない。この違いは、どこにあるのか。それは、一方は、かつての敗戦を自ら総括し、一方は、曖昧にしてきたことだ。南京虐殺を否定する運動が、その曖昧にしてきたことの象徴である。そして、我々は、今、そのつけを払わされている。占領軍とみなされ要らぬ反感を買われながらも、政府は自衛隊を撤退させることができない。自分たちの方針をきちんと決めれず、強国の圧力に追従するしか頭が回らないのだ。

我々は、これを機会に過去の歴史を真正面に振り返るべき時に来ているのではないだろうか。南京の虐殺と日中戦争に関しては、12月11日午後6時、東京都の亀戸のカメリア・プラザで中国の生存者による証言会が開かれる。お問い合わせは、「ノーモア南京の会」(http://www.jca.apc.org/nmnankin/index-j.html)まで。
by masagata2004 | 2004-11-23 23:54 | メディア問題

皆さん、チャーリーズエンジェルをご存知ですか?

チャーリーズ・エンジェルとは、1976年から5年間、アメリカのテレビで放映された人気番組で、2000年と2003年にリメイクとして映画化もされたものだ。

映画を見た人はご存知だと思うが、ドラマの設定は、3人の美女が探偵をする「チャールズ・タウンセンド探偵事務所」に仕事の依頼が来て、美女3人組が、姿を見せない謎のボス、チャーリーの指示の元、コスプレ、おとりなどの術で事件を解決していく。

このドラマは、内容はただの娯楽。要は美女がお色気を出したり、アクションをしたりする場面をご披露すればいいだけだ。エンジェルと呼ばれる女探偵たちは、とびっきりの美女だ。ルックスはもちろんのこと、スタイルも抜群である。まるで、ファッション・モデルが、探偵業をやっているのかと思わせる。ただ、その当時としては、斬新だったのだろう。娯楽といえども、捜査やアクションのあるドラマに女性が主人公になるというのは。
70年代は、女性解放運動が盛んだった時代でもあり、それを反映したのだろう。この番組以来、女性が警察官や探偵などをして、立ち回るドラマが一般化したような気がする。

またこのドラマは、主人公を一人だけにしないという設定をつくりあげた最初のドラマであったように思う。3人が、それぞれの役割をこなし、3人が団結をして、絶妙なチームワークで問題にのぞむ姿。また、3人でわきあいあいとする姿。3人が主人公なのだ。誰か一人が秀でているわけではない。

4年前、チャーリーズエンジェルの映画が放映される時期に、昔の番組のDVD版が発売され、私は懐かしさのあまり買ってしまった。また、去年の映画化シリーズ2弾目ではテレビ東京で全番組の再放送がされ、それもすかさず見た。

エンジェルたちは、今見ても、相変わらずエンジェルといえるほど美しかった。ファラ・フォーセット、ケイト・ジャクソン、ジャックリーン・スミス、シェリル・ラッドなど。
エンジェルたちは、着せ替え人形のようにいろいろな衣装をまとい、世界中を旅する。
本拠地のロサンゼルスはもちろんのこと、ハワイ、コロラドのスキー場、カリブなど。なんとなく、リゾート気分を味あわせてくれる。

70年代を思わせる言葉もいくつか発見した。番組放映の前年に終わりアメリカに大きな傷跡を残した「ベトナム戦争」、ナチスの元高官であり戦後逃げ回ったあげくアルゼンチンで逮捕された「アイヒマン」それから、謎のボス、チャーリーを例えるのに使われた、謎の大富豪「ハワード・ヒューズ」。ハワード・ヒューズは、若年では、映画監督をするなど輝いていたが、晩年は極度の神経症に悩まされ、ホテルにこもり、電話で外に指示をしながら過ごすようになったといわれる。チャーリーは、ヒューズの晩年に例えられたのであろう。ドラマのチャーリーは、決して神経症ではなく、むしろ明るいプレイボーイなのだが。
それから、70年代といえば、ディスコだが、このドラマにも、エンジェルがディスコを踊るシーンがしばしば登場する。今は、「クラブ」と呼ばれている場所だ。

