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さかりのついた猫


路上で発見。
by masagata2004 | 2007-03-31 16:18 | 風景写真&動画集 | Trackback | Comments(0)

小説で地球環境問題を考える Part 4

 由美子は即座、スイートルームを出てエレベーターに乗り込んだ。堀田に教えられた階へ着くと、エレベーターを出、目的の部屋番号に向かって突進した。
 目的の部屋に着いた。ノックをしようとすると、さっと、ドアが開いた。
 堀田が現れた。
「やあ、お嬢さん、来たね。健次は、ぐっすり眠っているよ。起こしてやりな。僕は、同じ部屋だけど、今から明日の朝まで研究所にいるから帰ってこない。だから、二人きりで後はごゆっくりと、じゃあね」
 堀田はそう言いながら、由美子を部屋に入れ出ていった。
「ありがとう」
と由美子は小声で言った。
 由美子は、ベッドに寝そべる健次を眺めた。やっと二人だけになれたのだ。
 由美子は、床から飛び上ると、健次に覆いかぶさった。
「お、なんだ!」
 健次は、さっと反応した。眼鏡を外した目で間近に由美子を見る。
「こいつ!」
 健次は、大きく笑顔を作り言った。堀田が、この部屋にいないことを感知すると、照れくささが外れ、間近に由美子がいることに感激が走った。
 健次は、由美子にキスをせずいられなかった。由美子もそれに答えた。
 ぐっと深く唇を触れ合わせ、数秒後、放すと由美子は熱いままの唇を動かし言った。
「ねえ、健次、どうしてスワレシアに来たの。仕事って何なの?」
 すると、健次は由美子を腕に抱き言った。
「新しい薬の原料となるものを探すためさ」
「新しい薬の原料、そんなものがここで採れるの?」
「何言ってるんだ! ハワイで環境学を勉強したのなら知っているだろう。このへんは、ブラジルのアマゾンにも匹敵する世界でも有数の熱帯雨林地帯なんだぞ」
「あ、そうか。熱帯雨林の植物や昆虫から採るのね。知ってるわ、熱帯雨林は植物や生物の大宝庫。そのバリエーションといったら、地球で一番というから、まだ、発見もされてない生物や植物がうようよしているんでしょう。もしかしたら、その中に癌やエイズを治せる薬の原料があるかもしれない。そういうことでしょ?」
「よく知ってるじゃないか。そうさ、癌細胞やエイズウイルスを殺せる物質が熱帯雨林に潜んでいるかもしれないってことさ」
「見つけることができたら、健次、大金持ちね」
「何言ってやがる! 俺はそんなことのためにやってるんじゃない。薬を探して、不治の病で苦しんでいる人々を救いたいんだ。それこそ、俺の使命だ!」 
「わたし、健次のそんな正義感が強く情熱的なところがところが好きよ」
 由美子は、そう言いながら健次にキスをした。
「ねえ、熱帯雨林の中で二人っきりって素敵よね。ハワイでも何度か経験があるでしょ」
「おい、ハワイのときとは事情が違うぞ。まさか、そこまでついてくるつもりじゃないだろうな?」
「わたしも、環境学者のはしくれとして世界中の熱帯雨林をできるだけ多く見たいの。いけない?」
 健次は、じっと由美子を見つめると、
「そうだな。今や熱帯雨林っていうのはどこも伐採が進んで少なくなってきているからな。できるだけ多く見ておくべきだろう」
と言った。
「じゃ、ついてきていいの?」
「その代わり、邪魔するんじゃないぞ。あくまで補助として働いてもらう。環境学を勉強しているなら、少しは役に立つことでもあろうだろうし」
 由美子は、ぐっと力をこめ健次を抱き締めた。
「おいおい、そんなに喜ぶなよ。しかし、由美子、自分の仕事のほうはどうしたんだ。何の仕事で来たのか知らないが、ほったらかしていいのか?」
「ああ、あんなのわたしには関係ないことよ」

