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演劇「細雪」 上流階級の関西弁

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10月8日、帝国劇場で演劇「細雪」を観賞した。高橋恵子、賀来千香子、水野真紀など、豪華キャストによる舞台劇である。

谷崎潤一郎原作の小説を基にした1930年代大阪の老舗商店一家の4姉妹の物語。古い風習にこだわる長女と、それに振り回される妹たちとのエピソードが主体となっている。

この劇をみたくなったきっかけは、以前、和歌山県出身の人から、関西弁にはいろいろなバージョンがあり、中には上流階級の関西弁があり、細雪はその典型だということを聞いたことからだ。

なるほど、劇を見ていて、そんな感じがした。もっとも、関西弁自体、よく理解できないけど。

ストーリーとしては、ある種のテーマ性があるように思える。それは、伝統とかこだわりは絶対的なものではないということ。それを他人に押しつけていいことではないということ。ただ、どうしてもこだわりを持つというのではあれば、劇の中の台詞にあったように「自分の心の引き出しにしまい、好きな時に出し入れして見ていればいいのである」と。

世ははかないか。でもまあ、この劇中で披露された着物の数々は、しっかりと残していくべき伝統ではないかなと思った。劇を見終わった後、銀座の男用の着物店に言った。縮緬という種類の着物があることを生まれた初めて知った。紋付きの次にランクの高い着物で、紬より上だとか。劇の中でも来ている男たちがいた。

そして、その店には、日本人と外国人(白人)のカップルが来ていて、セクシーな女性の外人の旦那さんが、反物をつけて寸法計りをして貰っていた。婚約したてのようで、ウェディングドレスを着る日本人新婦に対し、和服での新郎服を仕立てていた。外人だけど、お似合いのようであった。
by masagata2004 | 2011-10-10 11:45 | 演劇評論 | Trackback | Comments(0)

「明日が消える」と「チェルノブイリ・ハート」

あの東日本大震災による福島第一原発事故が起こった今年は、チェルノブイリ原発事故が起こってから25年目である。

まだ現在進行形の福島第一原発事故を考えると同時に、チェルノブイリも考えようと思い、2つのドキュメンタリー映画を観に行った。どちらも、短編である。

一つは、「明日が消える」という22年前の作品。その年、チェルノブイリ事故から3年目で、日本の原発について考えようという主旨でつくられた作品だ。映画の中では、福島第一の原発作業員だった父親を亡くした女性が、父親の死に対する疑問を語る場面がある。その父親は、55歳で心臓病で死亡したというのだが、原発との関連性は証明されないと電力会社から告げられたという。

大事故が起こる前の健全な姿の原発の風景が映し出され、まさに、22年後に、あんな姿になるなんて誰が想像しただろうか。

その他、当時から問題視されていた原発作業員の過酷な労働環境についても語られ、元作業員だった人は、線量計をつけずに作業をさせられることもしばしばあったという。なんでも、そんなことしたら、限度を超えてしまうからというから。また、下請けの作業員のため、足の指を切るような負傷をしても、なんの補償も受けられなかったという。

私が観に行った時、上映後、22年前に映画を制作したプロデューサーと、映画の中で父親の死に対する疑問を語った女性が、舞台に上がり、語りをした。

プロデューサーは、22年前と今も変わらない状況であるという。ただ、今は、以前より少しは原発反対を言いやすくなったと述べた。

もう一つの映画は「チェルノブイリ・ハート」というもの。

チェルノブイリ事故の被害を最も受けたベラルーシとウクライナを取材したアメリカのドキュメンタリー。チェルノブイリから20年後、ベラルーシでは、子供たちの甲状腺癌が急増。奇形児が次から次へと生まれてくる。その上、ベラルーシでは子供を治療する設備や予算が不足しており、それが子供たちの状況をさらに悪化させている。普段食べているジャムに、セシウムが入り込み、体内放射線量が増えていると検査で子供が告げられる場面。日々の生活が放射能と背中合わせ。これは、日本の近未来なのだろうか。