購入したDVD版だが、面白いことに気付かされた。これは、70年代当時、アメリカで放送されたものをそのまま収めたノーカット版だが、日本でカットされた場面は、新たに吹き替えを入れている。当時の声優さんも年をとり、声がどんよりしている場面があるが、そこがカットされた場面だと分かる。驚いたのは、エンジェルのリーダー役だったケイト・ジャクソン扮するサブリナに、離婚歴があるということだった。サブリナの元夫が出てくるのだが、お互い夫婦と分かる場面はカットされ、それ以外では元同僚だっという風に吹きかえられていた。
おそらく、その当時の日本では、離婚歴のある女性というのは、明るく快活なエンジェルのイメージに合わないから、省いたのであろう。

映画版のチャーリーズエンジェルでは、昔の番組の場面が多く用いられている。悪役がエンジェルたちを利用して、仇であるボスのチャーリーを仕留めるというストーリーも、昔の番組にあった内容だった。映画版のエンジェルは、はっきりいって美人とはいえない。やっぱり、昔のテレビ番組の方が好きだ。

ところで、80年代前半、チャーリーズエンジェルの放映が終わった時期だと思うが、日本の人気アニメ「キャッツアイ」が放送されたが、私は、はっきりいってこれは、チャーリーズエンジェルの真似だと思う。3人の美人姉妹は、まさに3人のエンジェルたち。そして、彼女たちが探し求める行方不明の父親は、謎のボス、チャーリーだ。ついでもって、山形の蔵王スキー場を舞台にした回で、夜のスキー場で松明を持ちながらスキー隊がスロープを下る場面、チャリ・エンでコロラド有数のスキー場ヴェールを舞台にした回にも、そっくりの場面があったのを覚えている。

何をさておき、チャーリーズ・エンジェルは、私にとっては、青春だ。そして、私が生まれて初めて知ったアメリカというものだろう。そして、エレガントで自立したアメリカ女性を思わせる最初のイメージだったかと思う。
by masagata2004 | 2004-11-22 11:43 | 映画ドラマ評論

世界一セクシーなボディガード、VIP

テレビ東京で昼の12時半から放送していた海外ドラマ「世界一セクシーなボディガード、VIP」が終わったみたいだ。アメリカでは4シーズン放送されていたが、その内の2シーズンで日本では終わりのようだ。このドラマは、アクションとギャグを取り混ぜたような話だ。ドラマの設定は、ロサンゼルスに住む胸の大きいブロンド美女が、ひょんなことでボディガード会社の社長となり、彼女の仲間とともに、有名人を警護する。だが、ストーリーを真剣に追う必要はない。出てくる登場人物のキャラを楽しむのが、醍醐味だ。


以下が、それらキャラの紹介。

主人公(バレリー・アイアンズ)=
 カナダ出身のセクシーボディ美女、デート中の映画スターを偶然、暴漢から救いボディガードと間違えられ、そのことで、ボディガード会社から名目だけの社長になってくれないかと誘われ、なってしまうが、素人でありながら、危険な仕事を押しつけられる。性格は明るくパーティ好き。

ターシャ・デクスター
 元KGB諜報員で、背の高いロシア美女。生真面目だが、かっとなりやすい性格をしており、派手好きなバレリーを嫌っている。

クィック・ウィリアムズ
 元プロボクサーの黒人男性。バレリーを買っているところがある。

ニッキー
 マフィアのドンの孫娘で、マフィアが嫌でボディガードになったイタリア系の女性。爆弾のエキスパート。

ジョニー・ロー
 元香港のアクション・スター。カンフーの達人。ニッキーが恋心を抱き、自らもニッキーに抱いている。

ケイ・シモンズ
 コンピューターのエキスパート。ハッキングを得意としている。

その他、バレリーのルームメートの黒人女性、マキシーム・デラクルーズ、彼女は、バレリーと同じく派手好き、男好き。

毎回、クライアントやクライアントを襲う悪役など多彩なキャラが登場する。ちなみに、このドラマのタイトル「VIP」は、「バレリー(Vallery)・アイアンズ(Irons)・プロテクション(Protection)」の頭文字を取った略だ。だが、VIPというのは、普通Very Important People(重要人物)という意味の略語に使われる。
つまり、ロサンゼルスのように有名人や金持ちの多い町だから、そういう人々を警護する仕事を請け負うことを目的としている意味にも取れる。

