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20年間の雪辱を晴らしてきたぞ ビリー・ジョエルよ

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かつて私は、それは私が中学生の頃、ニューヨーク出身のロックスター、ビリー・ジョエルの大ファンであった。だが、お金も自由もなく地方都市に住んでいるものが彼のライブに行けるはずなどなかった。

今は、彼の曲は、ほとんど聴かない。
でも、東京ドームでコンサートをするとネットで知ったら、チケットを買わずにいられなかった。

そして、10,500円も出して買ってしまい、今日、そのコンサートに行って来た。

良かった。ほとんどの曲に聞き覚えがあった。タイトルを忘れているものもあったが、昔を思い出し楽しめた。かつてと違い、頭は禿げていたが、躍動感はそのままのようだ。

まだ、ビリーに惹かれていたことを思い知った。でも、もう彼を追うことはない。

もうロックンロールや特定のミュージシャンに夢中にはなれる歳ではない。
だけど、一生に一度でいいからかつてあれほど夢中になった彼のライブを見たかった。

アリーナだから、離れていてもそれなりにしっかりと見られた。20年間の心のどこかにあった雪辱が晴らせた。

これで、自分の人生に一区切りがつけられたようなもの。
by masagata2004 | 2006-11-28 22:35 | 音楽 | Trackback | Comments(0)

自作小説「白虹、日を貫けり」 第43章 アメリカの正義

テーマは、ジャーナリズム、民主主義、愛国心。大正時代から終戦までの激動の時代を振り返りながら考える。

まずは、まえがきから第42章までをお読みください。

 アメリカ大使館の書記官室で葉巻をふかふか吸うチャーリーと顔を突き合わせ龍一は大声で怒鳴りちらした。
「石油の禁輸を発動させられもうお終いだ。軍は戦争に打って出るぞ。アメリカは戦争を望んでいるのか」
 ふ、ふ、とチャーリーが、笑みを浮かべ龍一を見つめ言った。
「もし戦争になったら、日本はアメリカに勝てるとでも思うかね?」
 龍一は、それは愚問だと思った。勝てる見込みなど全くない。経済力、軍事力などはるかに勝る。アメリカには個人でさえ日本を丸ごと変えるような大金持ちがいるといっていい。ましてや日本は、石油をこれ以上使えない。今備蓄している分だけでも、せいぜい二年保てばいいところだ。
「じゃあ、ルーズベルトは戦争を望んでいるのか。孤立主義を貫くつもりだったのでは。日本がアジアで君の国の権益に介することさえなければ干渉するつもりはなかったのだろう。だが、南ベトナムまで介入させて、経済制裁の口実を作ったというのか」
 龍一がそう言うと、
「それをアメリカ以外の国々が望んでいるかもな。ナチスにやられ放しのヨーロッパ人と日本軍に苦しめられ続けている中国人などがね。アメリカが戦争に介入してくれないのにしびれを切らしている。アメリカ人も、野蛮なドイツ人や日本人を懲らしめるべきだと世論が高まっている」
とチャーリーは淡々と応える。
「戦争になれば、経済の復興に役立つよな」
と龍一が言うと
「ああ、なかなかニューディールの公共事業政策だけでは経済は上向かないからな。軍需産業にとっても好都合だ。失業問題も解決できる」
とチャーリー。
「最初から、そのつもりで私に近付き、私を利用したのだな。何か企んでいると思ったが結局は戦争屋だったのか」
と龍一。分かりきっていることを口走った。
「合衆国の国益を守ることが私の任務だ。ただな、分かっているだろうが、我々、アメリカ人は正義感を持って生きている。あくどい奴らが、世界の平和を乱すことに黙ってはいられないんだよ。君たちも自分たちがどんなことをしているか、そのことが外からどう見られているのかよく考えておくんだな」
 これから起こる戦争は正義のための戦いとなるのだろうか。チャーリーの言葉は龍一にそう考えさせた。

第44章へ続く。
by masagata2004 | 2006-11-27 23:43 | 自作小説 | Trackback | Comments(0)

