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一生、独身で何が悪い

Excite エキサイト : 政治ニュース

周囲から最近、結婚しろ、しろと言われるようになった。

はっきりってうざい。結婚なんて制度は、田嶋陽子女史曰く、差別の制度化、かつて女性が自立出来なかった時代、男に養われるために作られた制度。女性の経済的自立が可能になった今、そんなものは必要ないと。

その考え、男性ながら賛成である。

ある生き方が健全、別の生き方が不健全とか勝手に言って欲しくない。

考えてみれば、そういう考え方をする年配の人が多いから、日本は出生率が下がったのだろうと思う。

欧米諸国では生まれてくる子供の3人に1人は独身の親からだという。つまり、シングルの親子も一種のファミリーだという観念を採り入れることによって、一時は下がった出生率も、子供が生みやすくなり増えていったものだと思われる。日本では法律上の差別があるから、私生児は作りにくい。だからといって封建的な結婚制度も嫌である。

ライフスタイルの多様化に制度や社会が対応していない。こういう大臣のいる国では、子供は増えないな。

ちなみにかつての江戸時代では、離婚は現代より当たり前だったけど、地域社会が親代わりをしていたので、子供の発育には何ら問題はなかったといわれる。むしろ、そういう環境を再生することを政策として出すべきではないのか。個人にこうしろ、ああしろと負担をかけるより。

我々は人間一個人であり、機械ではない。

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by masagata2004 | 2007-02-06 23:03 | ライフ・スタイル | Trackback | Comments(27)

映画「セレブの種」 こんな体験をしてみたい

と一瞬思うことのあった映画だった。

ストーリーは、製薬会社に務める黒人エリート社員ジャックが、社の不正を告発したことをきっかけにどん底の人生におとしめられる。そんな時、かつての恋人ファティマがジャックを訪ねる。彼女はレズビアンで、そのことが原因で婚約を破棄することになった経緯があり、再会は気分のいいものではなかった。その上、レズビアンの恋人アレックスと共に訪問し、とんでもないことをジャックに頼む。それは、二人を妊娠させること。

職を失い銀行口座を凍結され生活に困っていたジャックは報酬目当てに引き受けることになる。そして、彼女らの薦めで他のレズビアン女性たちの種馬となる羽目に。

印象的なシーンとして、女性たち数人が、ジャックに報酬を払う前に、ジャックに裸の姿を見せろと迫られ、服を脱ぎ全裸を披露するシーン。何とも言えない感触を受けた。うーん、自分も体験してみたい。特にレズビアンの女性たちに囲まれ見つめられるとは。もしかして、何人かをストレートに変えさせることができるんではないか。

ただ、映画自体は、何をテーマにしているのか分からないちぐはぐな構成だった。白人中心社会を批判しているのか、企業の内部告発の重要性か、同性愛の生き方なのか。それに結末の展開がどうも嫌いだった。これは非現実的だろうって。

ただ、ファティマとアレックスのレズビアンカップルぶりには感銘を受けた。アクの強い黒人女とやんわかな女らしさを醸し出すドミニカ系女性。これは見事な取り合わせだった。アレックスが、ジャックのあれを見て、こんな汚いもの体に入れるなんて嫌よ、という台詞が印象的だった。女の子の心理ってそんなものなのかな。

ただ、どうしても人種差別社会なのか、レズビアンのカップル同士でも黒人同士でなければいけないのは、ハリウッド映画らしい。ちなみに監督は、黒人のスパイク・リー。「マルコムX」なんて映画で有名な人。

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by masagata2004 | 2007-02-03 19:53 | 映画ドラマ評論 | Trackback | Comments(0)

映画「海猿 LIMIT OF LOVE」 邦画のLIMITが見えた

DVDで、この映画を借りた。公開中、大ヒットを記録して、ヤフーの映画評論でも高得点と好評を得ていたので、DVDがレンタルされたら是非とも観ようと意気込んで借りた。

何でもアメリカでも公開されリメイク版の話しが出ているというニュースも聞いた。

ストーリーは海難救助の保安官の主人公が沈没するフェリーで、命からがら逃げ遅れた乗客を救うというもの。そして、手詰まり感のあった婚約者と仲直り。
ハリウッドスケールという話題だったが、つまりのところ、ハリウッドの「ポセイドン・アドベンチャー」をまねたようなもの。

だが、所詮は邦画。日本映画はつまらん、いつもがっかりさせられる。私の独断と偏見なのだろうけど。

ネタがありきたりすぎる。俳優の演技は主演の伊藤英明を含め頑張っていたが、脚本に努力が足りなかったような気がする。助けるのが、乗客たった2人だけではね。台詞も使い古されたものばかりで聞いてて吹き出しそうだった。20年前のメロドラマからパクッたんじゃねえのか。

