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紳助騒動で思った テレビスターよりローカルスターの時代

エンタメ総合 - エキサイトニュース

島田紳助のヤクザとの交際発覚による突然の引退騒動。

これで、あることを思った。それは、もうテレビなどのマスメディアを通してのスターを崇める時代は、終わったのだと。これからは、もっと身近で、相手をよく知られるローカルなスターを崇めていく時代ではないかと。

皆さんも、そんなこと思いません?

島田紳助といえば、日本中では誰もが知るタレント。だが、彼の実態は、メディアにより覆い隠されていた。つまりは、偶像を売り物にしていたといえる。マスメディアを通してのスターというのはそういうものになりがち。というのは、売り込む対象が大衆だから。それも最大層。常に大衆の受けを狙い、媚びへつらい、必ずしも、芸人本人がやりたいことをするような仕事をしているわけではない。

そういうお仕事をお引き受けする人というのは、大抵、割り切りのしっかりしている人で、金儲けに目がないか名誉欲や自己顕示欲が凄まじく強いがめつい奴ら。いわゆるかたぎ者ではない。だから、紳助のような騒動を起こす傾向にある。

そういうスターのファンになっても、所詮は雲の上の人。お近づきになる機会などほとんどあり得ないので、相手の実像を知ることなどなく、ひたすら偶像を崇め続けなければならず、今回の事件のように、ある日、ぽろりと実像がばれると、ひどく裏切られた気分になってしまう。まあ、そんなもんだよねと、分かっている人も世間には多いが、そんな芸能界の裏側も知らず、虚像を実像と思い込んでしまう人もある程度多数いるから、芸能界というのは成り立っている。

ならば、これからは、対照的なローカルなスターを追い求めていく時代ではないか。ローカルなスターってどんなだといわれると、例えば、自分の身近にいるお手本にしたい人、憧れる人。身近にいて、別にマスメディアに露出して誰でも知っているという輩ではないので、お近づきになるのは比較的簡単。

例をあげると、漫画の「エースをねらえ」で、主人公のテニスをする女子高生が憧れた同じテニス部の先輩プレイヤー「お蝶夫人」とか。変な例えだけど、つまりは、自分の身近で、やや手が届きそうな憧れのスター。これがグランドスラムで活躍するプロテニス選手のヒンギスとかでは駄目なのだ。

また、知る人ぞ知ると言ったような分野のスター。特定の分野のマニアや愛好家などに限った世界でのスター。その世界で、その世界の極意を知るものだけを対象にしているので、訳の分からない大衆に媚びることなく独自な芸を披露して、テレビのコメンテーターのする当たり障りのないありふれた意見とは違う独特の発言もする。

言い方を変えれば、実像に触れやすく、且つ、より個性的なスターということ。そういうスターを崇めて排出していくことが、より優れた社会を創り出すことに貢献するのではないかと。

マスメディアの虚像造りに手を貸して、俗情に媚びる型にはまった低級な芸や言論ばかりがはびこっては社会は劣化していく。

紳助騒動を機会に、皆様も、ローカルスターというものを考えてみてはどうか。
by masagata2004 | 2011-08-30 22:17 | メディア問題

夏も終わり間近

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by masagata2004 | 2011-08-30 12:54 | アート

ドキュメンタリー「非現実の王国で」 孤高な人生の美学

誰にも、その才能を見出されず、ひっそりとその孤独な生涯を閉じた男の謎に満ちた生涯を追ったドキュメンタリー。彼の名は、ヘンリー・ダーガーというシカゴに住んでいた雑役夫で享年は81歳であった。1892年に生まれ、1973年に死亡。身内などおらず孤独で小柄な男であった。彼の死後、住まいのアパートから15000ページ及ぶ小説と、その小説に関する画集が発見された。死後、作品が発表され、世間を圧倒させることとなる。

彼は、孤児として生まれた。だが、幼い頃から虐待やいじめを受け続けていたらしい。その後、貧しい生活をしながら、日々のつらさから逃れるためか、「非現実の王国で In the real of the unreal」という小説を書き、そして、独自の手法で、小説の世界を絵の具で描いていく。面白いのは、自分で描いた絵を写真に撮し、それを写真屋に拡大化するように頼み、それを元に登場人物の複製画を描いていったことだ。かなりの懲りよう。

それらの作品は、彼が生前の時に世に出ることはなかった。彼自身、周囲からも孤立した生活を送っていたほどだ。

そんな謎に満ちた生涯、そして、死後明らかになる彼の残した作品。悲しき切ない人生なのだが、ふと、そんな人生も、それなりの人生なんだなと思う。どこか町の路地裏で、たった一人でひっそりと佇み、ひっそりと死んでいく。だが、自分だけの世界を持っている。究極の都市住民の生き方かもしれない。別に家族を持ち、多くの友人を持ち、社交的で、世間に認知されていることが人間の一生ではない。結局のところ、人は一人で生まれ、一人で死ぬ。無理して人とのつながりを強めて生きていく必要はない。たった一人でも楽しめる娯楽を持っているのなら、それで十分ではないか。最近流行のオタクと共通する点でもある。