ドラマ「デスパレートな妻たち」 変な女たち

DVDで借りたアメリカのテレビドラマシリーズ。

原題は、Desperate Housewives、つまりは「切迫した主婦たち」という題名。

メアリーアリスという主婦が自殺をしたことから、物語は始まる。彼女の友人であった隣人の女性たちは、メアリー同様に様々な悩みを抱えていた。

完璧主義、子育ての重圧、リッチだが満たされない結婚生活、不倫した夫に捨てられた心の傷。その女性たちが、メアリーアリスの遺品から見つけた謎の脅迫状をきっかけに彼女の自殺の理由を探ろうとする。

典型的なソープオペラだ。以前、アメリカにいた時ワクワクして見た「メルローズプレース」というドラマに似ている。それは、メルローズプレースという名のアパートを舞台とした住人たちの愛憎劇で、主人公は誰というわけではなく、みんながそれなりの立ち回りを担う群像劇。次から次へと物語が進んでいく。それを郊外の住宅地に設定を変えたようなドラマだ。

この場合、主婦の女性4人が中心となるが、面白いのは21世紀の現代を舞台にしていながら、専業主婦の女性たち(1人はシングルで家内労働)が登場人物となっている。そこが不思議に思えた。そういうのって、30年前ぐらいの設定じゃないのかって。でも、人気番組らしい。未だ専業主婦というのはアメリカでさえ健在であるということがうかがわれる。

実のところ、私はこの手のドラマには飽き足りている。群像劇というのはどうも耐えられなかったりする。全ての人物をしっかり追わなければならず、また、全部が全部面白いわけではない。だが、私はこのドラマのある登場人物に共感を抱き見続けた。その人物が出る場面だけ追った。他の人物は途中の回から飛ばして。

それは、リッチな夫と共にリッチな生活を送る元モデルの美女ガブリエラが可愛がるティーンエイジャーの庭師ジョンだ。彼は、週3回、ガブリエラとそのリッチな夫カルロスの邸宅の芝刈りに来る。バラの世話もする。ガブリエラはカルロスのおかげでリッチな生活を送っているが満たされていない。その満たされない隙間をジョンによって埋めようとする。ジョンをそそのかし、庭仕事に来ると、夫の留守を狙い愛の営みを楽しむ。

ガブリエラにとっては遊びだったが、純真なジョンは次第に真剣になる。ついには妊娠騒ぎ、夫も妻の不倫に感づき始めるが、勘違いをして2人の無関係な男たちに暴行を加える。最後の回で、ジョンが「殴る相手を間違っているよ」と告白し、カルロスは思わぬ裏切りを知り逆上してしまう。それも暴行事件で裁判にかけられ被告として法廷にいる時に。

というのも、これって私の高校時代に体験したこととやや似通ったものだったから。相手はガブリエラほど美人じゃなかったけど。

ちなみにブリーという医師夫人のキャラは、私の母にそっくり。彼女の息子が母親に対して感じる感情もそっくり。
by masagata2004 | 2006-11-20 22:29 | 映画ドラマ評論 | Trackback | Comments(0)

非日常を味わえたリフォームの日々

ここ1週間、ずっと非日常的な日々が続いていた。

実をいうと私の住んでいるマンションで、水道管及び下水管を交換する工事が行われたのだ。

そのため、配管の通っている壁や天井は壊され、中がむき出しに。当然、そういうことをしているので、部屋中ほこりだらけになるということなので、家具などにはビニールが被され、床もシートで覆うという形に。自分の普段の住まいが、まるで建築現場のようになってしまった。

見方を変えるとお化け屋敷のように。以下はその時撮った現場写真。普段見ることのない我が住まいの皮と肉をはぎ取った光景。こんな不気味なところに住んでいたのかと目を覆いたくなるような世界だった。(玄関から見た光景)
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トイレとお風呂場の配管を交換するため壁をぶち壊し、裏側を露出。

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この間、当然、いろいろと生活の面で不便があった。工事スペースを確保するため、家具をどけたため通路が塞がれたり、ほこりまみれになったり、工事中は水道が使えなかったりと。