それに山場が少ない。もっといろいろとあればいいのになと思った。特に沈没してから、海底で救われるまでに船内でもう一悶着あっても。婚約者も逃げ遅れ巻き込まれていれば、もっとスリリングになったのになとも思う。

どうせなら、こんな風にしてみてはと思ったぞ。観た人なら分かるパロディ版。

主人公の仙崎太輔は、彼女との結婚に踏み切れないでいた。それは3ヶ月前に海中に墜落した飛行機の乗客を救えなかった無念さから立ち直れなかったからではない。それは、彼女より好きな人が実はいたからだ。

でもって、海難救助、船内で妊婦とけがしたおっさんが逃げ遅れ、援護に来た同僚の吉岡と共に船室に閉じこめられる。何とか逃げ出そうとするが、船がどんどん傾く。そして、同僚が崩れたものに挟まれ身動きが取れなくなる。時間もないなか、吉岡に酸素ボンベを置いて置き去りに、やもえず乗客と共に脱出へ。「必ず戻ってお前を助けに来る」と告げ涙を流し去る。

その時、太輔はあることにはっきりと気付く。元恋愛研究部員の妊婦が太輔に言う。「恋愛にはいろいろな種類があるの。こだわらず正直にならないと」
煙突室に着く。そこで携帯電話を見つけ、婚約者に電話。
「悪いが婚約は解消してくれ。君を愛していない。君は、準主役のわりには美人じゃない。使い古したレースカーテンで作ったようなウェディングドレスを着ることを夢見、それを守るためなら海難救助の妨げになっても構わないというバカでずうずうしい女には用はない。結婚して子供を作りたいとは思わない。子育てには金がかかるし、出生率も下がっている。サービス残業が増え日曜も仕事で忙しいから子供と遊べない。だから、結婚に夢は持てない。それに、俺は俺は、元々お前より好きな奴がいたんだ」
そこで携帯の電源がダウン。そして大水が。船が沈没。

だが、海底で何とか生き延びて、そこで他の保安隊により救助される。そして、挟まって身動きの取れない吉岡も助ける。

地上に上がり、救急車へ。彼女は当然、会いに来ない。だが、それでも太輔は構わなかった。救急車の中で、真の愛を見つけたのだから。
「吉岡、もう俺は迷わない」
と言いながら、二人は口づけを交わす。

ハッピーエンド。ブロークバックマウンテンの水中版というべきかな。

そういう感じにした方がおもろかったと思うのだが、そう考えたくなるほど、ストーリーがありきたりでつまらんかった。

ただ、邦画はそもそも私好みでないことが改めて認識できた。「硫黄島からの手紙」で邦画をたまには観てもいいかと思ったが、日本人が作る邦画だと物足りないんだよな。
以下に箇条書きで邦画が嫌いな理由を挙げる。

1.映像が暗い。
2.立体感がなくフラット。
3.ストーリーがワンパターン、未だに男らしい、女らしい古典的なキャラにこだわっている。
4.所詮は日本が舞台。非日常が感じられない。私は映画に非日常を求めている。

外国映画は、舞台が外国なんだから、観ているだけで外国旅行ができる。当然、国内旅行より普段感じれないものがあり楽しい。日本映画の場合、ひどいのは旅行さえしている気分にさせてくれない。近くの公園で遊ばされているつまらなさしか感じさせてくれない。

ハリウッドなら日本を舞台にしていたとしても面白い。「硫黄島からの手紙」と「SAYURI」で描かれた日本の方が、リアルで魅力的に思えた。日本人にはない独特の視点。日本をエキゾチックかつドラマチックに描ける視点がハリウッドならあるんだな。私の自作小説もハリウッドに作ってもらいたい。

というか、娯楽性の追求という意味ではハリウッドの方が優れているんだ。ストーリーが単純でも、場面場面のつなぎはしっかりしているもんな。緊迫感を損なわせないし。

そうだ、ハリウッドリメイク版に期待しよう。それなら、楽しめるかも。

ただ、日本映画全てが悪いわけではない。今でも印象に残っているのは、「私をスキーに連れて行って」と「Shall We ダンス」だ。この両方は、逆に日本的な魅力があるんじゃないかなと思ったりする。

でも、ほとんどはがっかりさせられるから、できるだけ観ないしレンタルもしないことにしとるわ。

さて、今夜は何を借りようかな。

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by masagata2004 | 2006-12-20 19:51 | 映画ドラマ評論 | Trackback | Comments(0)