子供の健康がこれほどに害されても、親としては住み慣れた土地を離れるのは魂を抜かれるほどにつらいのでできないという。汚染されているから移住するというのは、簡単なことではない。例え、そこが「死の町」になったとしても。

そのまさに「死の町」となったチェルノブイリ周辺に子供の頃、住んでいた男性が、20年ぶりに自分が住んでいた高層マンションを訪れる。荒廃した中、残された壁紙に触れ、その時の生活を懐かしむかのように彼は、子供の頃の記憶を語った。事故のあった夜、ベランダから見える発電所は火を上げていたという。子供ながらに面白がり、その火に近付いてみたくなったという。しかし、事故は、彼の生活から全てを奪ったと悔やむ。そして、その男性は撮影後、27歳の若さでこの世を去ったのである。

私は、知人にベラルーシ人がいたので、彼から事故当時の体験を聞いたが、それによると、事故について初めて知ったのは事故が起こってから3日後、噂によってだったという。長い間、事故の規模については知らされてなかったというのだ。被害を広がらせないためには、汚染された食品を食べないことだと忠告する。

経産大臣が「死の町」と発言したからと過剰な反応を示しているようだが、実際に福島もチェルノブイリも死の町となり、その死は町のみに限らず、広範囲にばらまかれる。

辛くても、そんな過酷な事実を受け止めなければならない。

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by masagata2004 | 2011-09-10 21:34 | 映画ドラマ評論 | Trackback | Comments(0)

ドキュメンタリー「非現実の王国で」 孤高な人生の美学

誰にも、その才能を見出されず、ひっそりとその孤独な生涯を閉じた男の謎に満ちた生涯を追ったドキュメンタリー。彼の名は、ヘンリー・ダーガーというシカゴに住んでいた雑役夫で享年は81歳であった。1892年に生まれ、1973年に死亡。身内などおらず孤独で小柄な男であった。彼の死後、住まいのアパートから15000ページ及ぶ小説と、その小説に関する画集が発見された。死後、作品が発表され、世間を圧倒させることとなる。

彼は、孤児として生まれた。だが、幼い頃から虐待やいじめを受け続けていたらしい。その後、貧しい生活をしながら、日々のつらさから逃れるためか、「非現実の王国で In the real of the unreal」という小説を書き、そして、独自の手法で、小説の世界を絵の具で描いていく。面白いのは、自分で描いた絵を写真に撮し、それを写真屋に拡大化するように頼み、それを元に登場人物の複製画を描いていったことだ。かなりの懲りよう。

それらの作品は、彼が生前の時に世に出ることはなかった。彼自身、周囲からも孤立した生活を送っていたほどだ。

そんな謎に満ちた生涯、そして、死後明らかになる彼の残した作品。悲しき切ない人生なのだが、ふと、そんな人生も、それなりの人生なんだなと思う。どこか町の路地裏で、たった一人でひっそりと佇み、ひっそりと死んでいく。だが、自分だけの世界を持っている。究極の都市住民の生き方かもしれない。別に家族を持ち、多くの友人を持ち、社交的で、世間に認知されていることが人間の一生ではない。結局のところ、人は一人で生まれ、一人で死ぬ。無理して人とのつながりを強めて生きていく必要はない。たった一人でも楽しめる娯楽を持っているのなら、それで十分ではないか。最近流行のオタクと共通する点でもある。

ただ、この人、もし今の時代に生きていたのなら、生前に自らの作品を堂々と発表する手段があったのに。それは、このブログを読んでいるなら誰でも分かる。ネットでの公表だ。そうすれば、誰かの目に留まり、そこから別の人生が開けていたのかもしれない。それがいいことなのか、悪いことなのか誰にも分からないが。

ちなみに、その点でいえば、ヘンリー・ダーガーと共通することが私にもある。このブログで自作小説を発表している。興味のある人は、カテゴリーの自作小説か、タグのノベルズをみて欲しい。

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by masagata2004 | 2011-08-28 19:59 | ライフ・スタイル | Trackback | Comments(0)