だが、それなりの面白味もあった。特殊な空間で過ごしているという非日常感。何というか、あるスリルのあるドラマの一場面にいるような感覚を覚えた。例えば、爆弾テロにあった後のホテルの建物にいるような気分。

ただ、この配管工事を機に、部屋全体のリフォームも同時に実行。そのこともあって、それが進行していく過程を見ながら、わくわく気分で過ごした日々でもあった。

以下は、その時のリフォーム作業の写真。壁紙、天井を以前とは違ったものに変えたのだ。
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後日、ビフォア・アフターとしてご披露いたします。どんな風に変わったか。

我がセンスにも惚れ惚れしたほどだ。

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by masagata2004 | 2006-11-16 20:59 | マサガタな日々 | Trackback | Comments(0)

ドイツならこいつは政治家辞めて刑務所行きだ

Excite エキサイト : 社会ニュース

こういうはがきを送りつけるのは間違っているし、自殺するのも間違っているが、石原慎太郎も、それを支持する人々も間違っている。

詳しくは今、時間がないので説明しないが、「三国人発言」などをする政治家は、日本とかつて同盟を結び敗戦国となったドイツでは、言論の自由などより優先して、こういうタイプの人間に対する取締りをしている。戦後、自分たちが変わったということを見せつけるためだ。

ついでにいえば、日本に原爆落として戦争に勝ったアメリカやイギリスだって辞職ものだ。

石原慎太郎の発言が理を得ているかどうか分からないが、この男に若者にどうこうしろという資格は全くない。

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by masagata2004 | 2006-11-15 08:09 | 時事トピック | Trackback | Comments(0)

思った通りだ

Excite エキサイト : 社会ニュース

こういうことってまねする奴がいるんだよね。

今後もあの手この手と続くね。
by masagata2004 | 2006-11-10 21:02 | 時事トピック | Trackback | Comments(0)

生徒だけでなく校長も自殺する国

Excite エキサイト : 社会ニュース

実に不気味な国だ。日本はWHOによると日本は世界でも3番目に自殺率の高い国だとされている。日本という国は、対人関係が穏やかなようで、非常にストレスの溜まりやすい社会でもある。それは、アメリカの文化人類学者ルース・ベネディクトが「菊と刀」で著したように、他との調和を保つことを優先するため、本音でトークすることを抑制する傾向があるからだ。いわゆる「恥の文化」だ。

表面的には感情をぶつけ合う対立が少なくとも、かえってそれが苦悩を増幅させるきっかけとなり、外に対して攻撃的にならない代わりに、内に引きこもり自殺へと導かれる。本音で話すことに慣れてないから、苦しくて相談相手もいない結果だ。

今回のケースは、教育現場での話し。何と先月に続いて校長が自殺するのは2件目。生徒達のいじめによる自殺は、何件も起きている。生徒の自殺をなくそうという時に、その教育現場の責任者が自殺に走るようでは頼りなさ過ぎる。日本社会の弱点がどんどん浮き彫りになっているような感じだ。

ところで、校長の自殺の原因となった学科未履修問題だが、以前からどこでも日常茶飯事だったと思う。全く学科を受けさせないほどではなくとも、例えば、私の姉など、私立の文系の大学を受けるということで、数学などは先生が試験の前日に出す問題をそのまま教えていて、勉強など全くしなかったという。

教育基本法改正とかいうけど、こういう受験偏重の教育体制を変え、また、いじめや自殺の起こらない社会に変えていくように対策を練ることが重要ではないのか。

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by masagata2004 | 2006-11-07 22:52 | 時事トピック | Trackback(1) | Comments(0)

