タグ:反原発 ( 115 ) タグの人気記事

原発抑止を祈願するため回し姿で祭りに参加

特集/3.11東日本大震災から1年…いま思うこと

今月で、あの忌まわしい原発事故が起きて1年になる。未だに放射能は原発から漏れ続けて、大地、大気、海を汚染し続けている。昨年、7月、福島県の伊達市保原に行き、除染ボランティアに参加した。その時、知った、この町の伝統祭事「つつこ引き祭り」に3月4日、参加した。

参加者の男性は皆、回し姿にさせられる。風呂に入り、祭りの進行役の方々に私は回しを身につけて貰った。自分で身につけられる長い布の褌と違い、厚手の布で体を思いっきり締め付けて巻く。一度身につけるとトイレにはいけないことを覚悟しなければならない。まるで相撲取りになったような気分だった。
b0017892_2016365.jpg

てなわけで身につけが終わると、祭りの前座が終わるまで、詰め所で酒を飲んだり、タコ刺しやおにぎりを食ったりと下ごしらえ、同じ回し姿の仲間たちと一緒にお喋りをして団欒の時を過ごした。地元の人達だけでなく、素晴らしかったのは、自衛隊員の方々と触れ合えたことだ。彼らも参加者。若い衆5人と彼らを率いる中年の男性。気さくに祭りのことや回しの着心地についてなど語っていて、私も何気なく加わらせてもらった。彼らは福島の陸上自衛隊の隊員たち、福島弁で話す様子は実に陽気で心が和んだ。大震災での自衛隊員の活躍には頭が下がる。そんな彼らと、こんな形で触れ合えたのが嬉しかった。

さて、メインイベントとなり、出番が来た。ここからどんなことをしたのかは、以下の新聞記事を参考に。また、祭り行事全般に関する説明は、このサイトが分かりやすい。

つつこ引きに若衆の熱気 (福島民報)

良い年願い 大俵引き 福島・伊達で「つつこ引き祭り」(河北新報)

そんなわけで、その日は実にいい時間を過ごした。だが、この保原は、放射線の高い地域である。こんな祭りをしていていいのかと思いたくもなったが、それよりも、何とか神頼みで、未だに害毒をまき散らすあの原発を抑えることができればと祈るばかりである。

人気ブログランキングへ
by masagata2004 | 2012-03-06 20:39 | マサガタな日々 | Trackback | Comments(0)

原発再稼働の都民投票請求署名運動に参加

昨年の12月9日から2月9日の間、東京電力の大株主である東京都に対して、都民の意見を反映した提言をするよう求めるための住民投票の条例制定の署名運動が、都内で繰り広げられていた。一部、小金井市、府中市、八王子市では、首長選挙のためその期間が3月まで延期されている。

私は、その署名集めをする受認者となった。所定の署名簿を持ち歩いて、同じ区の人々から氏名、住所、生年月日を書いた署名を集めてくる。合計5名分集めた。
b0017892_14111917.jpg


結果、条例請求運動をしている市民団体の集計により、2月10日現在、279,881筆、集まっている。請求案を都議会に出すためには、全都民の50分の1が必要だが、とりあえずは、その数は上回っている。しかし、無効となる署名も必ず含まれているので、その数に対して2割ほど上回る数が必要となる。まだ、集計中で、今後、そのくらいに増えると予想される。詳しくは、こちらのサイトを。

まあ、結構なことだが、さっそくそれに対して、石原知事は「条例には反対。人間は何度も失敗を経て技術を向上させていく。条例は制定させない」と予想通りの否定意見を発表。なので、決断は都議会議員たちに委ねられる。今後は、都議会議員たちへの働きかけが主な活動内容となる。ただ、現在も継続中の府中市と八王子市などの署名活動も重要。

大事なのは、この署名活動は「脱原発」のためではないということだ。もちろん、この運動を始めた市民団体の大半は脱原発派だが、主眼は「みんなで決めよう」ということ。実際のところ、脱原発派の中にも、住民投票や国民投票で再稼働の是非を決めるのには反対意見が多かった。というのは、所詮は民主主義など衆愚で、結局、推進派のプロパガンダに騙され、再稼働にころっと寝返ってしまうのではないかと。

だが、主催者は、こう言う。
by masagata2004 | 2012-02-12 14:19 | マサガタな日々 | Trackback | Comments(0)

大間マグロ 5649万円落札に思う

たまたまテレビの番組で、築地でマグロが市場最高値の5649万円で落札された経緯を特集していたのをみた。

落札したのは全国に寿司チェーンを営む飲食業界の大手。やり手の社長の働きぶりが紹介されていた。

たかがマグロに、家一軒買えるほどの値をつけるのはどうかと。こんな不景気の時代に。そんなお金があるのなら、恵まれない人々への寄付に回すべきだと、つい訴えたくなるが、この場合は、ちと違う。

