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「古代日本ユダヤ人渡来伝説」 とんでも説でもないかも?

PHP出版(坂東誠著)で500円で買った本。実をいうと、この本を買ったのは、英語版ブログの小説を書く上で、ユダヤ人と日本人のつながりを知る必要があったから。

古代、ほぼ2660年ぐらい前に、アッシリアに滅ぼされた北イスラエルのユダヤ系10支族が、東方に移住し、ついには日本に辿り着き、そこから日本文明の基礎を作ったというかねてからある伝説。

実をいうと、神道とユダヤ教には数多くの類似点がある。

どちらも、神殿に入る前に必ず手を洗うこと。神社の近くで見られる手洗い場は、ユダヤ教寺院にもある。
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いわゆる祭りの御輿は、ユダヤ教で言い伝えられている「契約の箱 アーク」ではないかと。そして、古代ユダヤにも、その契約の箱を担いで行進する儀式があったといわれる。以下の写真が、契約の箱で、動画が、お祭りの御神輿担ぎの様子。このアークは、映画インディジョーンズにも出てきたので見覚えのある方も多いはず。
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お祭りといえば、祇園という言葉を聞くが、それは、ヘブライ語のシオン(エルサレムの別名・シオニズムとは、イスラエル帰還運動を指す言葉だが、シオンから派生したもの)に当たるものではないか。

伊勢神宮には灯籠にダビデの印が刻まれている。

日本には虎はいないのに、トラの巻というものが存在するが、これはユダヤ教の教典の一つである「トラー」から派生したものではないか。

古事記、日本書紀にはかなりユダヤ教の神話と似通う話しがあり、実をいうと、日本の創始者神武天皇は、ユダヤの末裔ではないか。

「ヤーレン・ソーラン」など日本の祭り言葉には、馴染みがありながら、意味の分からない言葉が数多くあるが、それらは、ヘブライ語で解釈すると納得いくものがあり、そこにユダヤのルーツをうかがい知れるという。

まあ、よくあるとんでも説とも言えるが、あまりに多くそんな事柄があるとなると、なるほど、そうかもと思える。戦前、使っていた皇紀によると、今は、2669年で、北イスラエルをユダヤ10支族が追われた時期と重なる。すると、日本はユダヤ国家だったというのか。何とも神秘を感じる。

しかし、それだからと言って、何がいいんだ、悪いんだ、特別だと言うことにはならないんだろうと思う。ユダヤ人に限らず、中国からの渡来人だっているし、土着の環太平洋民族(縄文人)もいる。いろいろな民族が、この島に渡ってきて、今の日本を形成したのだろう。ユダヤ人だけが、この日本文明を作りあげたわけではない。

それに、世界には様々な文明があり、それぞれが特徴を活かして繁栄している。それでいいのだと思う。違った文明や価値観を持っているから、付き合えないと言うことはないし、同じルーツを持っているから、仲良くすべきと言うことでもないと思う。

結局、我らは「同じ地球に住む人類である」という共通項が厳然としてある。それで十分なのだ。
by masagata2004 | 2009-10-05 18:16 | 書籍評論

江戸時代まで日本人の大半は名字がなかった

Excite エキサイト : 政治ニュース

民主党が、夫婦別姓選択制を法案として提出するらしい。

保守派の方々が反対しそうだが、実をいうと、日本にとって、夫婦同姓を保守というのか疑問なところがある。だって、江戸時代までは国民の大半は名字なんて持ってなかったんだから。

武家以外の庶民にも、名字を持たせる法律ができたのは明治以降。例えば「田中」という名字は田圃の中に家があるからそう名付けられたとか。

今の民法も、そもそも1世紀ぐらい前の西欧のものまねに過ぎない。離婚後10ヶ月内に生まれた子供を前夫の子供とする規定なんていうのも、当時のカトリック系の国のそれをまねただけに過ぎない。

江戸時代までは、離婚は意外と自由だったといわれる。あの「三行半」も、夫が申し訳なく離婚するという形で、女性にとって必ずしも不利だったわけではないということが分かっている。

そもそも、日本は血統社会ではない。江戸時代は養子が当たり前で、身分制度はあったけど、身分を乗り越えて養子になることもしばしばあったのだとか。

明治の近代化、言い方を変えると西欧化が、当時でいえば「脱亜入欧」文化が伝統と勘違いされている今日この頃。

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by masagata2004 | 2009-09-29 21:05 | 時事トピック

映画「キャバレー」とドラマ「6千人の命のビザ」 なぜあんなことが!?

