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女性法廷の主催団体の会見に参加しました 

Excite エキサイト : 芸能ニュース

3月19日追記:中野区の中野駅前近くの中野ゼロホールにて明日20日、午後6時より女性法廷で加害兵士として証言された男性が出席します。カットされた貴重な証言を生で聞くことが出来ますので、奮ってご参加ください。

詳細は、カットされた加害兵士の証言会


一昨日の1月26日、NHK番組改変問題において、その番組の取材対象となったバウネット・ジャパンの集会に参加しました。会場は、衆議院議員会館第2の中の会議室でした。

会場には、各テレビ局と野党国会議員の方々が訪れていました。

代表の西野瑠美子さんと、法廷に関わった弁護士の方が出席されてました。

西野さんは、まず、自分たちの団体のことをよく知ってほしいと訴えていました。まるで、特殊なイデオロギーを持つ団体であるかのように言われて困惑していると。

まず、女性法廷とは何かということについての解説が行われ、団体で独自に持つ記録ビデオがテレビで流されました。そこで、問題となったカットされたシーンがありました。

昭和天皇が有罪であることを裁判長が読み上げるシーン。その後、会場がいっせいにどよめき、裁判長が微笑を浮かべるシーン。歓喜する被害者の女性や傍聴者たち。

慰安婦にされた女性たちが自らの苦悩の体験を涙ながらに語るシーン。気絶して倒れる老婆も。

戦場で女性をレイプした元兵士の生々しい証言シーン。
「むらむらしてきてやった」とか。

これらは、生々しいシーンで、嫌な人は嫌だろうけど、同時に誰もが目にすべきものだと思いました。

天皇有罪のところですが、確かに会場のどよめきは、不気味な感じがしましたが、これは、どんな裁判でも起こりがちなことだと思います。また、全ての起訴事実に対して天皇は有罪となったわけでなく、一部無罪の判決もあったと言っていました。

裁判官はこのように言っていました。
「天皇は、この事実を知るべき立場にありながら、義務を果たさなかった」
「天皇が、『駄目だ。我々は、文明国なのだから』と言えば止められたのかも」

また、裁判官は、国籍は様々で、国連の法律顧問を務めるほどの優秀な方々ですので、一部で言われているような、とんでもない模擬裁判と言い切るのは不適切だと思いました。

この裁判は、東京裁判の継続であるという前提でした。私は、質疑応答の時間に、「勝った国が負けた国を裁くという不公正な裁判の継続でいいのか」とききました。

弁護士の東澤靖さんが答えられ「確かに冷戦に向けての政治戦略的意図を感じさせる裁判だったが、その後の軍事法廷の基礎となった意義は否定できない。また、女性法廷が、犯罪が行われた当時の法律に基いて運営させる意味で、東京裁判を持ち出した」とおっしゃられていました。
現在の法律で60年前の犯罪の裁くのは、「事後立法」になり、日本国憲法でも認められてないどころか、法学上、許されないことですからね。
ただ、東京裁判でさえ、あの当時の基準で「事後立法」だったのではという議論もあります。


さて、最もメインとなる改変の経緯なのですが、驚くべきことを聞かされました。

番組の中で裁判を批判した秦郁彦氏なのですが、この人は傍聴をほとんどしてないばかりか、弁護人のいない裁判だと、安部晋三氏同様、事実誤認の発言をしていたのです。

実際の裁判では、数人の弁護士が日本政府の立場を代弁して「すでに死者となった天皇を裁くことは不当だ」と壇上で述べているシーンもあったのです。ところが、NHKは、このシーンをカットして秦郁彦氏の事実誤認のコメントに合わせるように編集したのです。

それから、当初、番組の司会・解説をするアナウンサーは、女性法廷を「ベトナム戦争のラッセル法廷に継ぐ民衆法廷となり、規模は、そのラッセル法廷を上回る」とかなり肯定的な解説をするはずだったのを「法的拘束力はない。証言の信憑性も定かでない」とか、トーンが批判的になってしまったのです。

現在、バウネット・ジャパンは、NHKと係争中なのですが、これまでの裁判で制作者側から「慰安婦、戦争責任、フェミニズム」はマスコミ界のタブーになっているという発言があったそうです。

以上が私の集会参加に関する報告です。今回の事件に関しては、いろいろなことを述べたいと思っているのですが、それは後日、このブログにていたします。バウネット・ジャパンに関しては、以下のサイトをご参照になるといいと思います。