ドラマ「デスパレートな妻たち」 変な女たち

DVDで借りたアメリカのテレビドラマシリーズ。

原題は、Desperate Housewives、つまりは「切迫した主婦たち」という題名。

メアリーアリスという主婦が自殺をしたことから、物語は始まる。彼女の友人であった隣人の女性たちは、メアリー同様に様々な悩みを抱えていた。

完璧主義、子育ての重圧、リッチだが満たされない結婚生活、不倫した夫に捨てられた心の傷。その女性たちが、メアリーアリスの遺品から見つけた謎の脅迫状をきっかけに彼女の自殺の理由を探ろうとする。

典型的なソープオペラだ。以前、アメリカにいた時ワクワクして見た「メルローズプレース」というドラマに似ている。それは、メルローズプレースという名のアパートを舞台とした住人たちの愛憎劇で、主人公は誰というわけではなく、みんながそれなりの立ち回りを担う群像劇。次から次へと物語が進んでいく。それを郊外の住宅地に設定を変えたようなドラマだ。

この場合、主婦の女性4人が中心となるが、面白いのは21世紀の現代を舞台にしていながら、専業主婦の女性たち(1人はシングルで家内労働)が登場人物となっている。そこが不思議に思えた。そういうのって、30年前ぐらいの設定じゃないのかって。でも、人気番組らしい。未だ専業主婦というのはアメリカでさえ健在であるということがうかがわれる。

実のところ、私はこの手のドラマには飽き足りている。群像劇というのはどうも耐えられなかったりする。全ての人物をしっかり追わなければならず、また、全部が全部面白いわけではない。だが、私はこのドラマのある登場人物に共感を抱き見続けた。その人物が出る場面だけ追った。他の人物は途中の回から飛ばして。

それは、リッチな夫と共にリッチな生活を送る元モデルの美女ガブリエラが可愛がるティーンエイジャーの庭師ジョンだ。彼は、週3回、ガブリエラとそのリッチな夫カルロスの邸宅の芝刈りに来る。バラの世話もする。ガブリエラはカルロスのおかげでリッチな生活を送っているが満たされていない。その満たされない隙間をジョンによって埋めようとする。ジョンをそそのかし、庭仕事に来ると、夫の留守を狙い愛の営みを楽しむ。

ガブリエラにとっては遊びだったが、純真なジョンは次第に真剣になる。ついには妊娠騒ぎ、夫も妻の不倫に感づき始めるが、勘違いをして2人の無関係な男たちに暴行を加える。最後の回で、ジョンが「殴る相手を間違っているよ」と告白し、カルロスは思わぬ裏切りを知り逆上してしまう。それも暴行事件で裁判にかけられ被告として法廷にいる時に。

というのも、これって私の高校時代に体験したこととやや似通ったものだったから。相手はガブリエラほど美人じゃなかったけど。

ちなみにブリーという医師夫人のキャラは、私の母にそっくり。彼女の息子が母親に対して感じる感情もそっくり。
by masagata2004 | 2006-11-20 22:29 | 映画ドラマ評論 | Trackback | Comments(0)

信じられん、反ゲイ宗教指導者がゲイ売春をしていた

そういうニュースが中間選挙を2日後に控えるアメリカから。

アメリカのキリスト教保守派の権化といわれるNAE(全米福音派協会)の会長であるテッド・ハガード氏(50)が、元男性売春夫マイク・ジョーンズ(49)から、3年以上に当たり、毎月のように金を出してセックスをしていたと告発され、会長職を辞任。最初は、事実無根と言っていたものの。ジョーンズ氏の電話に残した伝言メッセージが発表されると、後で一部を認め、5日、不道徳な性的行為を犯した罪を信者に対して認め謝罪するという事態に陥った。未だ、ジョーンズ氏の告発全てを認めてはいないというものの、つまりはキリスト教の教えに沿って反同性愛主義を掲げ、同性婚反対、同性同士の性行為も罪深いことと言及していた当事者が、同性セックスを金を出して行い、その行為をするのに麻薬を使っていたということになる。ちなみに、ハガード氏は、既婚で子供が5人いる。

同性愛の賛否とは別に、告発に対し、うそをついてごまかしたこと。また、事実であるとするならば、金を出してセックスをしたこと、麻薬を使ったこと。既婚者でありながら、男であれ女であれ、配偶者以外と性愛関係にあったことなど、聖職者としてはあまりにも不適切といわざる得ない行為を繰り返していたことになる。ただ最も許さざる得ないのは、ジョーンズ氏が指摘した通り、自分の行いとは反する教義を信者に説教し、教義に反する人々を罪人扱いする発言を繰り返していたことだろう。

