タグ:ドキュメンタリー ( 56 ) タグの人気記事

何と強引な!

b0017892_1319192.jpg

というより違法行為。
by masagata2004 | 2013-11-27 13:19 | 風景写真&動画集

映画「42 世界を変えた男」観てきました



今年の4月にアメリカで公開され、ついに日本で公開されたこの映画。初日にさっそく観てきた。以前、いかに私がこの映画を観たかったかを記事にしたが、映画はまあまあの出来栄え、分かりやすい伝記ものとして仕上がっていた。アメリカではすでに語りつくされている実話なので、余計な誇張ができなかったのだろうと思う。

ちなみに、映画中のブルペン下の廊下でバットを折る行為は、ロビンソン夫人の話では、そんなことはなかったはずという。ただ、それほど彼の受けた仕打ちというのが凄まじかったということを表したのだろう。

映画の中で印象に残ったのは、以下の場面。

1.英語の同情(sympathy)は、ギリシャ語の「苦しむ」という言葉が由来だ。だから、苦しみを共有できたということだ、とブランチ・リッキーがいう場面。

2.観客席で白人の子供が、父親や周囲に乗せられ「ニガー」と叫ぶシーン。つまり、偏見は伝承されていくということを意味する。

3.ロビンソンとプレーすることを拒否したチームメートが他の選手から嘆願書を集めるが、ある選手は腕を冷やしていたためサインができないと拒否。実際には、彼はサインする気はなかった。

この映画では、ロビンソンの生い立ちについてはしっかりと語られていなかったが、彼は人種差別の激しい米南部で生まれた。母子家庭で育ったのだが、あまりにも差別がひどい環境だったので親子でカリフォルニアに移住。だけど、そこでもプールは白人のみだったりと人種差別はあった。子供のころ、隣人の白人の子供から差別的な言葉を浴びせられけんかになった時、母親が、安易にやり返すことはしてはならない、だけど、いうべき時にはきちんと言って返さなければいけない、と教えられたという。それが、後の彼を形作ったとされる。

しかしながら、この映画を人種差別克服のドラマとだけ観るべきではない。映画の中では、野球の面白さもしっかりと表している。というのは、ロビンソンが、得意とした盗塁技である。野球はやたらとヒットとホームランが醍醐味として強調されるが、それだけではないのだ。

手強い選手をフォアボールで1塁に行かせて安心してはならない。その一塁で、その選手が盗塁をしようとして投手を混乱させる。そのため、投球に集中できない。ついに2塁へと盗塁させられ、ますます投手は混乱に陥る。すると、2塁から3塁を狙う。そこで、混乱、集中して投球しようとしたが、グローブからボールを落としてしまう。これはボークである。よって相手側に一点が入ってしまう。

この映画で初めて「ボーク」なるものを知ってしまった。その意味でいい野球映画だ。

人気ブログランキングへ
by masagata2004 | 2013-11-03 11:07 | スポーツ

沖縄で見たおもろい看板たち

東京が台風吹き荒れる中、私は沖縄で晴れ晴れとした日々を過ごした。これから何回かにわたってその体験を記述したいと思う。

まずは、沖縄で目にしたおもしろ看板について。以下は普天間で撮ったもの。

b0017892_7272430.jpg


この金網に何も貼るな、ということだが、何が起こったかというと普天間基地にオスプレイが配備される数日前に、普段は自由に出入りできた道路沿いの芝生の場所が、反対運動する人が立ち入るのを禁止するためこの金網が新たに設置されたのこと。また、この金網には油が塗られ、リボンなどをくくりつけると汚れるようにしむけたという。写真はその油の痕跡。
b0017892_815399.jpg

この辺りの写真を撮っていると警官が現れ、何をしているのかと質問を受けた。警戒態勢ということらしい。
b0017892_733418.jpg

b0017892_7354754.jpg


この基地内の駐車場に車を停めようと入ると、こんな看板がある。
b0017892_7351330.jpg


なんでも、基地から提供されている駐車場なので、反対運動をする人がきては困るとか。うーん、そもそも基地の土地を提供しているのは誰なのか? それも、不当に占拠した後に、それを貸与という形で継続してもいいということにしてやっているというのに。

More
by masagata2004 | 2013-09-19 07:54 | 沖縄

ドキュメンタリー「標的の村」 村人が戦闘訓練に駆り出されていた

沖縄でオスプレイが配備されてから、米軍基地に対する抵抗運動が激しさを増している。

その中で、最も注目すべきところの一つが、沖縄本島北部の東村高江集落である。ドキュメンタリーは、その集落の人々のこれまでの戦いを中心に昨今までの抵抗運動に関して記録してきた映像の数々。