ただ、この人、もし今の時代に生きていたのなら、生前に自らの作品を堂々と発表する手段があったのに。それは、このブログを読んでいるなら誰でも分かる。ネットでの公表だ。そうすれば、誰かの目に留まり、そこから別の人生が開けていたのかもしれない。それがいいことなのか、悪いことなのか誰にも分からないが。

ちなみに、その点でいえば、ヘンリー・ダーガーと共通することが私にもある。このブログで自作小説を発表している。興味のある人は、カテゴリーの自作小説か、タグのノベルズをみて欲しい。

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by masagata2004 | 2011-08-28 19:59 | ライフ・スタイル

南京虐殺映画「南京! 南京!」 日本人必見

国際総合 - エキサイトニュース

21日、東京都中野区のZEROホールにて、日中戦争当時の中国の首都南京で占領した日本軍による蛮行を描いた中国映画「南京! 南京!」が上映された。2009年の4月に中国で公開されたのだが、日本での上映はこれまでなかった。そのため、市民団体により日本初公開での上映会となった。

映画は全編白黒でスティーブン・スピルバーグの「シンドラーのリスト」と印象が重なるところがある。日本の右翼が見れば、間違いなく反日映画と称されるものだが、映画に登場する日本兵には、残虐行為に苦悩する人間的な面も描かれ、実をいうと、そのこともあって映画は中国では賛否両論の評価となり、監督の陸川氏は脅迫を受けたほどだという。

数百人もの人々を川岸に並べ機関銃で殺戮、レイプ、子供を窓から投げ落としたり、避難する住民から慰安婦を募ったり、成人男性は誰でも捕虜とみなされ連行されたり、それを助けようと当時在住の欧米人が必死に日本兵に詰め寄ったりと、これらは、私自身、南京虐殺に関わる研究で知った詳細と合致するほど、事細かに表されている。

私は2004年の9月に中国の上海と南京を訪ね、その後も、来日した生存者の証言会などにも出席して、我らの先祖が犯した蛮行の数々を学んできた。以下のサイトを参考にしていただきたい。

ファルージャと南京、イラク戦争と日中戦争

南京大虐殺の生存者が問いかけるもの

映画「硫黄島からの手紙」と「南京大虐殺生存者証言集会」

南京大虐殺から70年 被害者証言集会の参加報告

映画「南京」上映と生存者証言会に参加して世界平和を考える

南京虐殺事件から73年 生存者証言集会報告

ちなみに、この南京虐殺事件に関心を持ったのは、イラク戦争がきっかけだ。日中戦争の経過とも酷似する面があり、それで深みにはまっていった。

この南京虐殺を含めた歴史をテーマにした自作小説を、このブログ上で発表している。その意味で、この映画は、ドラマ制作という意味で個人的にも共感できる部分が多々ある。

映画の上映会の後に、陸川監督のトークショーが開かれた。監督は、この映画は日中だけの問題ではなく、人類全体の問題として捉えて欲しいと語った。映画の最後のシーンでは、南京を陥落させた日本軍が、太鼓を使った祭りのような儀式を集団で執り行い、それは、独立心を失った個人が全体主義に呑み込まれていく狂気を表したものだという。

しかし、そのシーンは、私にとっては、愚かな行いをしながらも、同胞であることには変わりない彼らに強い親しみを覚えてしまう瞬間でもあった。実に感慨深い。

監督は現代の日本人に対しての印象としてこう語った。表面的には優しく礼儀正しいが、内面は傲慢であり、奥底では孤独で絶望感を受ける弱い部分があると。まさに図星だ。

大震災と原発事故で、ぼろぼろになっていく我々が立ち上がるにはどうしたらいいかを、昨今、考える今日この頃だが、何とかして未来のプランを立てるためにも、過去にどんな過ちを、どのように、どうして犯してしまったかを、実直にみつめる勇気が必要だと思う。

その意味で、現代の日本人にとっては必見な映画だ。

(以下は、2004年9月に南京の虐殺記念館内で撮影。背景は虐殺された人々の死体が埋められた「万人杭」と呼ばれる展示施設。

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by masagata2004 | 2011-08-21 20:06 | 中国

泊を止めてニセコを守れ!

科学・環境 - エキサイトニュース

北海道知事が営業再開を認めた泊原発から30キロにあるのが、今年の1月にスキーに行ったニセコ。

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オーストラリア人がたくさんスキーしていたが、あの原発事故以来、一気に去っていったとか。

そんなニセコが、もし放射能に福島のようにやられたらと思うとぞっとする。あのパウダースノーにセシウムとか混じるのか。







また、安心してオーストラリア人とスキーを楽しみたい!

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by masagata2004 | 2011-08-17 22:03 | 時事トピック

終戦記念日

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なので半旗。国内外の多数の犠牲者に哀悼の意を。
by masagata2004 | 2011-08-15 08:51 | 風景写真&動画集


人生は常に進歩していかなければならない


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