罪とは別に、自分が有名人であるということを考え、もっと気をつけなかったのかというへマさも問題だ。ネットか雑誌で売春夫を探すとか。電話に伝言を残すとか。大組織を率いる者なら、もっとその辺しっかりしているものと思うが、しかし、それだけ欲求を抑えきれなかったのだろう。

ちなみに、この福音派協会は、ブッシュ政権に多大な影響を与えている団体である、共和党の保守票田ともいえ、ハガード氏は、ホワイトハウスとの関係も深い。従って、中間選挙に及ぼす影響も大きい。下院議員の中にも、ゲイのスキャンダルで辞任した者がおり、保守派の偽善が暴かれる昨今。時代も時代、「ブロークバックマウンテン」のような映画が好評を受けるほど。いいかげん、考えを改めよという啓示が神から示されたのではと思うほど。

この事件って、絶対ハリウッド映画になるな。是非とも見たい。「ブロークバック・マウンテン」より感動できるストーリーになるかも。

ところで、キリスト教で同性愛が禁じられている根拠として最も持ち出されているのは、旧約聖書のレビ記第20章第13節「別の男と横たわる男は、罪を犯したことになり死刑に処されなければいけない」という箇所。このことを指摘するとキリスト教でゲイ擁護派は、聖書では、日曜日に働いてはいけない、違った繊維の混在した衣服を身につけてはいけないとか、現代ではおよそ通用しない文言が多々あり、なぜ、この箇所だけ強調されるのかと反論する。でも、そんなこというなら、「汝の隣人を愛せよ」も無視していいということにならないか。

ただ、今の聖書という形ができたのは、中世に入ってからとのこと。イエス・キリストの言葉からは、同性愛に関する言及はなかったから問題なしと。ただ、同性愛をよしと言っていたかは謎。

そうそう、こうもスキャンダル続きで先行き怪しいブッシュ政権、何ともサプライズなニュースを突然発表、イラクのフセイン元大統領が死刑の判決を受けたというニュースが世界を駆けめぐっているが、これはどう考えても中間選挙狙いとしか思えないタイミング。すでに心を決めている有権者が多い中どれだけの効果があるかは分からない。そういえば、小泉も参院選の前に、曽我ひとみさん一家を会わせる演出をしたよな。どれだけの効果があったかが疑問だったが。

ただ、アメリカ人って日本人以上に単純なところがあるからな。

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by masagata2004 | 2006-11-06 07:02 | 時事トピック | Trackback | Comments(1)

映画「尼僧物語」 西欧のキリスト教批判

Yahooハリウッド見放題第2弾1959年制作。オードリー・ヘップバーン演じるガブリエルという若い女性は、看護婦をしながら修道院で尼としての修行を積むが、感情を抑えることを強要する不自然な戒律に疑問を抱き、ついには修道院を出る決意をする。映画、そのものは退屈で、分かりにくい描写ばかりで、ただ尼僧の日常を淡々と描いているという印象を受けた。しかし、明らかにキリスト教批判を思わせる。

それも、西欧社会からかねてあったキリスト教に対する嫌悪感を一つの映画に凝縮させたもののようだ。

西欧のようなキリスト教国家圏が、キリスト教批判の映画をと驚くが、けっして珍しいことではないらしい。ローマ帝国を滅ぼしたのも、キリスト教だと言われているし、また、キリスト教は、神を抜くと「マキャベリズム」そのものだと唱える人もいる。

以前、アメリカの大学に留学していた時、キリスト教のような宗教は、人間の自然への挑戦から生まれた概念だと環境学の講義で聴いた。

つまりは、狩猟採集の生活から農耕へとライフスタイルが変わるにあたり、それまでの自然信仰から、自然を征服コントロールする術を人間が身につけなければいけなくなり、そういう宗教が生まれたのだと。

人間の自然から沸き起こる感情も支配の対象となったのだ。それに関連し性も縛り付けの対象とされた。処女の純潔さもそこに起因すると言われる。また、同性愛やコンドームを使用する避妊などは、快楽のみが目的のセックスのため、罪深いものとみなされていったと。セックスするなら生産性のある労働としてすべきだと。本来、快楽を求めるという意味でセックス自体はいけないものだが、だが、全くしないと人類は滅亡し、また、大事な労働力が生産されていかない。だから、異性愛、それも避妊をしないセックスのみがいいものとなったと。