南京虐殺映画「南京! 南京!」 日本人必見

国際総合 - エキサイトニュース

21日、東京都中野区のZEROホールにて、日中戦争当時の中国の首都南京で占領した日本軍による蛮行を描いた中国映画「南京! 南京!」が上映された。2009年の4月に中国で公開されたのだが、日本での上映はこれまでなかった。そのため、市民団体により日本初公開での上映会となった。

映画は全編白黒でスティーブン・スピルバーグの「シンドラーのリスト」と印象が重なるところがある。日本の右翼が見れば、間違いなく反日映画と称されるものだが、映画に登場する日本兵には、残虐行為に苦悩する人間的な面も描かれ、実をいうと、そのこともあって映画は中国では賛否両論の評価となり、監督の陸川氏は脅迫を受けたほどだという。

数百人もの人々を川岸に並べ機関銃で殺戮、レイプ、子供を窓から投げ落としたり、避難する住民から慰安婦を募ったり、成人男性は誰でも捕虜とみなされ連行されたり、それを助けようと当時在住の欧米人が必死に日本兵に詰め寄ったりと、これらは、私自身、南京虐殺に関わる研究で知った詳細と合致するほど、事細かに表されている。

私は2004年の9月に中国の上海と南京を訪ね、その後も、来日した生存者の証言会などにも出席して、我らの先祖が犯した蛮行の数々を学んできた。以下のサイトを参考にしていただきたい。

ファルージャと南京、イラク戦争と日中戦争

南京大虐殺の生存者が問いかけるもの

映画「硫黄島からの手紙」と「南京大虐殺生存者証言集会」

南京大虐殺から70年 被害者証言集会の参加報告

映画「南京」上映と生存者証言会に参加して世界平和を考える

南京虐殺事件から73年 生存者証言集会報告

ちなみに、この南京虐殺事件に関心を持ったのは、イラク戦争がきっかけだ。日中戦争の経過とも酷似する面があり、それで深みにはまっていった。

この南京虐殺を含めた歴史をテーマにした自作小説を、このブログ上で発表している。その意味で、この映画は、ドラマ制作という意味で個人的にも共感できる部分が多々ある。

映画の上映会の後に、陸川監督のトークショーが開かれた。監督は、この映画は日中だけの問題ではなく、人類全体の問題として捉えて欲しいと語った。映画の最後のシーンでは、南京を陥落させた日本軍が、太鼓を使った祭りのような儀式を集団で執り行い、それは、独立心を失った個人が全体主義に呑み込まれていく狂気を表したものだという。

しかし、そのシーンは、私にとっては、愚かな行いをしながらも、同胞であることには変わりない彼らに強い親しみを覚えてしまう瞬間でもあった。実に感慨深い。

監督は現代の日本人に対しての印象としてこう語った。表面的には優しく礼儀正しいが、内面は傲慢であり、奥底では孤独で絶望感を受ける弱い部分があると。まさに図星だ。

大震災と原発事故で、ぼろぼろになっていく我々が立ち上がるにはどうしたらいいかを、昨今、考える今日この頃だが、何とかして未来のプランを立てるためにも、過去にどんな過ちを、どのように、どうして犯してしまったかを、実直にみつめる勇気が必要だと思う。

その意味で、現代の日本人にとっては必見な映画だ。

(以下は、2004年9月に南京の虐殺記念館内で撮影。背景は虐殺された人々の死体が埋められた「万人杭」と呼ばれる展示施設。

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by masagata2004 | 2011-08-21 20:06 | 中国 | Trackback | Comments(0)

鎌仲ひとみの「六ヶ所村ラプソディ」 まるでフクシマの予告編

代々木上原のとあるお店で観てきた。

長さは1時間くらい。鎌仲ひとみ監督が数年前に制作したドキュメンタリー。

青森県の下北半島に位置する六ヶ所村に核燃料再処理工場が建設された。映画は、その村の人々の葛藤を描いている。実際のところ、再処理工場が完成した頃には、反対派は少数になってしまったそうだ。