両作品に共通することは、ナチズムである。

まず、「キャバレー」は、1930年代のナチスが台頭するベルリンを舞台にキャバレーのアメリカ人歌姫が、同じアパートに住むイギリス人留学生と恋に落ちるというもの。このドラマは、ナチスが政権を掌握する前のドイツの状況がどんなだったかを表している。特にベルリンは、キャバレーがあるほど優雅でリベラルな雰囲気が漂った街だったので、ナチスの台頭は対照的な現象だった。実をいうと筆者は、似たようなテーマで、筆者の英語版ブログに同時代のベルリンを舞台にした小説を書いている。この場合は、キャバレーではなく、当時の前衛芸術であった「バウハウス」だ。面白いことがある。ベルリンは当時大変リベラルで、ゲイも自由であったという。このキャバレーの映画にもその要素が盛り込まれていたが、しかし、70年代の映画とあって、その辺の表現が実に曖昧となっている。筆者の小説にもそれは盛り込まれている。というのは、あのヒットラーが同志として慕った突撃隊のエルンスト・ロームは、ゲイであったということで歴史に名を残している。何でもヒットラーに粛正されるため逮捕されたとき、男の愛人と一緒だったとか。

さて、同時に借りたドラマ「六千人の命のビザ」は、1940年、ソ連に占領されたリトアニアで、ナチスの迫害を逃れるため日本領事館にビザの発給を求めにやって来たユダヤの民に政府の命令に反し日本の通過ビザを発給した外交官杉原千畝氏の物語である。反町隆史に外交官役なんて、と思ったが、これが意外なまでにイメージを凌駕する演技力で、久しぶりにドラマを見て涙してしまった。戦後、氏の偉業はひっそりと称えられ、死後になって日本国内で評価されることとなった。筆者はアメリカ留学中にカリフォルニア州の州都サクラメントの州営の施設で氏の写真が壁に何枚も偉業の説明と共に展示されているのを見た。

さて、なぜ、あんなユダヤ人の迫害、ホロコーストなることが起こったのかというと、結局は、世の中とか人間社会とはそんなものなのかということが分かりやすい結論なんだと思う。写真は昨年、ポーランドのアウシュビッツにて筆者と有名な「働けば自由になる」と書かれた門。


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ドラマの中でびくっとする言葉があった。「自分はユダヤ人でなくて良かったと思うことは、結局はナチスと同等になることだ」ということ。自分には、関係ないと思ってしまうこと自体、大きな罪を背負うことを意味するのだろう。昨年、訪ねたアウシュビッツだが、それは人類全体の罪と責任を象徴しているのだと思う。

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by masagata2004 | 2009-09-17 22:18 | 映画ドラマ評論

映画「バーダーマインホフ」 テロリストと一体になれる映画

テロの良し悪しより、テロリストの心理とはどんなものかが、誰にでも理解できるような映画だった。

ストーリーは、1960年代、ベトナム反戦、帝国主義打倒などを掲げる極左の若者集団RAF(ドイツ赤軍)が過激なテロ活動を起こし、世間を騒がせる中、著名な女性ジャーナリストが彼らに共鳴し、仲間に加わりドイツや世界中で爆弾テロ・ハイジャックなどを繰り広げるという実話に基づくドラマ。

当時は、共産主義万歳、若者の過激な行動も一部の支持を得られた世相だったという。なんせ、日本でいえば全共闘時代だったのだ。ドイツならではのことでいえば、親世代に対する反抗心として、無関心で何も行動を起こさなかったからこそ、ナチスの台頭を許したという過去から、若者に限らず世間一般に理解があったのだということも如実に表されている。

もし、彼らのような若者がナチス時代に生きていたら、ヒットラーの野望は実現しなかったのかもしれない。だが、考え方を変えると、彼らこそ、ナチスのような党を率いて、独裁制の元、やりたい放題して、世界を悲劇の泥沼に巻き込んだのかもしれない。