映画「標的の村」公式サイト

高江集落は、山林地帯にあり、米軍の演習場に囲まれた場所である。そこに集落を囲むように6カ所ほどヘリパッドを建設することが決まり、そうなると生活ができなくなると集落の住民が座り込みなどの抗議運動で建設工事阻止をしてきた。ある日、国は抗議運動を妨害行為として住民を訴えることとなった。それは強者が弱者を排除させるために訴訟をするSLAPPと呼ばれるもので卑劣としかいいようがない。

住民は、それでも戦いを続ける。

そもそも高江の住民が米軍によりひどいおもいをさせられたのは、今回が初めてではない。沖縄が本土に復帰する前は、村人を駆り出し、ベトナム村というベトナムの集落をまねた場所を設置して、そこでベトナム人の役をさせられ、戦闘行為の訓練の道具にさせられたのである。

何とその時、枯れ葉剤が山林に撒かれ、その当時、訓練に参加した兵士は、枯れ葉剤による後遺症で悩まされ、おそらく高江の人々にも、その影響があったのではないかと話している。

実に衝撃的な事実だ。日本政府は、この事実をどう受け止めているのか。明らかなる人権蹂躙行為であり、枯れ葉剤に関しては事実を追究して、対処を打たなければいけないだろう。それに応じない国と同盟とか有効とかやっていられないはずだ。

私は、ここ数年、沖縄を何度か訪れ、注目となっている普天間基地、移設先とされている名護市辺野古、東村高江も訪れた。様々な活動家とも出会った。彼らは自分たちの生活を脅かさないで欲しいという切実な長いから運動を起こしている。

More
by masagata2004 | 2013-09-01 21:11 | 沖縄

映画「希望の国」 再稼働は許さない

311から2年も経っていないのに、福島原発事故をモデルにした映画などつくっていいものなのかと、当初、この映画について聞いた時思ったが、DVDをレンタルして観てみると、納得のいく内容だった。

映画で表されている内容は、原発事故直後に起こったことをそのままドラマのエピソードにしている。避難区域設定で分断されるコミュニティ。被災者への偏見。放射能の恐怖と日々過ごすこと。

そして、まだ、このことは終わっていない。今も続いている。

なのに、政府と原子力ムラは再稼働に向けてまっしぐらだ。

そんなのとんでもないと思わされる。なんたって、これはフィクションではなく、すでに起こったことなのだから。これはいわばドキュメンタリー映画だ。

日本中、いや世界中の誰もが、この映画を観るべきだ。

人気ブログランキングへ
by masagata2004 | 2013-06-30 20:07 | 映画ドラマ評論

独映画「シェーナウの想い」 ドイツはすごい

先日、都内のあるところで、「シェーナウの想い」というドイツのドキュメンタリー映画の観賞会に参加した。

1986年のチェルノブイリ原発事故により、原発の危険性を思い知った南ドイツの小さな町シェーナウの人々が、自分たちの市民電力会社の設立を成し遂げるまでを追ったドキュメンタリー。

最初に、独占電力供給会社からの電力供給を拒否。その後、自分たちの電力会社の設立。次に電力会社から電力網を買うための寄付金集めと、ほぼ3段階で市民運動が繰り広げられてきた。

その度に、財力に物言わせる電力会社や市民電力なんて非現実的と揶揄する反対派住民との壮絶なバトルがあり、しっくはっくしてきた。

だが、住民は成し遂げ、今では、立派なオフィスを構える電力会社を経営するほどに。

そこで見られるのは、議論を恐れない、対立を恐れない市民運動家の姿だ。

ざっくばらんと対話する。体当たりで議論する。また、お上がいうからと従順に従わず、自分達でしっかりと考え、結論を出す。まあ、ドイツ人らしいというか。

だけど、同じことが日本でもできないことはない。日本でも原発の住民投票運動は実際にあり、それで原発の誘致を住民で拒否したという例(新潟県)はある。

賛成か、反対か、できるか、できないか、結果どうなるかを、ただ案じていても仕方ない。とりあえず、真実を白日の元にして、その上で議論、そのうえで、納得というプロセスが大事なのだなあと思う。

とってもオススメな映画。原発問題とは別に、学べることが多い。

人気ブログランキングへ
by masagata2004 | 2013-06-02 13:16 | 映画ドラマ評論

白鳥の巣作り


実にけなげだ。いつものことらしい。これが日本の首都のど真ん中。平和で秩序が保たれいる象徴。
by masagata2004 | 2013-04-28 16:37 | 風景写真&動画集

歩道橋を隔てて二つのコンサート


by masagata2004 | 2013-03-20 16:51 | 音楽

話し方の練習


基本が大事。
by masagata2004 | 2013-03-13 18:36 | アート

京都でとってもSAYURIな体験をしてしまった!