信じられん、反ゲイ宗教指導者がゲイ売春をしていた

そういうニュースが中間選挙を2日後に控えるアメリカから。

アメリカのキリスト教保守派の権化といわれるNAE(全米福音派協会)の会長であるテッド・ハガード氏(50)が、元男性売春夫マイク・ジョーンズ(49)から、3年以上に当たり、毎月のように金を出してセックスをしていたと告発され、会長職を辞任。最初は、事実無根と言っていたものの。ジョーンズ氏の電話に残した伝言メッセージが発表されると、後で一部を認め、5日、不道徳な性的行為を犯した罪を信者に対して認め謝罪するという事態に陥った。未だ、ジョーンズ氏の告発全てを認めてはいないというものの、つまりはキリスト教の教えに沿って反同性愛主義を掲げ、同性婚反対、同性同士の性行為も罪深いことと言及していた当事者が、同性セックスを金を出して行い、その行為をするのに麻薬を使っていたということになる。ちなみに、ハガード氏は、既婚で子供が5人いる。

同性愛の賛否とは別に、告発に対し、うそをついてごまかしたこと。また、事実であるとするならば、金を出してセックスをしたこと、麻薬を使ったこと。既婚者でありながら、男であれ女であれ、配偶者以外と性愛関係にあったことなど、聖職者としてはあまりにも不適切といわざる得ない行為を繰り返していたことになる。ただ最も許さざる得ないのは、ジョーンズ氏が指摘した通り、自分の行いとは反する教義を信者に説教し、教義に反する人々を罪人扱いする発言を繰り返していたことだろう。

罪とは別に、自分が有名人であるということを考え、もっと気をつけなかったのかというへマさも問題だ。ネットか雑誌で売春夫を探すとか。電話に伝言を残すとか。大組織を率いる者なら、もっとその辺しっかりしているものと思うが、しかし、それだけ欲求を抑えきれなかったのだろう。

ちなみに、この福音派協会は、ブッシュ政権に多大な影響を与えている団体である、共和党の保守票田ともいえ、ハガード氏は、ホワイトハウスとの関係も深い。従って、中間選挙に及ぼす影響も大きい。下院議員の中にも、ゲイのスキャンダルで辞任した者がおり、保守派の偽善が暴かれる昨今。時代も時代、「ブロークバックマウンテン」のような映画が好評を受けるほど。いいかげん、考えを改めよという啓示が神から示されたのではと思うほど。

この事件って、絶対ハリウッド映画になるな。是非とも見たい。「ブロークバック・マウンテン」より感動できるストーリーになるかも。

ところで、キリスト教で同性愛が禁じられている根拠として最も持ち出されているのは、旧約聖書のレビ記第20章第13節「別の男と横たわる男は、罪を犯したことになり死刑に処されなければいけない」という箇所。このことを指摘するとキリスト教でゲイ擁護派は、聖書では、日曜日に働いてはいけない、違った繊維の混在した衣服を身につけてはいけないとか、現代ではおよそ通用しない文言が多々あり、なぜ、この箇所だけ強調されるのかと反論する。でも、そんなこというなら、「汝の隣人を愛せよ」も無視していいということにならないか。

ただ、今の聖書という形ができたのは、中世に入ってからとのこと。イエス・キリストの言葉からは、同性愛に関する言及はなかったから問題なしと。ただ、同性愛をよしと言っていたかは謎。

そうそう、こうもスキャンダル続きで先行き怪しいブッシュ政権、何ともサプライズなニュースを突然発表、イラクのフセイン元大統領が死刑の判決を受けたというニュースが世界を駆けめぐっているが、これはどう考えても中間選挙狙いとしか思えないタイミング。すでに心を決めている有権者が多い中どれだけの効果があるかは分からない。そういえば、小泉も参院選の前に、曽我ひとみさん一家を会わせる演出をしたよな。どれだけの効果があったかが疑問だったが。

ただ、アメリカ人って日本人以上に単純なところがあるからな。

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by masagata2004 | 2006-11-06 07:02 | 時事トピック | Trackback | Comments(1)

日曜日は歩行者天国

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新宿にて。
by masagata2004 | 2006-11-05 12:27 | 風景写真&動画集 | Trackback | Comments(0)

菊の文化

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ルース・ベネディクト曰わく菊は針金で縛ってまで型にはめようとする形式ばった日本文化を象徴していると。新宿御苑の日本庭園にて。
by masagata2004 | 2006-11-05 11:41 | 風景写真&動画集 | Trackback | Comments(0)


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