 次の日、朝早くから由美子は健次と共に、現地のガイドが運転するジープに乗っていた。このジープには、由美子と健次と現地ガイドと堀田の四人が乗っている。もう一台ジープが後ろについて来ていて、他の調査隊員たちが乗っている。この調査隊のチーフは、健次だ。
 クアランコクから、車で二時間は経っった。そろそろ目的の場所に着く頃だった。由美子と健次を含め一行は元気を漲らせていた。
 準備は万全である。大きなリュックの中に食料や数々の器材を入れ、場合によってはテントを張り野宿する構えもできている。
 目指す森林は、首都のクアランコクから車で二時間ほどしか離れてないのだが、現地の人々は、「秘境の地」と呼ぶほど別世界な場所なのである。
 森は、鬱蒼としており、様々な生物が住む典型的な熱帯雨林だ。蒸し暑くコブラなどの毒蛇がいて危険なところでもある。現地の人々はあまり近づくことがないという。そして、森には一万年前からの狩猟採集生活を続ける先住民が住んでいるという。
 ジープは、砂埃をまき散らしながら進む。この辺りにくると、クアランコクの町中とは違い舗装された道は全くない。周りは水田の広がる農村地帯だ。
 数百メートル先に、緑の木々の群れが見えてきた。あれが目指す熱帯雨林だ。ちょうどそこで水田地帯が終わっている。秘境の始まりである。
 ジープは、ついに目的地に着き、止まった。すぐ目の前に、大きな森がある。それは、まるで緑の大きな怪物が由美子たちを恐がらせながらも、迎え入れてくれるような雰囲気であった。
 ジープから下りると由美子は、今までにない興奮を覚えた。熱帯の森は、ハワイにいたときも大学の研究で何度も入ったことがある。森に入る前というのは、いつだって晴れやかな気分になる。そして、森に入ればさらに晴れやかさが増す。そこで緑の神秘と接することができるからだ。森とは、人間をそんな気分にさせてくれる場所だ。
 隊員たちは、全員ジープを下りた。リュックを背負い、森に目を向けている。
 近くに警備員が数人、たむろしていた。この森一帯は、スワレシア政府の所有する国有地であり、ちょうど、警備員たちのいる場所が正式な入り口となっていた。
 堀田が、さっそく警備員に話しかけている。由美子は森をじっと眺めた。熱帯雨林について大学で習ったことを思い出していた。
 緑の生い茂った力強い木々が寄り集まっている姿は感動を与える。この森の中には数え切れない種類の生物が生息する。地球の動植物の種の三分の二が熱帯雨林で生息しており、まだ未発見なものも数多くいるのである。そんな多くの生物を育て守り抜く力を熱帯雨林は持っているのだ。
 また、熱帯雨林の木々の葉など緑葉植物は、日光に当たると二酸化炭素を光合成といわれる作用で、人間や動物が生きていくために欠かせない酸素へと変える役割を持っており、地球の肺ともいわれている。
 だが、同時に熱帯雨林はデリケートでもある。人間の犯すほんのちょっとした伐採や火事などで姿は崩れ、一度破壊されると再生は大変難しいのである。
 伐採や火事で木々の消失した森の土には、新たなる植物が成長するための養分がほとんど残されていない。熱帯雨林には、大雨が降り、土の養分は、その度にほとんど流されてしまう。その上、残った養分は、強い日差しと高温による激しい植物の光合成作用によって一気に吸い取られてしまうのだ。
 しかも、そんなデリケートで再生の難しい熱帯雨林は、現在、急速なスピードで地球上から消失していっている。二十一世紀中頃までに地球上から全く姿を消してしまうことにもなりかねない程だ。
「なんだと!」  
 健次の叫ぶ声が聞こえた。堀田と二人で警備員と話している。
 由美子は、二人に近付いた。
「どうしたの、一体?」
 健次が、たじたじと言って答えた。
「大変なことになった。警備員が言うには、もう俺たちはこの森に入れないそうなんだ。何でも、ここは政府から日本企業に譲渡されて、その企業の許可がないと入ることができなくなったんだ」
 由美子は、警備員のほうを見た。手にはライフル銃を持って、いかめしい表情をしている。
 由美子は、つかつかと大股で歩いて近付き、警備員に英語で話しかけた。
『いったいどういうことなの? この森が日本企業のものだって。ここはスワレシア政府の所有する土地でしょ。この森をどうしようというの?』 
『ここに水力発電所を建てると聞いています』
『発電所を建てるですって。すると、この森の木々を切り倒すってこと』
『その通りです。発電所を建設しますし、また、この周辺はすべてダムとするため水没します。来月にも建設が始まります。そのために、この森は関係者以外立入禁止となっているのです』
 由美子は、発電所という言葉にさっと頭によぎるものを感じた。そして言った。
『発電所を建てる日本企業というのはどこなの?』
 警備員は、すぐそばにあった看板を指差した。看板は地面に杭を差して立てかけてある。まるで、この土地の番犬にでもなったかのようだ。
 看板には英語でこう書いてあった。 
『これより先はアケチ物産の水力発電所ダム建設予定地のため関係者以外立入禁止。立ち入った者は厳罰に処す』
 由美子の思ったとおりだった。飛行機の中で英明が言っていた水力発電ダム建設とは、目の前にあるこのことだったのだ。
 由美子は、ジープに向かって走った。ジープの運転席に乗り込んだ。
「由美子、何するつもりなんだ」
 健次が、言う。
「待ってて、すぐにこの森にみんなを入らせるようにするから!」
 由美子は、キーを回しエンジンをかけた。ジープは、クアランコクに向けて発進した。