2005年に公開されたハリウッド版芸者映画「SAYURI」を観て以来、ミヤコと呼ばれる京都に関心を持った私だが、昨年の10月に続いて、着物を着ての京都の旅を体験。これには、目的があった。

一つは、たまたまTVの放送で知ったスズメの焼き鳥を食べに行くため。場所は伏見稲荷。
b0017892_2357101.jpg


食べてみると、味は特別というわけではなかった。ただ、スズメ一匹をそのまま焼いたという感じの触感があり、それが不思議な感覚だった。だけど、1本500円という高さ。なんでも希少なもので冬季限定で販売されているという。

ちなみにこの伏見稲荷は、SAYURIの撮影が行われたところでもある。主人公であるSAYURIが少女の時、千本鳥居を願い事をするため走り抜けていくシーンが有名だ。そこでフィリピンから来た観光客に会い自分の写真を撮ってもらった。彼女たちもSAYURIを観て、伏見稲荷を知ったそうだ。
b0017892_2358738.jpg

その後は、隣の駅の東福寺を訪ね、
b0017892_014646.jpg

その後に、バスに乗って清水寺から、三年坂、二年坂、一念坂を訪ねた。そこで、舞妓の格好をした観光客や着物を体験している観光客に会った。その中には、ベトナムから来た人もいた。
b0017892_025158.jpg

翌日、今回の旅の主目的であるある場所に向かった。それは、カナダ人の茶道師範が催す茶道体験会に出席するためだ。その人の名はランディさんで、京都の二条城近くでらん布袋という喫茶店を経営している。店には茶事で客をもてなす場があり、そこで私を含め6人が茶道の体験をした。ランディさんは、着物を着て、茶道について流ちょうな日本語で詳しく説明して、作法も事細かに説明された。その後に、ゲストからの質問に答えられた。
b0017892_09368.jpg

私は英語で、茶道のsignifianceは?と訊くと、ランディさんは、人生のsignificanceは、と返した。

茶道を始めた理由を他のゲストから訊かれると、日本に最初に来た理由が武道を学ぶためであったが、文武両道でなければならぬと思い、始めたのが茶道だったとのこと。

茶道はルールに縛られ形式ばっているものに過ぎないのではと訊くと、それをルールと思うのは間違いで、マナーと思えばいい。カジュアルな格好で好き放題に飲み屋で食事を楽しむこともあれば、フォーマルな服装でマナーに沿ってフルコースの食事を楽しむこともある。格式ばっているから楽しめないということではないと仰った。

この点が西洋人らしいと思った。日本人だと、儀礼的なものに無条件で従うのが当たり前と思い込んで、ただ稽古に打ち込むものと考えがちだが、そこは分かりやすい説明を提供してくれるのが違う。

分かりやすく客観的に伝えるというのは日本人では難しいと思う。例えば、SAYURIでお座敷で芸者たちが白塗りをするようになったのは、当時の照明の暗さからということを学べたのと同じことだ。日本映画だと、古い時代の部屋の暗さというものに注意を払っていないことが多い。そのSAYURIの影響なのか、今年のNHKの大河ドラマ「八重の桜」では、当時の夜の暗さ、陰影の中で生活していた人々の営みがSAYURIのように表現されている。日本人がハリウッドから真の日本を学んだということか。
by masagata2004 | 2013-02-12 23:55 | 旅行


人生は常に進歩していかなければならない


by マサガタ

プロフィールを見る
画像一覧

S M T W T F S
1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31

カテゴリ

全体
プロフィール
自作小説
映画ドラマ評論
環境問題を考える
時事トピック
音楽
スポーツ
ライフ・スタイル
米留学体験談
イベント告知板
メディア問題
旅行
中国
風景写真&動画集
書籍評論
演劇評論
アート
マサガタな日々
JANJAN
スキー
沖縄

タグ

最新のトラックバック

映画「終戦のエンペラー」..
from soramove
【映画】バーダー・マイン..
from しづのをだまき
インサイダー
from 映鍵(ei_ken)

フォロー中のブログ

高遠菜穂子のイラク・ホー...
ジャーナリスト・志葉玲の...
増山麗奈の革命鍋!
*華の宴* ~ Life...
poziomkaとポーラ...
広島瀬戸内新聞ニュース(...
楽なログ
美ら海・沖縄に基地はいらない!

その他のお薦めリンク

ノーモア南京の会
Peaceful Tomorrows
Our Planet
環境エネルギー政策研究所


私へのメールは、
masagata1029アットマークy8.dion.ne.jp まで。

当ブログへのリンクはフリーです。

検索

その他のジャンル

ブログパーツ

ファン

記事ランキング

ブログジャンル

東京
旅行家・冒険家

画像一覧