クライアントを救うためにはなんでもする。銃撃戦、爆弾投げ、コスプレによる潜入捜査などなど。おまけにボスのバレリーは、仕事より遊びを優先としている調子だ。

はっきりいっておふざけだから、嫌になるといえば、その通りだが、それでも、私はひきつけられた。何も考えずに見ることができたからだ。はっきり言って下らなくて非現実的、あんな派手で規則破りなボディガードなどいない。だが、失業中で暇な日々を過ごす自分にとってはぴったりなドラマだ。失業中だから、あまり深く考え込むドラマは見たくなかった。

だが、このドラマも今日で終わりになったようだ。アメリカでは、あと2シーズン(40回分以上)あったらしいのだから、別の時期に続編をするかもしれないが、入れ込んで見ていたわけではないのでどうでもいい。日本での最終回には、リー・メジャースが、バレリーのパパ役でゲスト出演した。彼は、1970年代「600万ドルの男」で一世風靡した俳優で、そのパロディもあった。

このドラマで驚いたことに気づいた。アメリカで放映されたのは、4、5年前だが、このドラマでは黒人、白人、アジア人などの人種を超えた恋愛が、かなり出てくる。もっと前なら、許されないことだ。特に黒人と白人の恋愛はタブー中のタブー。登場人物の恋愛相手が異人種であることは、ほとんどなく、あってもかなりシリアスな意味合いを持つときのみだ。それが、娯楽ドラマの普通の恋愛やセックスでの場面で描かれている。それだけ、人種を超えた恋愛が若い世代では一般化してきたという現われなのだろうか。

とにかく、バレリー・アイアンズ様御一行、お疲れ様でした。
by masagata2004 | 2004-11-10 16:21 | 映画ドラマ評論

マイケル・ムーアからのメッセージ(翻訳)

親愛なる友へ

その通り、確かにひどい結果だった。だが、現金をキャッシュして逃げ出す前に、モンティ・パイソンの言葉を思い出そう。「人生においては、常に明るい部分を見よう」って。火曜の選挙には、多少いいニュースもあった。

ここに、君たちの手首を切らなくてもいい17の理由がある。(一部省略)

1. ブッシュが再度大統領選に出ることはもうない。

2. ブッシュの勝利は、現職では、1916年のウィルソン大統領以来の僅差によるものである。

3. ケリーに多く投票した年齢層は、若年層なので、君たちの両親は間違っているから耳を貸さなくていい。

4. ブッシュが勝利したのに関わらず、アメリカ人の過半数は、国が間違った方向に進んでいて、戦争はするに値せず、ブッシュのやっていることに賛成していない。

5. 共和党は、上院で60議席を獲得しておらず、民主党が頑張れば、ブッシュは、最高裁を右翼のイデオロギーで固めることは出来ない。民主党が頑張ればの話だけどね。

6. ミシガンではケリーが勝った。それから、北東部の州全体もだ。我が国の民主主義発祥の地である。五大湖に面する8州のうち6州、全西海岸の州、それとハワイ。ここからがスタートだ。

7. トチノキ(オハイオ州の俗称)は、ただの木の実ではない。毒のある木の実である。

8. ブッシュの支持者の88%は、白人である。今後50年以内に、白人はアメリカの多数派ではなくなる。

9. 11州で同性婚が禁じられたので、今のところ、婚礼祝い品のことを考える必要はない。

10. 下院の黒人議員が5人増えた。

11. コロラドの上院選でクアーズのCEOが負けた。

12. みんなブッシュの双子の娘が好きだ。彼女たちにいってしまわれたくない。

13. 民主党は、火曜の選挙で、少なくとも合計で州議会の政権を3つ増やした(上院・下院を分けて考えた場合)。米国には政党制で成っている州議会議院が98あり、選挙前、民主党が多数を占めていたのは44議院だったが、選挙後は47になった。

14. ブッシュは無能な大統領となった。ただ落ちぶれていくのみで、これ以上大変な仕事はしないだろう。これから4年間を、毎日が金曜日という感じで牧場で出来るだけ過ごすだろう。彼は父親の雪辱を晴らし、我々をこき下ろしたんだから。