Part 5に続く。
by masagata2004 | 2007-03-30 10:52 | 環境問題を考える

小説で地球環境問題を考える Part 3

地球環境問題を小説で説いてみようと思って書きました。自作小説ですが、環境問題を考えるための記事と思ってください。

熱帯雨林を守ろうと奮闘する環境活動家と破壊を進める国家及び企業の対立から浮かび上がる不都合な真実。

まずはPart 1Part 2を読んでください。

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 次の日の朝、由美子は英明と共にクアランコク行きの旅客機の中にいた。成田発のスワレシア航空ファーストクラスの中である。
 成田からスワレシアまで五時間の飛行時間を要する。今は三時間経ったところだ。由美子は機内映画に見入っていたが、英明は隣の席で書類を読んでいる。
 由美子は、搭乗してからずっと気になっていることがあった。それは、この同じ飛行機のどこかに健次がいるに違いないということだ。
 この日、成田からクアランコクへ午前中発つ便はこの便の他には、ないのだ。空港のチェックインカウンターできいて調べたことだ。つまり、健次とクアランコクに着く前に会えるのである。飛行機の中で声をかけて驚かしてやろうと思った。
 映画が終わった。あまり面白くないアメリカ映画だったが、英明と話さずにすむ口実にはなった。映画が、終わったのを見計ってか、英明が話しかけた。
「由美子さん、さっそく、書類に目を通してください。今度のダム建設は、明智物産にとって会社創設以来、最大のプロジェクトになるのですから」
 さっと、由美子のテーブルに分厚い書類の束を置く。
 由美子は、立ち上がった。さっと、通路に出た。
「どこへ行くんです?」
 英明がきく。
「トイレよ。そんなこといちいちきかないで」
 由美子は、英明を尻目にさっさと通路を歩いていく。背後から英明のしつこい視線を感じる。由美子は、ファーストクラスから出た。
 由美子は、思った。健次は、エグゼクティブかエコノミーにいるはずだ。
 由美子は、さっとエグゼクティブの客席を眺めた。ぐっすりと寝ている者、本を読んでいる者、ほけっとしている者、様々だが、どの顔も見覚えのある健次の顔ではなかった。となると、エコノミーの席だ。
 エコノミーに入って、客席に座っている人々を眺める。エコノミーの列は、エグゼクティブやファーストクラスよりも長く、席が多くすし詰め状態だ。由美子は、この状態に驚嘆してしまった。生まれてこのかた、エコノミーといわれる客席に座ったことがなかったからだ。全くこの窮屈さは想像以上だ。こんなところに自分の愛する人は五時間も座らせられているのか! 全く、どういうところで健次は働いてるのかと由美子は怒りを覚えた。
 しばらく通路を歩くと、あ、と見覚えのある顔を見付けた。由美子は、大感激だった。
 由美子は、駆け足をしてその席へ急いだ。
 健次は、通路側の席で雑誌を読んでいた。
「ねえ、その本おもしろい?」
 由美子がそう話しかけると、健次がはっとして由美子を見た。健次は、手に持っていた科学雑誌をぼとっと膝に落とすと言った。
「おい、おまえどうして、こんなところに?」
 おろおろする健次を見て、由美子は得意気に言った。
「あなたと同じ、仕事よ」
「仕事、おまえが?」
「あら悪い。あなたの邪魔をしにきたと思ったの?」
「由美子、おまえって奴は、全くどういう女なんだ。今度の仕事は、研究所にとって歴史に名を残すほどのことかも知れないんだぞ!」
「わたしより仕事のほうが大事だって言うの、健次」
 健次は、どうもその言葉に弱い。
「いや、そう言うわけじゃないんだが・・」
と健次が困っていると、隣に座っている男が、健次の肩を叩き言った。
「うー、いいね、彼女がスワレシアまでついてきてくれるなんて。健次、羨ましいぞ」
「おい、堀田、こんなところでからかうなよ」
 堀田は、健次の同僚であり親友だ。由美子もハワイで会ったことがあり、堀田をよく知っていた。由美子は、堀田に微笑んだ。
「ねえ、クアランコクに着いたら、どこに泊まるの。ホテルの名前教えて」
「駄目だ。教えたら、押しかけるつもりだろう」
「あ、僕達、クアランコク・パレス・ホテルに泊まります」
と堀田が言った。
「おい、堀田、何言いやがるんだ!」
 健次は、困った顔をしたが、堀田は笑っている。
「まあ、素敵、わたしと同じホテルよ。また会いに行けるわね、健次」
「おい、おい!」
 由美子は健次の困り果てた姿を尻目に、その場を笑いながら立ち去っていった。由美子は思った。クアランコクの滞在は、これまでになく刺激的なものになるだろう。