これを契機に、そのマグロを獲った漁師のいる青森県大間町の人々が変わっていくことをのぞむ。

大間町では、原発の建設プロジェクトが、随分前から進行している。だが、建設予定地の地権者の一人が売却を拒んだため、建設計画は原子炉の位置を変更しなければならなくなった。だが、原発の設置許可もすでに下り、建設はどんどん進行。そんなおり、福島での原発大事故。建設工事は中止された。

だが、大間の人々は工事の再開をのぞんでいるという。それは、原発立地による交付金欲しさからだ。これは、これまで、その他の原発立地自治体が危険と背中合わせでも、原発に異議を唱えなかった最大の理由である。電力会社や国から金が貰えるからいいじゃんという感覚だ。それがなければ、おいらの町や村はやっていけないというのだ。福島の事故の後でも、その態度はなかなか変わっていない。

だけど、もし原発などなくても、やっていけるのなら、どうだろう。もちろん、マグロだけでは、漁師の人々しか恩恵を受けないが、何か他にあるのではないか。原発が出来れば、マグロも、温排水などで獲れなくなる。だったら、何か他を見つければ。市場最高値をつけたマグロの次に、原発立地を拒否してでもやっていける何かが、それを考える機会にならないだろうか。

それに関連してネットで、こんな番組を見つけた。無料なのでご視聴願いたい。

ブータンと水俣とある物探し社会への挑戦

人気ブログランキングへ
by masagata2004 | 2012-01-09 17:22 | 時事トピック | Trackback | Comments(0)

原発を見下ろす山

b0017892_15515578.jpg

アルツ磐梯スキー場から。未だ深刻な事故の収束を祈って。スイスのマッターホルンのように美しかったです。事故収束のため、よく効くお守りを置いてきました。まだまだ、「あけましておめでとう」といえる年ではないですね、全く。
by masagata2004 | 2012-01-07 15:51 | 風景写真&動画集 | Trackback | Comments(0)

まったりとした冬の日

b0017892_12483588.jpg


原発がなければもっとまったりできるのに。
by masagata2004 | 2011-12-22 12:48 | アート | Trackback | Comments(0)

私も署名受任者しています

b0017892_13261556.jpg

渋谷ハチ公前にて。これから原発映画観てきます。
by masagata2004 | 2011-12-18 13:26 | 風景写真&動画集 | Trackback | Comments(0)

反核発電コンサート


霞ヶ関にて。

一体何をやっているのかをお知り二なりたければ、この記事を。
by masagata2004 | 2011-12-04 14:40 | 風景写真&動画集 | Trackback | Comments(0)

つながる風景

まずはこの風景。あるテントから撮った光景です。場所は東京、霞ヶ関。目の前に見えるのは外務省。

b0017892_19243966.jpg


そして、もう一つは、これ。場所は沖縄の辺野古浜。テントから見えるのは話題の米海兵隊の滑走路建設予定地。普天間飛行場の移設先だとか。

b0017892_1928316.jpg


どうつながっているかって。それに関しては続きの動画をご覧下さい。

続き
by masagata2004 | 2011-11-27 19:34 | 風景写真&動画集 | Trackback | Comments(0)

この電気も原発から来てるとしたら

b0017892_2049840.jpg

なくてもいいが。
by masagata2004 | 2011-11-25 20:49 | 風景写真&動画集 | Trackback | Comments(0)

広河隆一著「暴走する原発」と2度目の福島除染ボランティア

あの3.11が起こり大原発事故が発生。その直後、ネットでジャーナリストの広河隆一氏がガイガーカウンターが入手できないので、貸してくれる人を探していると知らせていたので、私が持っているガイガーカウンターを提供した。広河氏が求めていたのは、1000マイクロシーベルト(1ミリシーベルト)まで計測できるというもので、たまたま私がそれを持っていた。氏は100マイクロシーベルトまでのものしか持っていなかったという。

そのガイガーカウンターは3年前、私が横須賀に配備された米海軍原子力空母見学のため買ったものだった。詳しくはこの記事を。しかし、皮肉にも、それは、自国の原発の事故のために役立つことになってしまった。

広河氏にそれを貸してから4ヶ月が経った7月、私が福島に除染ボランティアに参加することになったので、その際に必要なので返して貰えないかとたずねると、氏はすでに新しいのが購入できたので、是非とも、返したいと互いに丁度よいタイミングで再会した。氏は、とても役に立ったと礼を言い、そのお礼としてサイン入りの氏の近著を渡してくれた。
b0017892_2052238.jpg


最近になって、それを読み終えた。そして、それは、福島で2度目の除染ボランティアに参加した直後である。ボランティア参加に関しては後述する。

さて、本の内容だが、今年5月時点の福島原発事故による被害の状況と25年前のチェルノブイリ原発事故との比較から今後を予想したものだ。広河氏は、チェルノブイリの時は原発問題にはさほどの関心はなかったものの、それ以来、何度もウクライナやベラルーシを訪ね、事故の被害をつぶさに追っていったという。