15. ブッシュが仕事をして、この国をどん族に落とそうとするなら、以下の2つのことが考えられるだろう。

a) 再選のため、キリスト教保守派に媚を売る必要はないので、歴史に自分のことが悪く残らないように、今後4年間、「伝説」作りに励む。
b) または、さらに傲慢となり、共和党でさえ彼を引きずり落としたくなるような、大失態をやらかす。

16. アメリカには、3億もの人口があり、2億人が選挙権を持つ。我々はその中の、350万の差で負けたのである。地すべり的な勝利ではない。もう少しというところだったのだ。

17. 最後に、最も重要なこととして、上院で一番リベラルな候補者に5500万以上のアメリカ人が投票したのである。これは、レーガン、パパ・ブッシュ、クリントンの票の合計をも上回る。アメリカがケネディの時のようにリベラルの方向に向かっている証拠である。この国が、福音派によって支配されているだって?こんなのはニュースではない。ニュースとなるのは、多くの人々が、マサチューセツ的リベラルに向かっているということだ。イラク戦争に我々を引きずった主流メディアの言うことなんて信じるな。やつらは、大統領選の真実は報じてはいない。


これで気分はよくなったかな? 私の友人、モートンが手紙を昨日書いてくれた。彼のルーマニア人の祖父が言っていたことを伝えよう。
「いいかい、この国は、大統領を必要としないくらい、すばらしい国なんだよ」



マサガタのコメント
はっきり言って、負け惜しみとも取れるメッセージですね。
by masagata2004 | 2004-11-06 15:42 | 時事トピック

ブッシュの再選を祝おう!

ブッシュ大統領が、大接戦の末、再選を確実とした。

まあ、現職強しということだ。私は、ブッシュの政策には賛成できないほうだが、今のアメリカ、また世界の未来のためにはブッシュが再選したほうがベターなのだと、現状では考える。

この選挙に際しては、ブッシュ批判の映画「華氏911」を思い出すのだが、あの映画は、一部の人が評するような「政治的に偏った映画」ではない。だが、あの映画で批判されていることは、ブッシュに関わらず、ケリー候補や過去の民主・共和両党の大統領にも通じることではないだろうか。確かにブッシュは、今のイラク政策を見ても、とんでもない大統領だが、これはブッシュの問題というよりも、アメリカの政治が抱える問題そのものではないか。

イラクのことにしても、ケリーだったら解決できるとは限らない。
ベトナム戦争を例に出せばよく分かる。あれは民主党の大統領が起こした戦争だったが、引き継いだ共和党のニクソンも1期目に兵を撤退することはできなかった。戦争を起こした限り、おめおめと退けないのがアメリカという軍事国家なのである。ケリー自身、ベトナム戦争を経験し、除隊後は反戦運動に投じた人物だから、イラク戦争を早く終わらせるように見えるが、1期目だけに、みっともない終わらせ方はできず引き際の見極めにとまどう。おまけに、同時に行われた上下両院選では、共和党が過半数を占めていることでわかるように、アメリカ全体が、保守化しており、保守主義者の意向を無視するわけにはいかないのが実態だ。

従って、イラク政策はブッシュと変わらなくなるだろう。それは、他の政策でも同じことが言える。現在の極端に右傾化したアメリカでは、民主のリベラリズムなど機能しない。
むしろ今、ケリーが政権を取れば、民主党が限りなく共和党に似通ってしまい、2大政党制によるアメリカ民主主義が危機を迎えるだろう。

だからいっそのこと、中途半端な政策変更を強いられるより、暴君ブッシュに暴走させるだけさせ、アメリカの世論の目を覚まさせる必要があるのではないか。イラクが、かつてのベトナムのように泥沼化し、戦死者が急増、軍事予算で財政が逼迫。おまけに公約破りの徴兵制を復活。ここまでくれば、さすがにアメリカ人も目が覚めるだろう。

そこで、民主党による政権交代だ。ややリベラル路線を出しても、堂々と受け入れられるかもしれない。多分、適任はヒラリー・クリントンだろう。アメリカで女性参政権が認められてから、88年目にして女性の大統領の誕生となる。
最も、ラルフ・ネーダーや緑の党のような第3の政党の進出も考えられる。