 飛行機は、クアランコク国際空港に着陸した。時差は日本より一時間遅いだけとたいして変わりがない。成田を発ったのが、朝早くで、五時間経った今、現地は真っ昼間だ。
 出口を出、タラップを下りると、そこから強い日差しに真夏の日本に匹敵する暑さと湿気が、体全体を覆った。ここは東南アジア特有の熱帯雨林気候なのである。
 由実子は、こんな気候にはハワイにいたときから慣れ切っていた。ここの方が湿気が強いのだが、また、ハワイに戻ってきたような気分になり心地良かった。
 英明は、飛行機の出口を出たと同時にサングラスをかけ、強い日差しを避けるかのように下を向いて歩いた。ハワイにいたときと同じ行動だ。
 到着ロビーを出ると、黒いリムジンが出迎えに来た。
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肌の浅黒い現地の運転手が、由美子と英明の荷物をトランクに入れ、ドアを開けた。
 由美子と英明は、乗り込んだ。
 リムジンが発車した。由美子は、走りながら窓の外を眺めた。
 古く黒いしみ塗れたビルがあると思うと、そのビルとビルの間にトタン屋根で作った掘っ立て小屋がある。まさにスラムだ。通りには、ぼろぼろの服を着た子供や年老いた女性が物乞いをしている。由美子は、東南アジアの小国スワレシアについて知っているだけのことを思い出した。
 スワレシアは、発展目覚ましいアジアの新興工業国として最近世界中の注目を浴びているが、まだまだ第三世界と呼ばれる貧しい発展途上の国々の一つである。
 この国は、かつてイギリスの植民地であった。第二次世界大戦中は、日本の占領下におかれ、戦争が終わったあとに再びイギリス領に戻るが、戦後の植民地独立運動のうねりを受け、一九六○年代一つの主権国家として独立した。
 現在は、大統領マラティール・モハメド氏の元、経済開発が振興され、かつての日本のような高度成長を続けている。
 人口は、日本のほぼ半分の六千万人、国土は日本とほぼ同じ大きさだ。しかし、GNP(国民総生産)は、日本の二十分の一にも満たない。国民の平均賃金は、日本の十五分の一と安く、そのため日本や欧米の企業がその安い労働力を求め生産工場をたくさん進出させている。スワレシア政府は大歓迎である。進出する外国企業には、数々の優遇措置をとっており、その一つに、先進国では厳しい環境保全基準がここでは緩いということがあげられる。        
 工業化にともない都市の人口は急増している。このスワレシアの首都クアランコクは、人口五百万の大都市だ。だが、その半数近くの住民はスラム街に住んでいるのが現状だ。。
 農業が衰退していき、多くの人々があぶれ都市に職を求めて来るのだが、そんなに多く職があるわけではない。職の見つからない者達は、スラム街に住むことを余義なくされる。
 リムジンは、クアランコクの中心街に来た。ここでは、空港近くのスラム街とは、うって変わり、近代的な高層や超高層ビルが立ち並ぶ姿が眺められる。
 この辺りの光景は、日本と全く変わらないといっていい。東京の丸ノ内か新宿に戻ったような気分だ。ここは、発展するスワレシア経済を象徴する風景といえる。
 あ、と驚く建物が目に映った。このビルは、超高層ビル群の中でも、ひときわ高くそびえ立っている。それも二つのビルが同じ高さで並ぶツインである。頂上の部分が、二つ揃ってとんがった円錐形になっている。ビル全体が、まるで二本のボールペンを立てたような形になっているのだ。
「明智物産が建てたのですよ。クアランコクタワーと言います。地上百階、高さは五百二十メートル、完成したばかりです。これは、高さでは世界一の超高層ビルです」
 英明が、すぐ側で耳打つように言った。
「何ですって、こんな大きいビルを!」
「今さら何を驚いているんですか。スワレシアは、高度経済成長の真っ只中にいる国です。二十一世紀中には、先進国の仲間入りするといわれています。そして、我が明智物産はスワレシアの経済に多大な貢献をしているのです。明後日にマラティール大統領を招いてオープニングセレモニーが開かれます。私達も出席するんですよ、由美子さん」
 由美子は、衝撃を覚えていた。もうスワレシアという国では、日本やアメリカをしのぐ超高層ビルが建造されている。それも、自分の父親の会社が建てたのだ。東南アジアの小国いう印象を持っていたが、こんなビルがあっては発展途上国となんていってられない。
同時に驚いたのは、父の会社がこんなビルを建てる大事業を成し遂げたことだ。変な話し、父が事業家だということは知っていたが、ここまでのことをする会社の社長だったとは思いも寄らなかった。それだけ由美子は父親の会社について興味がなかった。由美子は、父、清太郎のことを初めて知ったような気がした。
 リムジンは、クアランコク・パレス・ホテルに着いた。