福島では年間20ミリシーベルトを被ばくの許容基準としているが、チェルノブイリでは5ミリシーベルトまでにしているという。また、チェルノブイリから100キロほど離れたキエフでは、事故があった年の5月から9月の間、子供を疎開させていたそうだ。

事故による放射能は、旧ソ連圏のみならず、欧州全体に広がり、北はスウェーデン、南ではイタリアやトルコまで広がり、家畜や農産物に深刻な被害を与えた。

特に被害がひどかったのは、ベラルーシで、事故後、通常では滅多にみられない子供の甲状腺癌が急増して、以前の数百倍にもなったという。農産物や牛乳の安全基準も、やも得ず引き揚げられ、また、汚染した牛肉などは、汚染されていないものと混ぜて流通させるようなことをしたという。

現地の専門家は、除染のために土壌の表面を削ることはあまり効果がないという。それは、ある箇所を削っても、別の場所から風に乗って放射性物質が飛び移り再び汚染することになるのでいたちごっこだからだ。唯一の方法は、汚染された地区から住民を避難させることであると。

その箇所を読んで、11月12日に参加した福島での除染ボランティアのことが気掛かりになった。
福島県の伊達市の伊達市役所が集合場所であった。市役所の入り口には、放射線の計測表示板が置かれ、近くでは農産物のモニタリング受付がされていた。
b0017892_20531623.jpg

b0017892_2054542.jpg


1回目の7月では小学校だったか、今回は民家の庭の除染であった。小学校の時と同様にショベルカーでは削るのが難しい法面を鍬などを使い削り取っていく作業である。作業のため、口を完全に覆う作業マスクが全員に提供された。季節も秋が深まり、作業には大変適した環境で、実にはかどった。ボランティアも十分な数だけ集まり、かなり除染ボランティアが認知されたことがうかがい知れた。

一緒に参加した人の中には、栃木県の那須からの人がいて、そこも同様に汚染地帯ができていると言った。なんでも3月16日には放射線量が3マイクロシーベルトを記録したという。

民家は農家で、周囲には田畑や柿農園が広がっていた。
b0017892_20542486.jpg


子供が住んでいて、その子供たちの住む家の裏手では、7マイクロシーベルトを記録するような場所があり、ぞっとしてしまった。本来ならレントゲン室のような環境に子供が住んで食事をしたり、土の上を走り回ったりしているのだ。除染は大事だが、まずは、疎開をさせるべきだと思った。

なんにせよ、チェルノブイリのような健康被害に遭わないで欲しいと思う。今すぐには発生しないものの、数年後は分からない。

作業が終わった後、除線により線量が1マイクロシーベルトほど下がったことが報告され、その日の私を含めたボランティア参加者の積算被ばく量が7マイクロシーベルトだったと伝えられた。また、翌日の朝に原発担当相の細野大臣が作業に参加するという告知がされた。細野大臣は、7月のボランティアで顔を見た。詳しくはこの記事で。
b0017892_20564321.jpg


うまいタイミングで、今回も同じボランティアに参加することになったのだが、私は翌日の参加は見送った。参加することができたなら、是非とも子供たちの疎開と原発の是非を国民投票にかける法案を通してくれと訴えたかった。ちなみに、私は今年の12月、東京都で実施される予定の原発の是非に関する住民投票条例請求の署名受認者になった。これを皮切りに国民投票実現へと取り組みたい。活動について詳しくお知りになりたいならば、このサイトを。

原発の今後について、国民が直接決めるようにしなければならない時期に来ている。

人気ブログランキングへ
by masagata2004 | 2011-11-13 20:59 | 書籍評論 | Trackback | Comments(0)


人生は常に進歩していかなければならない


by マサガタ

プロフィールを見る
画像一覧

S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30

カテゴリ

全体
プロフィール
自作小説
映画ドラマ評論
環境問題を考える
時事トピック
音楽
スポーツ
ライフ・スタイル
米留学体験談
イベント告知板
メディア問題
旅行
中国
風景写真&動画集
書籍評論
演劇評論
アート
マサガタな日々
JANJAN
スキー
沖縄

タグ

最新のトラックバック

映画「終戦のエンペラー」..
from soramove
【映画】バーダー・マイン..
from しづのをだまき
インサイダー
from 映鍵(ei_ken)

フォロー中のブログ

高遠菜穂子のイラク・ホー...
ジャーナリスト・志葉玲の...
増山麗奈の革命鍋!
*華の宴* ~ Life...
poziomkaとポーラ...
広島瀬戸内新聞ニュース(...
楽なログ
美ら海・沖縄に基地はいらない!

その他のお薦めリンク

ノーモア南京の会
Peaceful Tomorrows
Our Planet
環境エネルギー政策研究所


私へのメールは、
masagata1029アットマークy8.dion.ne.jp まで。

当ブログへのリンクはフリーです。

検索

その他のジャンル

ブログパーツ

ファン

記事ランキング

ブログジャンル

東京
旅行家・冒険家

画像一覧