映画の中で印象に残った言葉は、今や電気は「空気や水のようなもの。なくてはならない」と。

そうだよね。

だけど、フクシマのようなことが起こっても必要なのかを考えないと。

再処理に関連していえば、これは使用済み核燃料からプルトニウムを出して高速増殖炉で発電するものだけど、これは通常の原発とは一線を画するもの。フランスなんかがしようとしたけど失敗。イギリスでは大事故が起きて閉鎖に。日本でも「もんじゅ」が悲惨な状態。

それに再処理した後には、高濃度放射線物質が残る。これって、無害になるのに100万年もかかるのだ。

人類が電気など使い始めて1世紀ちょっと。原発に関しては半世紀程度。それなのに、その後始末に、どれだけの時間を費やすことになるのか。

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by masagata2004 | 2011-07-24 20:00 | 映画ドラマ評論 | Trackback | Comments(0)

映画「マイ・バック・ページ」 つまり左翼批判映画?

何の拍子か、この映画を観てしまった。

1960年代から70年代の東京、妻夫木聡演ずるジャーナリストが、革命家を自称する男に近付き、惹かれていくのだが、所詮、彼は、革命家を気取っていたに過ぎないお調子者だったということが分かり失望させられる。

宣伝文句に騙されてしまった。
要は、何かを変えたいとかいう目的があるわけではなく、何かを変えようとする運動をすることを生き甲斐にしており、分かりやすい言い方をすれば、手段が目的化した典型。いざ、実行するとなると、どうせ中途半端なことしかできず、ただ醜態をさらすだけ。

映画自体、どうも編集や収まりが悪かった。もっとしっかりとしたストーリー展開にしないと。どうせなら、コメディにしてしまえばいいのに、と思う内容だった。


よく分からないんだけど、その程度の映画なのに超満員だった。

いったい、どうしてなのだろう。

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by masagata2004 | 2011-07-03 16:37 | 映画ドラマ評論 | Trackback | Comments(3)

原発映画「10万年後の安全」 事故の危険性だけが問題ではない

科学・環境 - エキサイトニュース

渋谷のアップリンクというとても小さな映画館でフィンランドの原発ドキュメンタリー映画を観た。
この御時世、もちろんのこと満席であった。

オンカロと名付けられた原発から出た核廃棄物を地中深くに貯蔵、半永久的に密封する施設について、オンカロの運営に携わる人々とのインタビューから、無害になるまで10万年かかるという高濃度核廃棄物の管理の厄介さが浮き彫りになる。

この施設は完成して密封するのが2100年だという。さて、その後、子孫に、この施設の危険性をどうやって伝えるかが問題となる。数万年後の人々が現代と同じ言葉やイラストを理解するとは思えない。

法律をつくって、子孫に警告を代々受け継ぐようにしてみてはどうか。だが、いつ途切れるか分からない。

施設は、密封すれば自己完結的になっているものの、地震や地殻変動で、露わになるかもしれない。

つまり、不確実性が実に大きいものだということだ。

わずか20世紀と21世紀の短期間にしか使われなかったものが、その後、何の役にも立たず、未来永劫に管理し続けなければならない。コストという面では、実をいうと、恐ろしく不効率だということだ。

もう原発なんて、一刻も早くやめようということだね。こんなんだと電気のない生活の方がましか。だが、このブログも電気のおかげで書ける。ただ、最近は自然エネルギーが脚光を浴びている。まだ普及が十分でないからコストがかかるが、しかし、普及すればしめたもの。石油や天然ガス、ウランのように枯渇することはない太陽光と風力。

もはや、それしか頼る道はないということだ。

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by masagata2004 | 2011-05-08 19:54 | 映画ドラマ評論 | Trackback | Comments(0)

映画「空海」 生きながら仏となる

とある理由があって観た映画。

北大路欣也演ずる弘法大師空海の半生を描いたもの。

仏教を日本に伝えた僧侶は数多くいるが、その中で真言密教を広めた僧侶である。

まあ、映画ではあるけど、一応かいつまんで大事なポイントを述べると。

1.他を救ってこそ、自らが救われる。
2.人は修業すれば生きながら仏になれる。
3.愛欲は菩薩の境地。
4.国家などまぼろしだ。

また、祈祷によって、つまりは神通力によって、ものごとを変えられることもある。

そういえば、今月末には、ブッダの半生を描いたアニメ映画が上映されるとか。

観に行きたいな。

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by masagata2004 | 2011-05-08 19:36 | ライフ・スタイル | Trackback | Comments(0)