 由美子と英明は、最上階のスイートルームに案内された。部屋は別々で、由美子のスイートルームと英明のスイートルームは、同じ階の別の端々にあった。互いの部屋の間には百メートル近い距離があった。
 英明が、由美子の心理を見抜いていたのか、それは結構な計らいだと由美子は思った。
 由美子は、部屋に入ると、さっそく、電話の受話器を取りフロントにつないだ。
 由美子は、英語で言った。
『ハロー、わたし、ミスター・堀田とお話したいのですが、つないでいただけますか?』
 しばらくして、堀田につながった。
『やあ、由美子さんだね。健次なら僕と同じ部屋だ。どうだい、邪魔しに来たいだろう?』
『もちろんよ。そこは何階の何号室?』
 電話の置かれたテーブルの下に盗聴器が仕掛けられていることを由美子は知らなかった。
 百メートル離れたスイートルームで英明は由美子の話し声を聞いていた。このホテルは、明智物産が所有するホテルである。この程度の計らいなどたやすかった。

Part 4へつづく。
by masagata2004 | 2007-03-29 00:09 | 環境問題を考える | Trackback | Comments(0)

SAYURIになった気分




京都は伏見稲荷大社の千本鳥居でした。

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ハリウッド版芸者映画「SAYURI」に出てきた場所です。サユリが子供の頃、会長さんと出会った後、芸者になりたいと願うため神社へお参りする時にくぐる鳥居です。

ついで、ここもSAYURIに出てきた場所、嵯峨野の竹林。サユリが招待された園遊会に行く途中、車に乗って通っていく場所です。何でも日本での撮影で最初に撮ったシーンだったとか。
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SAYURIに憧れ京都へ旅立ち帰って来たところです。ついでに神戸にも行きました。それは、私の自作小説の舞台の一つだったので。

あまり時間がなく、ばたばたした旅でした。もう一度、京都を訪ねたいですね。金閣寺、清水の舞台などまだ行ったことのないところと、それと何と言っても、サユリに出会える祇園の御茶屋なども。

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by masagata2004 | 2007-03-25 09:51 | 旅行 | Trackback | Comments(0)

ロシア映画「太陽」 戦争に負けるといこと

ソクーロフ『太陽』

それが、どういうことを意味するのか、思い知らされる映画だろう。日本人にとっては。

映画は、昭和天皇、裕仁が、終戦から人間宣言に至るまでの過程を詩的にドラマ化したものである。

天皇には戦争責任はなかったと思えてくるほど、天皇陛下を無能者のように描写している。所詮は、幽閉の身だった可哀想な少年だっただろうか。実際はどうだったか知らないけど。

天皇に対峙して現れる登場人物が、占領軍のトップ、マッカーサー司令官だ。彼の存在こそが、戦後、日本がアメリカの属国にされていく過程を象徴しているようだ。マッカーサーは、天皇にヒトラーとの関わり合い、真珠湾攻撃について質問してくる。天皇の返答は実に歯切れ悪い。

最近、米連邦議会下院で、旧日本軍の従軍慰安婦連行に対する謝罪を日本政府に求める決議が採択されようとしているが、何だかそんな状況と似ているような。

日本は、実をいうと戦争に負けた国なんだということを思い知らされる時間を情緒的に描き出している。外国人こそが日本のタブーを描けるというのか。「ラスト・サムライ」「SAYURI」「硫黄島からの手紙」に続く外国人だからこそ描ける日本。事実はどうであれ、こんな描き方もありかな。そして、そんな描写も許されるほど自由な時代にとりあえず、生きていることを我々は感謝すべきなのだろう。

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by masagata2004 | 2007-03-23 22:41 | 映画ドラマ評論 | Trackback | Comments(0)

自作小説「白虹、日を貫けり」 第51章 マンハッタン計画

テーマは、ジャーナリズム、民主主義、愛国心。大正時代から終戦までの激動の時代を振り返りながら考える。

まずは、まえがきから第50章までをお読みください。

一九四五年八月

 ベネット博士の「菊と刀」プロジェクトにおけるリッチーの役割は終わった。後は博士が、一冊の本に仕上げるための編纂作業に移ることになる。本は、きっとアメリカ人のみならず終戦後の日本人も読むことになるだろう。
 戦争も終わりに近い。それはワシントンにいる誰もが知っていた。ドイツはすでに五月に降伏している。あの独裁者ヒトラーはベルリンで自殺し、ナチスは崩壊した。そのドイツのポツダムでアメリカ、イギリス、ソ連の首脳が集まり日本に無条件降伏を促すポツダム宣言がまとめられたと聞く。あとは日本がそれに応じるかだ。でなければ、空襲のみならず本土での地上戦が待っている。
 都市はどこも焦土化し、物資もあまりない日本にこれ以上反撃するだけの戦力も戦意もあり得ない。終戦は近いとリッチーは確信していた。
 