バウネットジャパン、安部晋三氏の事実歪曲発言など

*2月3日、追記。(後から思い出したこと)
安部氏が、北朝鮮にこだわる理由に、自分の政治的成果で失点を補おうとする意図以外に、この慰安婦問題があたかも、北朝鮮のみで起こったというイメージを作ろうとしていると思われると記者会見で発言がありました。この法廷で証言をした慰安婦と呼ばれた方々は、東ティモールやオランダからの方もいたとのこと。

*2月6日追記。
この女性法廷団体が東大で集会を開き、その会場でNHK受信料支払停止の会結成の呼びかけがありました。その模様を報告した記事がありますので、そちらもお読みください。
受信料支払い停止の会の集会に出席しました

また、今回のNHK問題に関して、私が市民メディアJANJANに投稿した以下の記事も読んでください。

白虹事件の続く日本マスコミ、NHK職員の告発

それから、この問題で現在揺れている言論の自由をテーマにした私の自作小説白虹、日を貫けりも公開していますので、ご覧ください。週毎に更新して連載しています。

コメントをお寄せください。シバレイのブログから、ここに来たんですよね、皆さんは?
by masagata2004 | 2005-01-28 18:24 | メディア問題 | Trackback(1) | Comments(30)

自作小説「白虹、日を貫けり」 まえがき

皆さんは、日々をどのようにお過ごしですか?

皆さんは幸せですか? この社会に満足していますか? 

みんなが幸せになるための理想的な社会を考えたことはありますか?

理想的な社会といえば、民主主義社会ですかね。でも、その民主主義って、どんなものなのでしょう? よく、日本の民主主義は、戦後アメリカによって与えられたものっていいますよね。そうなのでしょうか?

民主主義には、言論の自由が不可欠だといわれています。現在の日本国憲法では、21条で言論の自由は犯してはならないとされています。戦前はどうだったのでしょう? 戦前の大日本国帝国憲法では、第29条に、こんな条文があります。

「日本臣民は法律の範囲内において、言論著作印行集会及び結社の自由を有す」
これは、どんな意味を持つのでしょう? 

言論の自由といえば、ジャーナリズムとは何かというテーマと並んで論じられますが、皆さんは、このテーマに答えられますか? 特に最近は、このテーマを突きつけられる事件が立て続けに起こっています。
2001年9月11日の同時多発テロ後、2002年9月17日の北朝鮮による拉致発覚以後、何だかニュースがおかしくなったと思いませんか?

これらの事件以後、「愛国心」という言葉が飛び交い、反対意見をいうことが許されない雰囲気が漂ったと思いませんか? それはどうしてでしょう?

そもそも、愛国心って何なんでしょうね? 国を愛することとは、国家権力に付き従うことを意味するのでしょうか?

以上、民主主義、ジャーナリズム、愛国心というテーマを掲げましたが、これら相互関連性の高い3つをテーマとした小説を皆様にお届けしたいと思います。

時代は、ご指摘した大日本帝国憲法下の大正時代から終戦までの日本、中国、アメリカです。米騒動、南京虐殺、真珠湾攻撃などの歴史的イベントも主人公と共にシーンとして出ます。と聞くと壮大な物語になりそうですが、決して難しい物語ではありません。主人公を追いながら、時代の流れを感じ、これら3つのテーマについて考えようじゃありませんか。 

尚、これは小説ですので、書かれる出来事は全てフィクションです。登場する人物も団体も、基本的には架空とします。しかしながら、実際に起きた出来事や実在した人物・団体も描かれています。ですが、これら人物や団体の名誉を傷つける意図は著作者、海形マサシには、全くないことをお知らせいたします。

まずは、すでに書きました第1章をお読みください。以下をクリック願います。
自作小説 「白虹、日を貫けり」第1章 神戸にて

また、私が市民メディアJANJANに投稿した以下の記事も読んでください。

白虹事件の続く日本マスコミ、NHK職員の告発

ストーリーの時代背景などで参考になります。

できるだけ、週毎に更新していきたいと思っております。どうぞお楽しみください。

ちなみに、この小説の著作権は、このブログを管理するマサガタこと著作者、海形将志に帰属します。
by masagata2004 | 2005-01-25 20:12 | 自作小説 | Comments(0)