スキー天国は「楢山節考」の後にできたのか

昨年からスキーに夢中になっている私。スキーが私を元気にしてくれているように思う。



スキーについて語ったらきりがない。それほど、スキーにのめり込んでいる。

だけど、レジャーとしてスポーツとして楽しむスキーのある雪山は、そもそもは過酷な世界だったというストーリーはよく聞く。映画「八甲田山」と「楢山節考」なんていうのがいい例だ。

「八甲田山」は、明治末期の陸軍が雪山での訓練で兵士を凍死させてしまうという実話に基づいたもの。「楢山節考」は、江戸時代の雪深い高山の村の人々の生死ぎりぎりの過酷な生活を描いたもの。

今年はスキー伝来から100年だが、それ以前、雪山はスキーのようなレジャーのために存在したものではなく、むしろ過酷な生活の象徴だった。凍てつくように寒く、深く足をとられると逃げられない。

スキーでも滑っていて深雪のむかるみにはまったり、道に迷ってしまうと、恐怖感を感じてしまうのはそのせいか。雪山にはドラマがある。それは楽しいレジャーを元にしたドラマだけでなく、リアルな人間模様を思わせる感じでもある。

 先週、新潟のかぐらに行ってきたが、そこでも人間ドラマに遭遇。下の写真が、そのドラマの一場面。

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 赤いウエアを着てうずくまっているのは小学生らしき男の子。父親と一緒に滑っていたのだが、途中で疲れ、ぐずって座り込んでいたのを、父親が叱りつけ「おまえなんてほっておく」と言い切って滑降。置き去りにされたのかと思いきや。私が、同じ道を降りたところの林の中でじっとコースを見つめ立って待っている父親の姿を発見。息子が自分で立ち上がり、降りてくるのを見届けようということだったのか。

 最近、気付いたことで面白いのは、スキーヤーって他のどのスポーツマンより体育会系なんだよね。厳しいという点や、やけに陽気なところなんてのが。それがスキーの魅力ってか。
by masagata2004 | 2011-02-15 00:19 | スキー | Trackback | Comments(2)

映画「八甲田山」 ここからスキーが始まった

明治35(1902)年、日露戦争に備えるため、当時の陸軍は青森県の八甲田山の雪中行軍の演習を発令したが、雪原の過酷な環境に耐えきれず、200名近くの兵士が命を落とす結果となる。

何でも、その数年後の1911年、今から100年前、この惨事を教訓としてスキーが日本に採り入れられたとか。スキーを伝来させたのは、オーストリアの軍人、レルヒ大佐であったと。当時は、ストックは長いのが1本であり、雪の中で自由に行き来する手段として普及していき、当然の如く、現代ではレジャーとして普及している。

今年は、そのスキー伝来から100年に当たる。各地で、そのイベントが開かれるとか。

ところで、映画だが、構成がひどすぎて、3時間近くの長きに渡る物語の割りには、見た後に何かが残るというものがさっぱりなかった。それに、何が言いたいのか、さっぱり分からなかった。ただ、淡々とことが進んでいくのを流していくような感じで面白味に欠けた。せっかく高倉健とか出演しているんだから味のある人間ドラマを分かりやすいエピソードを加えて展開させていけば見応えがあったのにという感想だった。

少なくとも、雪山で遭難したいとは思わせない映画だったのは確かだった。

私をスキーに連れてっても、雪山には連れて行かないでといいたい映画だったけど、雪山でないとスキーはできないんだ。

てなわけで、明日、雪山にスキーに行ってきます。



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by masagata2004 | 2010-12-18 21:06 | 映画ドラマ評論 | Trackback | Comments(0)


人生は常に進歩していかなければならない


by マサガタ

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