ドイツとは、実に面白い題材を持つ国だ。得意な歴史を経験している。ナチス、東西分断、そして、映画のテーマとなったRAFのような過激なテロ集団。とっても精巧だが、過激な思想を持ち、過激な行動を起こしやすい人々なのかなという印象を持つ。

お堅い印象を持ちがちだが、映画の冒頭シーンにもあったようにヌーディスト・ビーチなんてのもあるくらいだから、意外にも開放的な面もある。日本放映用のぼかし入れは、残念だったけどね。

分かりやすくいえば、テロリストになる人々って、純粋過ぎるうえ、感情で行動をしがち。人助けしているつもりで、実をいうと自己顕示欲を満たそうとしているに過ぎない。だが、誰にでも、そんな面があって、そういう自分自身の一面を見つめる意味ではいい映画。

だが、年をとってくると分かる。世の中、そう簡単に変わらない。羽目を外すのが若者の特権というのは大間違い。どんなに若かりし時でも真面目な人が勝つ。右とか左とかではなく、結果的に善となることを目指すべき。

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by masagata2004 | 2009-09-02 22:32 | 映画ドラマ評論

夕焼けの東郷閣下

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横須賀と日本を守って!
by masagata2004 | 2009-08-23 18:18 | 風景写真&動画集

何をやっとるんだか!

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これがいかにバカげているかを知りたければ、この記事を。

より詳しくお知りになりたい方は、台湾人の書くこのブログの記事を。
by masagata2004 | 2009-07-20 15:27 | メディア問題

ドイツ映画「グストロフ号の悲劇」 被害者としてのドイツ

ストーリーは、1945年1月、第2次世界大戦末期、ソ連軍の侵攻から逃れる難民が、豪華客船グストロフ号に1万人も乗船するものの、ソ連軍の魚雷攻撃を受け、9千人もの死者を出して沈没してしまうという大悲劇。

これは、これまでのドイツ映画と違い、ドイツ人が戦争の被害者であったという面をえらく強調した内容だ。

ドラマの中では、ソ連に協力して客船の位置を潜水艦に教える役割を担うドイツ人通信兵が登場人物として現れ、戦争末期、疲弊して戦闘を続けるよりも味方を裏切ってでも、戦争を早く終わらせたいと思う人が数多くいたということを示している。

戦争って嫌だよね。

だけど、この映画の場面で、それでも軍隊が存在するのは頼もしいと思わせるところもあった。客船に護衛艦がつかないまま難民を乗せ航行するのは危ないと主張する船長の言葉。結局、ろくな護衛がつかないまま出航。

どうしても、あのピースボートを思い出す。さすがに魚雷攻撃ほどは受けないにしても、自分を守ってくれる存在がいるか、いないかは重要だ。そんなものを提供して貰える国に生まれたことを幸運に思う。軍隊と認められないため、武器使用に不自由させられながらも、日本国民を守る部隊がそばにいてくれる。

ところが、その軍隊がナチスのように戦争を仕掛ける立場になることもあるから、危なっかしいのだ。でも、戦争をするかしないかの決定は政府が出す。民主政治であれば、世論が出すものだ。

軍隊は道具に過ぎないのだから、その道具を責めてもね、と思う。日本の場合、道具が一人歩きしたといわれるが、けっしてそうではない。一人歩きを許す制度的欠陥と、大きな国民世論の支持があったことをしっかりと見つめないといけない。

軍隊を単純に悪とみなして、平和を守っているつもりでいる輩には汲みしない。

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by masagata2004 | 2009-06-16 23:49 | 映画ドラマ評論

映画「海ゆかば」 君たちをけっして忘れない

ああ、タモちゃんに続き、心打たれる軍人の勇姿を観させて貰った。映画だけど。

戦う男たちの物語。今は亡き、沖田裕之、三船敏郎がメインキャスト。

日露戦争の日本海戦で、ロシアのバルチック艦隊を破った戦艦三笠の水兵たちの物語。
彼らは何のために戦ったのか。国のためというよりも、愛する人のため、自分の未来のため。