 リッチーは、数ヶ月ぶりにチャーリーに出会った。ポトマック川の岸辺を歩いていた時に見かけた。ここは四月になると日本から贈られた桜並木が満開となり美しい限りだが、戦争が始まって以来、その美しさは敵対心の象徴へと変化していった。恒例の桜祭りも中止され、桜の木は日本の花とはいわれず「東洋の花」というような呼ばれ方をするようになった。
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 これまで、感謝祭、クリスマス、イースターなどのパーティーでチャーリーの家に招待されていた。彼の妻子とも出会った。チャーリーの妻アンナはユダヤ人で、ナチス政権下の迫害を逃れアメリカに亡命したドイツ人である。その間に男の子と女の子が生まれた。どちらも育ち盛りで可愛い。これまでの国務省の仕事で世界中を転々としていたが、今度の戦争が終わったら国務省を辞め、故郷のテキサスに戻り、一家で牧場経営をしたいという話しをしていた。その時期もかなり近いと確信する。
「やあ、チャーリー、久しぶりだな。テキサス行きの準備は整っているかい?」
 微笑みながらそう言い、リッチーはチャーリーが微笑み返すのを期待していたが、やけに表情が硬い。
「リッチー、ちょうどよかった。実を言うと大事な話があるので君に会いにいくところだったんだ」
 実に深刻な表情をして言う。何とも嫌な予感がする。
「何を言っているんだ?」
「君はマンハッタン計画というのを聞いているかね」
「いや、知らないが、それがどうしたんだ」
「これは軍の最高機密で私も偶然耳にしてしまった情報なんだ。マンハッタン計画とは、原子力を使った大型爆弾を開発するプロジェクトだ。そして、それは先月成功したらしい。で、これから数時間以内に、その爆弾が日本に投下されることになる」
「原子力を使った大型爆弾?」
「たった一つで都市が丸ごと吹き飛ばされるほどの威力を持つらしい」
「何でそんなものが必要なんだ? 日本の降伏は時間の問題だ。都市を丸ごと吹き飛ばすとなれば一般市民が数多く犠牲になる」
「ある意味、実験なのかも知れない。戦争が終わった後に、この技術を活かすことを目的としているんだ。軍事にも政治にも」
 チャーリーは、淡々とした口調で話した。
「ひどい。そんな実験のために。不必要な殺戮を行うなんて。これは虐殺だ。アメリカは何てことを行うんだ」
 リッチーは、身震いしながら言った。
「虐殺? 日本にそんなことを言える資格があるのか。君は南京にいて、日本軍の蛮行を目撃したじゃないか。日本は中国やアジアの国々で散々虐殺を行い、その上、ユダヤ人を虐殺するドイツとも手を組んだ。これから行われることは日本にとっても、人類にとっても、とてつもない悲劇になるだろう。しかし、日本にとっては自業自得なことではないのか」
 リッチーは、南京でのことを思い出しながら、チャーリーに言い返す言葉がなかった。自業自得か。でも、酷過ぎる。日本にそんな運命まで課さなくとも。
「それでなんだが、その爆弾が投下される攻撃目標というのがヒロシマだというんだ」
「ヒロシマ!」
 リッチーは、思わず叫び声を上げた。
「君には事前に知っておく必要があると思ってね」
とチャーリーは言い、その場を去った。リッチーは、その場で芝生に腰を落とした。激しいショック状態に苛まれた。忘れることの出来ない人がヒロシマにいる。
「大西さん」と心の中で叫んだ。