南京大虐殺の史跡を訪ねて

旅行・地域

この記事は、2004年9月に書いたものです。

先週から今週にかけて、私は、1937年日中戦争時に大虐殺があったとされる当時の中華民国の首都、南京、そして、その南京を侵攻する前に激戦地となった上海を訪ねた。近年、南京大虐殺は、右翼や知識人の間で、実際はなかった。中国共産党の捏造であるという、説が唱えられているが、結論として言えば、もし、いわゆる南京事件が捏造であるならば、広島、長崎、東京大空襲も捏造であったということになるだろう。

そもそも、南京大虐殺、南京事件とは、1937年7月、盧溝橋で日本軍と中国軍が衝突したことを発端に始まった日中戦争のさなか、当時の中華民国の首都、南京で日本軍により、捕虜、一般市民を含む30万人が凄惨な虐殺により犠牲になったと言われる事件である。

私は、、ノーモア南京の会といわれる市民団体のツアーに参加し、上海・南京での日本軍の侵攻の軌跡を追う旅に出た。9月16日に上海入りをして、上海の抗日記念館で上海戦の説明を受け、家族を殺されたという中国人一家を訪ねたりして、9月19日に南京大虐殺のメモリアルとして1985年に建てられたという「南京大虐殺同胞記念館」を訪ねた。この場所は、虐殺による数多くの遺体が発見された場所でもある。

私を含む団体は、記念館の侯副館長(TBSのNEWS 23のアナウンサー、佐古さんにそっくり)に応接間に通され、交流をすることとなった。お互いの紹介をした後、私は、副館長さんに、思い切って日本における捏造説の元となった犠牲者数「30万人」について、何を基にそのことを主張しているのかきいた。

副館長さんは、私のぶしっつけな質問に怒った様子もなく淡々と、且つ丁寧に答えてくれた。以下は、その概要を箇条書きにしたものである。(通訳を通しての説明)

(1) 犠牲者数、30万人というのは、あくまで推定である。これは、戦後行われた極東軍事裁判(いわゆる東京裁判)の判決で出た20万人と、南京裁判の34万人を基にしたものである。日本はその判決を、1951年のサンフランシスコ講和条約に署名することにより受け入れた。

(2) 1936年の南京の人口は、101万人と記録されているが、南京事件があった当時の37年12月は、避難するため南京を離れるもの、また、避難のため南京に入ったものもおり、実際の人口は、分からない。60万人ほどいたのかもしれないが、明確ではない。国民軍の兵士は、それとは別に11万ほどいたとされる。

(3) 日本の軍人(オオタ)による証言で、700人の兵士によりトラック10台、船30艘を使い、揚子江に18万人に及ぶ死体を処理したということが、分かっている。

(4) 略奪は、兵士個人の行為ではなく、組織的なものであった。

(5) 当時の中島師団長の日記に、捕虜を残らず殺すべきであると書かれている。

(6) 数字は、重要ではない。重要なのは、日本軍が、数多くの中国人を虐殺したことである。


この後に、私たちの団体は、記念館の展示物、そして、「万人坑」といわれる遺骨の掘り起こし場所を見た。

私は歴史学者ではないが、昨今、唱えられている捏造説に関しては、この旅に出る前から、信憑性の低いものであると考えていた。というのも、それを唱える人達は、自分たちの政治色を前面に出して、事実があろうがなかろうが、なかったことにしようという意図が、見え見えだからだ。
ただ、副館長さんの説明を、私は鵜呑みにしたわけではない。(1)の東京裁判と南京裁判は、戦勝国が戦敗国を裁くという、公平性に欠ける裁判による判決だったので、政治的な偏りがあって知るべしだろう。日本政府としては、独立と引き換えに署名したサンフランシスコ講和条約で、判決を受け入れた限り、内容を認めないわけにはいかないのは事実だが、歴史学上の解釈は、別のものとなる。

しかしながら、当時、南京には、難民救済を行う国際安全委員会やジャーナリストなど数多くの外国人が滞在していた。国際安全委員会の委員長であったジョン・ラーベの書いた「ラーベの日記」を含め、数多くの証言がある。被害者の中国市民の証言はもちろんのこと、第3国の人々、そして、加害者であった元日本兵の証言などである。彼らが、全て嘘を言っているとは、言い難い。揚げ足を取って、嘘だ、捏造だと叫ぶなら、同じ論法で、広島、長崎、東京大空襲も捏造だったといわれかねないのではないか。