そんなメッセージをにじませる。

三笠といえば、記念艦三笠。忘れもしない、昨年、道に迷って偶然出くわした横須賀港に固定されているこの戦艦。英霊に誘われ中に入り、水兵たち、そして、司令官、もしかして東郷平八郎?に出会った。

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主人公の水兵は軍楽隊の男。愛する人を残し、戦艦に乗り、ラッパを吹きながら仲間を励ます。

水兵たちは、愛嬌がありセクシー。中にはゲイもいる。そこが日本軍の強さだったのだろう。

時代は変わったが、彼らの伝統は今も受け継がれているのかも知れない。

いざとなったら、国民国家のため、平和と名のつく船さえも警護する。

彼らの末裔に警護された、その旅客船の乗客、また、その旅客船を運営する平和団体の方たちが実にうらやましい。その気持ちをこの記事に散りばめた。

彼らのことは、けっして忘れない。靖国神社には参拝しないけど、しっかり心に留めておきます!

今の我々は彼らの犠牲の上に成り立っている。

ああ、この国に身を捧げたい。でもって、今時なので言いますが、金正日が映画好きなら是非とも、この映画を観て欲しい。もしかしたら、観たからこそ、核開発しているのかも。

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by masagata2004 | 2009-05-27 00:29 | 映画ドラマ評論

タモちゃんにぞっこん?

タモちゃんと私が勝手にあだ名をつけた人、今やときめく、この人。

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どうして、こんな写真を、どこでと思いの方は、この記事を?

いやあ、貫禄でしたよ。閣下が君が代を歌う姿をそばから眺めていましたが。オーラを感じましたね。

私のそばには、元自衛官の方がいて、その人なんて追っかけやっているほどの熱烈応援団員で、「閣下と呼びたいけど、閣下と今呼んでは、支持を広められない」とかなり、戦略的に行動しているようで。

まさか、いくらこんなに注目を集めたからって、こんな人が、憲法改正などできるかって? 疑問に思えますよね。だが、歴史的には実を言うと事例があります。

1920年代、ヒットラーという政治家がドイツに登場したときも、こんな感じだったのでは。そのことをお知りになりたい方は、レンタルDVDで「ヒットラー 我が闘争」をお借り下さい。2部に別れています。主演はロバート・カーライルで。ドイツが舞台だけど、全編英語。アメリカのCBSで放映されたドラマ。

ヒットラーの幼少の頃から、第1次世界大戦に従軍。その後、政治家として頭角を表し、ついには、首相の座を獲得。国会議事堂の放火事件をきっかけに「全権委任法」という法律を可決。事実上の独裁体制を築く。

なぜ、ヒットラーが、あんなに大衆の支持を得ることが出来たのか。そのヒントが、このドラマにはある。
ちなみに私は、このドラマをきっかけに昨年夏、ドイツ・ベルリンとポーランドのアウシュビッツを旅した。
その時の記録は、この記事に記述しております。

分かりやすいのは、ヒットラーの支援者となったビジネスマン、エルンスト・ハンフシュテングル(Ernst Franz Sedgwick Hanfstaengl)のヒットラーとの付き合い方だ。

彼自身、ユダヤ人には偏見などなく、特に危険な思想を持っていたわけではない。だが、ヒットラーの演説には聴き惚れ、その後、自らパトロンとなることを申し出る。あの「我が闘争」の出版も請け負った。

第1次大戦で疲弊したドイツを再興するため、ヒットラーが必要だと思ったからだ。

しかし、後にヒットラーの危険さに気付き、離別。戦時中は、イギリスにいたところを逮捕され、連合軍に協力することになる。

彼の気持ちが、最近分かるようになった。なるほど、こういう感じだったのね。
こんな空気が漂っていたのね。

閣下の演説中、つられて拍手をしてしまった自分が思い起こされる。

今までの右翼とは明らかに、この人は違う。石原慎太郎や小泉とも違う。

でも、だからと言って、支援者にも、支持者にもならないよ。

9条改正派だが、歴史認識は明らかに違うし、外交や防衛の思想も違う。
by masagata2004 | 2009-04-30 23:09 | マサガタな日々

こんな時代を望むか?

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by masagata2004 | 2009-04-29 18:40 | 風景写真&動画集


人生は常に進歩していかなければならない


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