 その日、大西は庭の畑で鍬を持ちながら耕す作業をしていた。いわば日課である。新しい野菜を植えなければいけない。
 この広島での生活は八年になる。かつていた網走に比べ気候は暖かいが、囚人には変わりなかった。ある意味、網走にいた時以上に囚人にされている気がした。八年間、まともに人と話すことがない。監視の警官以外に顔を合わすことはない。網走のような集団生活とは違う。住宅地の一軒家に住んでいるが外の様子は、全くうかがい知れない。手錠や鎖はつけられていないが、外に出ることは出来ない。空襲警報が鳴った時のみ、警官と共に防空壕に避難が許される。
 もう大西は六十近い老人だ。頭はほとんど禿げ体力もない。日課の農作業も体に激しく応えるようになった。かつては軍人であり、新聞記者でもあった。体力には人一倍自信があった。体が年と共に急速に衰えている。少し早いかも知れないが寿命なのかもしれない。
 人生の終わりは、国の終わりと同時期になると予感していた。それは、この大日本帝国の終焉が近いことを感じ取れるからだ。外の情報は何も入らないが、監視の警官達の様子、空襲警報の時、防空壕に入る人々の様子を見ていてすぐに分かる。
 大西は、軍人になった時から、自らの命をこの国に捧げる覚悟をした。それは軍人から新聞記者になっても変わりなかった。この国のためにもと思い「言論の自由」を守るがため戦いを続けてきた。自由にものを言えなくなる社会は、いずれ滅びる。そういう社会は間違いを正せないからだ。
 大西が新聞記者を辞めてから、日本は間違った方向を歩み続けてきた。誰も歯止めをかけられず。
 新聞紙法違反で刑務所に入れられ新聞記者を辞め、出所後、劇作家となり、その後、治安維持法違反で検挙され再び囚人にされた。それ以来、ものを書くことがなくなった。字を読む機会も激減した。もし、新聞の記事を見せられても、読むことが出来ないかもしれない。そんな不安に襲われることがある。だが、それでも構わないのかもしれない。そう先は長くないのだから。
 だが、どんなに時間が経っても、読むこと、いやそのまま覚えていて書くことのできる記事がある。それは、自らを言論の世界から追放した記事だ。それは自分が書いたものではない。だが、自分が書いたものと同じものだと考えていた。だからこそ、自らが書いた記者と名乗り、その責任を被った。それほどに力強い言葉が散りばめられていた。その一節は、不思議なことにその後の日本の行く末を予言していた。
「誇り高き大日本帝国は今や恐ろしい最後の審判の日に近づいているのではなかろうか。白虹日を貫けり、と古代の人が呟いた不吉な兆しが、雷鳴のようにとどろいている。」
と大西は、この記事を書いた白川龍一を思い出していた。彼は、どうしているのか。広島に来た時に貰った手紙以来、何も伝わってこない。どうしているのか。また、再会することはできるのか。
 大西は、鍬を地面に置き、汗を手で拭きながら思いにふけった。
 と、頭上が急に明るくなったような気がしたので空を見上げた。思わず叫んだ。
「白虹、日を貫けり!」
 そして、大きな雷鳴がどこともなく響いて聞こえてきた。
 その瞬間、大西の体は宙に浮いて吹き飛び背後にあった家屋にぶちつけられた。同時に家屋もバラバラに砕け吹き飛んでいった。
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最終章へつづく。

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by masagata2004 | 2007-03-21 18:25 | 自作小説 | Trackback | Comments(0)

フィンランド映画「過去のない男」 暗いようで明るい感動作

久しぶりにそんな映画に出会った。

舞台はフィンランド。暴漢に襲われ記憶を喪失した男が、浮浪者の溜まり場で助けられる。寒い北欧のフィンランドでホームレス生活を始めるのである。フィンランドといえば高福祉の国というイメージがあるので、こんなに浮浪者が生活しているのかと知って驚いた。

主人公の男は周囲の何気ない優しさにより、何とか施しを受けながら、炊き出しをする慈善団体で働く女性と恋仲になる。社会復帰をしようとするが、記憶喪失であることが障害になる。そして、奇怪な事件に巻き込まれる。

主人公の男を含め、登場人物が何とも個性的だ。シャバ代を浮浪者からせしめる警備員が一番面白かった。人間とは何か。世の中とは何かを問いかけているようなドラマだった。また、全体的に一時代前の雰囲気が醸し出され、おまけに日本の歌謡曲がBGMとして流れてくる。ちょっとばかり昔の日本映画的な情景を模しているような気がした。だから実に陰気。でも、なぜか暖かみがあった。

ほのかな感動を感じずにはいられないヒューマン・ドラマである。

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by masagata2004 | 2007-03-20 21:03 | 映画ドラマ評論 | Trackback | Comments(0)

演劇「ブルースストッキングの女たち」 理想主義者のなれの果て

久しぶりに演劇というものを見に行った。それも、偶然、見かけたものだった。当日券を買って思わず観劇してしまった。

新宿の紀伊国屋書店のビル内にある演劇ホールでの公演だった。

以前も行ったことがあり、その時は今は亡き岸田今日子が主演の演劇だったが、全然面白くなく、金を損したという思いが残ったのを覚えている。そのため、期待をしていなかったのだが、意外にも面白かった。3時間に及ぶ劇で、最初は大正時代、伊藤野枝という婦人運動家が上京するところから話しが始まり、野枝は東京で平塚雷鳥らと共に雑誌「青鞜」の編集に携わり自由奔放な生き方を実現しようとする。
その後、野枝は、結婚制度に反対、大杉栄という無政府主義者と愛人関係となる。だが、二人は、関東大震災直後の帝都で軍人により惨殺されるのである。

婦人活動家と無政府主義者という理想主義者たちのなれの果てとはなんとも酷いというのがテーマだった。その後、大正デモクラシーに象徴された自由な気風は軍国主義により消えていってしまうことを予感させる。

これは、どんな時代にも通ずることなのだろう。理想論はいいが、でも現実問題、食っていくためには社会に適応して生きていかなければならない。くだらないと分かっても、制度や因習に従わなければ生きていけない。そんな人間の葛藤が永遠のテーマなのかなと思った。そんな意味では、映画「ブロークバック・マウンテン」と共通するところがある。

個人的には、丁度、このブログ上で大正時代から日本が暗黒の時代へと移行していく過程を背景とした小説を連載しているので、親しみが沸いた。

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by masagata2004 | 2007-03-18 19:16 | 演劇評論 | Trackback | Comments(0)

原発ってエネルギー生産コストが安いのか?