事実は事実である。仮に、教科書の上でそれを消し去っても、事実そのものは、決して消すことは出来ない。そして、自虐的といわれようとも、その重たさから決して逃れることは出来ないのである。犠牲者数は、正確ではないかもしれないが、同じ民族とは思えないような凄まじい虐殺が、そこで行われたことは事実なのである。また、事件が起こったのは、南京だけの問題ではない。1931年の満州事変以来、日本軍は、中国大陸の随所で、侵略行為を犯していた。当時の日本は、世界恐慌の真っ只中で、その上、国民の政治不信が強く、軍部による暴走に歯止めがかけられない状態だった。終戦までに、中国人の犠牲者は、1000万人を下らないと言われている。南京だけを否定したとしても、あまり意味のあるものではない。ご存知だろうか、この前のサッカー・アジア・カップのあった重慶は、日本軍による激しい空爆のあったところだ。

中国共産党の反日プロパガンダと叫ぶ人もいるが、そういう人達は、よく考えて欲しい。中国ほど、したたかな国はない。国連の常任理事国で、戦後も世界の政治では、重要な役割を果たしてきた。日本の政治家の名前を挙げられるアメリカ人やヨーロッパ人は少ないが、毛沢東や周恩来を知っているb0017892_1742040.jpg人は、欧米に数多くいる。従って、後で捏造と分かる事件をでっち上げるほど愚かではないのだ。

戦後から、現在に至るまで、中国人の反日感情は、教育によるものよりも、むしろ、身近な体験によるものが大きいのではないかと思った。自分の両親や祖父母、親戚の人達が、語り継いできたからなのではないか。江沢民主席が、90年代から敷いてきた反日教育はいきすぎなのだろうが、その元にしたものが事実起こったことだからこそ、中国人は反感を強めるのではないか。中国という国は、とても大きな国で、地方によって言葉が外国語のように違うくらい多種多様な人々が生きている。その上、情報の高度化が経済発展により進んでいる。ただ学校の教育だけで、反日感情が沸き起こるほど単純ではない。

愚かなのは、証拠もあり捏造でないとすぐに分かる捏造説を唱える日本の右翼や学者どもである。事実そのものを認めたうえで、戦争だから、やも得ないんだと言って正当化する方法だってあるのに、これでは事実そのものが認められた時点で、自分たちの立場を全て否定されかねない。

私は、虐殺の事実を知ったところで、日本人であることを恥じるつもりはない。というのも、このような虐殺は、世界中の国々で過去現在、行われている。日本人だけが悪魔だということではないのだ。ただ、歴史的な事実を知りたかっただけなのである。アホくさい政治思想などない。民主党を応援していたこともあったが、基本的に無党派であり、右でも左でもないのだ。分かりやすく言えば、憲法9条は、改正派(現時点では反対)であるが、イラクへの自衛隊派遣には、反対の立場である。

ただ、戦争は、常に避けるべきものではないか。避けられないというのであれば、かつての南京のように、戦場という極限の状況を頭に叩き込んだ上で、我々は、覚悟を決めなければならないのではないか。そんな覚悟の出来た政治家や市民が、日本にはいるのであろうか。

次は、南京虐殺史跡巡り以外の中国旅行記を書きます。乞うご期待。

(2005年1月25日追加記述)
2004年11月、イラクのファルージャで米軍による総攻撃が始まった時に、私が投稿した記事があり、そこでファルージャの虐殺との比較について書かれていますので、これもお読みください。

ファルージャと南京 イラク戦争と日中戦争

(2006年12月20日追記記述)
最近、「南京大虐殺」という検索キーワードでこの記事を訪れる方が多いことが判明しました。

どうせなら以下のJANJAN記事も参考にしてください。一つは去年出したもので、もう一つは、つい最近書いたものです。

南京大虐殺の生存者が問いかけるもの

映画「硫黄島からの手紙」と「南京大虐殺生存者証言集会」

それから、このブログの自作連載小説「白虹、日を貫けり」にも、南京虐殺事件は場面として出てきます。

また、外務省のホームページも参考に。政府でさえ認めています。国会でも同様の答弁がありました。

では、よろしく。

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by masagata2004 | 2004-09-26 17:40 | 中国 | Trackback | Comments(15)


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