日本にとっても、ケリーよりブッシュの方が、現状ではいいと思われる。特に経済政策だ。民主党は保護主義的だから、貿易政策で摩擦を生みかねない。
イラクの自衛隊派遣に関しては、ケリーといえども、日本に部隊をすぐに撤退して欲しいとは思わないはずだ。
自衛隊を撤退したければ、堂々と日本国として国益にそぐわないから撤退すると言えばいい。他の国は、おおいにやっている。1年近くもいたのだし、役割は十分に果たしたはずだ。少々にらまれ嫌がらせさせられても、独立国としての威厳を守ることが大事じゃないのか。そういう国になれてこそ、愛国心とかを語れるのではないのか。
それに、日本はアメリカに基地を貸し、莫大な駐留費を負担している。アメリカとて、日本を軽く扱えないはずだ。
ただ、日本政府には、十分な外交交渉能力がない。というよりも、国としてのビジョンを持っていない。なあなあでことが進んでいったつけを払わせられているのだ。その日本の弱い部分は、アメリカのみならず、他の国々に、いつもつけこまれている。アメリカが変わるのより、そこを直さなければ、いけないのではないのか。

この選挙戦を見ていて思った。
私の知っているリベラルなアメリカは、どんどん消えていっている。身近に知っているアメリカ人も、恐ろしく保守化しているのを感じる。特に911以降は顕著だ。でも、それもアメリカの一面なのかもしれない。日本もアメリカに散々国土を焼き払われ、大量破壊兵器の原子爆弾を落とされたことが、未だ記憶に生々しい。

とにかく、ブッシュ大統領、再選おめでとうございます。あなたには、皮肉にも期待しちゃいます。アメリカと世界を真の意味で変えてくれるでしょう。

ブッシュとの再選と同じくアメリカに関するニュースとして、座間の軍法会議で元脱走兵のジェンキンス氏に寛大な判決が言い渡されたそうだが、それはいいニュースなのかどうか分からない。軍法会議がそう決めたのだから、それでいいのだが、まさか、このことと自衛隊駐留継続を外交の駆け引きに使っていたとしたら、恐ろしく日本政府は人がいい。

曽我さん親子には同情するが、ジェンキンス氏は、アメリカ人で自ら進んで北朝鮮に脱走した人だ。これこそ、彼の「自己責任」でしたことで、それを日本政府が自衛隊と交換条件にしてまで救いの手を差し伸べてやる必要がどこにあろうか。
by masagata2004 | 2004-11-03 21:12 | 時事トピック

犠牲者に哀悼の意を、自衛隊は早期に撤退を

【転載】バグダッドの医師からのメール

今回の事件の結末は、あまりにも、むごいものとなった。

無謀な旅を強行した犠牲者の責任だと言う人もいるが、基本的に誘拐や殺人などの凶悪な犯罪において、責任は100%加害者にある。犠牲となった香田証生さんがイラクに入った経緯は、伝聞情報ばかりで結局は、はっきりしない。本人から直接、話がきけない今、彼がどんな目的で入ったのか、どういう状況だったのかは分からないままだ。だから、物言わぬ死者をバッシングするのは、やめてもらいたい。また、彼の家族は彼が中東にいることさえも知らなかった。家族に対する中傷やバッシングもやめてもらいたい。

それよりも、どうして日本人が、日本人という理由であのような形で犠牲となったのか、そのことを考えるべきだ。結局、自衛隊派遣が、日本のためにもイラクのためにもならないという現実があったからではなかろうか。今回はイラクに入った無謀な青年旅行者であったが、実際のところ国際テロ組織アルカイダが関わっているのだから、他の国で日本人が巻き込まれてもおかしくないのだ。我が身に降りかかることとして、一人一人が考えるべきことだと思う。

お亡くなりになった香田証生さんには、哀悼の意を表する。そして、あのような残虐なやり方で、無辜の一般市民を殺したアルカイダに強い憤りを覚える。

だが、イラクでは、10万人以上の市民が犠牲となっている。そんな犠牲者を出したアメリカに盲従したがために、日本人がテロの標的となった。犠牲者の死体が、星条旗でくるまれていたのは、そのことを象徴する意味だろう。

アルジャジーラのホームページでは、人質作戦も、ある意味、自分たちの無実の同胞が殺されていることを考えれば、敵対する連合国の市民を殺すのも、理にかなっていると書いていた。こういう考え方があることを、我々はつかんでなければいけない。
by masagata2004 | 2004-11-01 10:51 | 時事トピック


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