Excite エキサイト : 社会ニュース

実際のところ、核廃棄物の処理費用を含めるとそうでもないといわれる(JANJANより)。また、安全管理のコストを下げなければ、他の発電よりコスト効率が悪くなり、その上、寿命が30年だ。その意味で言えば、原発は効率がいいとは言えないと。(ビデオニュース・ドット・コム)

ある限定された状況で推し量った場合に、効率がいいと言われているらしい。

何よりも、万が一の事故が起これば、それによる損害は、計り知れない。チェルノブイリで皆さん、経験済みのこと。だから、コストの面で言えば、絶対にいいはずがないのだ。

何でも、日本で原発が未だに廃止と向かわない理由は政治的なものからだと言われる。それは、電力会社とその労働組合の既得権維持のためだ。だから与野党ともに腰が重い。

実に憂慮すべき事態だ。毎日夜も眠れない。

政府や企業の言う「安全宣言」は全く信じられん。ある日、地震が起こったら・・・・

ああ、怖い。何とかしてくれ・・・

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by masagata2004 | 2007-03-17 22:19 | 環境問題を考える | Trackback | Comments(0)

ABCD包囲網を彷彿とさせる

Excite エキサイト : 国際ニュース

この記事は米議会で決議案が可決されようとしていた時に書きました。でもって、ABCDのAはアメリカ、BはBritainのイギリス、CはChinaの中国、DはDutchのオランダです。そのことを踏まえ読んでください。2007年12月14日追記

日本は戦前に回帰しているのだろうか。まさにそんなことを考えさせられる昨今である。安倍首相の「従軍慰安婦が軍の狭義な意味での強制によるものではなかった」という発言がアメリカの政界とメディアを揺るがしている。日本に対する批判は日に日に高まり、米連邦議会・下院では日本に慰安婦に対する謝罪を求める決議案が採択される可能性が強まった。

 何だか彼の時代を彷彿とさせている。戦前、日本とアメリカが戦争を始める前の時代だ。この時代、日本の中国侵略に対する批判が高まり、南京虐殺などが大きく報じられ、日本製品のボイコット運動などが行われた。当時のアメリカ人は日本に苦しめられる中国人に同情をして、そんな世論も要因となりABCD包囲網なる日本に対する制裁措置が講じられたのだ。ちなみにCは中国である。その時代、日本では、制裁が加えられると自分たちは悪くない、追い詰められたらやり返すしかないと。ただ情動論で自らの立場を弁護し、真珠湾攻撃へと至った。

 今回でも同じことが起こっている。相も変わらず保守系メディアや政治家は、慰安婦問題に日本政府に責任はなく、事実の再調査をすべきという立場を守ろうとする。14年前に調査を済ませ、当時の官房長官の談話で軍の直接関与を認めているというのに。戦前と同じで非常に内向きで主観的な判断しかできていない。そして、行動に全く戦略がない。行き着く先を冷静になって考えているとは思えないのだ。それこそ、真珠湾攻撃前の日本に似ている。

 だが、ある意味、今度の採択問題で冷静になっていくことを願う。これで、右、左だけの問題と考えていた戦争責任の問題に、海外の、それも最大の同盟国であるアメリカの世論や政治が大きく関与し始めたからだ。いわゆる「外圧」である。イデオロギーだけではなく、明らかに国益の問題へと進展し始めた。外からの視点が明確になり、いかに自分たちが非常識な行動をしてきたかを気付かされるのだ。すでに靖国参拝の時から中国と韓国との関係は冷え込んでいたが、ここに来てアメリカも加わることになったのだ。かつてのABCD包囲網が固まっていく過程とよく似ている。

 米下院で決議が採択でもされれば、日本にとっては先生にお叱りを受けるような屈辱を味あわされるかもしれない。しかし、ここでかつてのような「ハラキリ」の挙に出るのではなく、冷静になり何が国益に一番つながっていくかを考えていくべきだろう。もう情動で動くのだけはやめて欲しい。

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ちなみにそういうことをテーマにした自作小説をこのブログ上で連載しております。もう少しで完結です。
by masagata2004 | 2007-03-14 20:08 | 時事トピック | Trackback(1) | Comments(3)


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