宗教を崇高なものと考えるのは間違っているということか。まあ、最近じゃあ、宗教者のスキャンダル多いしな。そろそろ化けの皮が剥がれていっている時代だし、でも、ずいぶん前から疑問は沸き起こっていたわけだ。


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by masagata2004 | 2006-10-30 20:31 | 映画ドラマ評論 | Trackback | Comments(0)

熱いトタン屋根の猫 あの時代なりの同性愛擁護

今日から、Yahooのハリウッド1ヶ月見放題コースに加入視聴することにした。

最初に選んだのは、エリザベス・テイラーとポール・ニューマン主演の「熱いトタン屋根の猫」。

1958年制作の米南部の農場主一家の愛憎劇。

エリザベス・テイラー扮するマギーは、ニューマン扮する夫、ブリックの不感症にいらいらしていた。というのは、夫は今でいうゲイ。親友を失ってから飲んだくれになり、自分を相手にしてくれない。

そんな時、夫の父で農場主のビッグ・ダディがやってくる。ビッグ・ダディは死が近い。そして、ブリックのことを心配している。

ブリックは、ビッグダディにマギーとの不仲のことを問いつめられ、真実を話す。結局のところ、核心をつくところはぼかしていたが、要は、ブリックはゲイでゲイの親友の死で苦しんでいたとのこと。

ただ、あの時代でそれも保守的な南部を舞台にしていながら、ゲイのことを「汚らわしい」とかいう描写はなかった。ビッグダディも息子を慰め、妻のマギーも夫のその気持ちを理解しているといった感じだ。最後は、夫婦の愛を取り戻すという形のハッピーエンド。

最近では「ブロークバック・マウンテン」などの映画で、かなり直接的にゲイのことを題材にする映画があるが、すでに半世紀前から、大俳優を起用して、それもあまり否定的でない形で同性愛の心理を描く映画があったとは驚きだ。

でもまあ、エリザベス・テイラーは美しかった。あんな美女が妻なら、ゲイになる男なんていないだろうにと思う程美しかった。顔もスタイルもピカイチだった。年取った彼女しか、写真や映像では知らなかっただけに、その美しさ、セクシーさには驚きだった。

次はオードリー・ヘップバーンの「尼僧物語」を見ようと思う。

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by masagata2004 | 2006-10-29 16:08 | 映画ドラマ評論 | Trackback | Comments(0)

映画「ブロークバック・マウンテン」 カウボーイにゲイは似合わない

そういう感じの映画だった。DVDを借りて見た。

1960年代アメリカ、ワイオミング州でジャックとイニスというカウボーイが出会い、そこから二人の苦難の日々が始まる。

今でさえ同性愛といえば、日本はもちろん、アメリカでさえ社会の扱いは厳しい。ましてや男の中の男とされるカウボーイがそんなんでは大問題。互いに秘め事として逢い引きをするが、やはり秘め事では耐えられない。そんな感じの物語。

ブロークバック・マウンテンという美しい山岳地帯の景色がよかった。が、ストーリーは単調。ゲイのシーンは、女性好みといったところか。しかし、あんなところでは寒すぎないかと思ったが。

ただ、カウボーイとゲイのイメージはどうも重ならない。そもそもカウボーイというのは、アメリカでは孤独な男というイメージが強いらしい。彼ら自身の孤独感はそういうことにマッチしていたが、切ない恋愛感情とカウボーイの荒々しさはマッチしにくい感じがした。

だけど、この映画って台湾人が監督やっていたというのはどうも不思議。台湾人がカウボーイのゲイ物語を描くというのは、何とも国際的過ぎて訳が分からない。

ゲイに関しては、アメリカに留学していた時、ゲイの人がこんなことを言っていたのを覚えている。「ゲイを罪悪視したり、病的に見る社会こそが病気なのだ」と。そんなことを伝えたかったのか。

ところで、男の中の男としてのイメージとしては、我が国ではすでにいなくなったサムライが代表されるが、サムライは、実を言うとゲイ、当時は「男色」と呼んでいたが、そういうことをたしなんでおり、社会もそういうことに寛容であったと。いい例が織田信長である。家来の森蘭丸とはよろしくやっていて、本能寺の変までしっかりと付き添っていたらしい。(*)この辺のことに関して詳しいことをお知りになりたければ、この記事を。

まあ、メロドラマでくさるほど見せられる男女の不倫よりは、新鮮みのある題材なのだろう。

(*)2008年1月23日(主演俳優ヒース・レジャー氏が亡くなった日)に追記。ここに関連記事

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Part2もあり。
by masagata2004 | 2006-09-26 00:17 | 映画ドラマ評論 | Trackback | Comments(0)


人生は常に進歩していかなければならない


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