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沖縄でワーケションしながらの市民運動

先月、10月まるまる沖縄は名護市辺野古に滞在した。その間、新型コロナの影響により一般化してきた在宅ワークの手法で、ワーケションをすることにした。

長期滞在の宿で仕事をする合間に、辺野古は、米海兵隊の訓練地キャンプシュワブで、本ブログでも何度も(カテゴリー:沖縄を参照)書き綴ってきた憲法の表現の自由として認められる抗議による新基地工事の阻止運動に参加した。参加方法は、直接手法でありながら、非暴力不服従でトラックなどの車両が入る工事ゲート前で座り込む。ただ、以前と違い、コロナ感染のことも考慮に入れ、マスク着用、距離を空けることはもとより本土から来た参加者は到着後最初の2週間は、座り込みに参加しないことになっている。
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その間は、カヤックに乗っての海上での抗議である。
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新基地工事は、護岸工事開始から2年以上が経つ。
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進んだといえば、ある参加者が、9月末、飛行機から撮った写真(上)でみると、浅瀬の辺野古側それなりの面積が埋まっているようにみえるが、これでも、土砂の投入量からいえば、総量の3%程度。実際、別角度(下、9月末、筆者撮影)でみると埋め立てたところは、薄っぺらいことが見て取れる。赤線で囲ったところが埋め立て予定区域。
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また、この上に、さらに8メートル以上の土砂を重ねないと滑走路は工事できない。
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そして、大浦湾側は、軟弱地盤のため護岸工事さえできてない。そもそも、大浦湾側を先にする計画を、敢えて辺野古側からしたこと自体、実は大浦湾は工事そのものが不可能なものであるということを示唆している。

費用は、防衛省の試算ですら、1兆円近くあり、完成までに10年以上を要す。市民側の土木の専門家は、それ以上の工期と費用がかかることを訴えている。政府は、日本学術会議の一部のメンバーの任命拒否問題で、論点ずらしとして、会議の予算10億円をやり玉に挙げているが、辺野古に関しては、それと比較にならない無駄遣いをすることは平気でいる。
完成そのものがいつになるか分からない。座り込み抗議を続けることにより、いつか相手が息切れすることは分かっている。なので、ひたすら、みんなで続ける。(下の写真は辺野古の浜にある抗議テント)
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さて、そんな中、これまでと同様、私は抗議活動に参加しながら、辺野古を含めた沖縄でのバケーションを楽しんだ。


(続き) バケーションというと不謹慎だと思うかもしれないが
# by masagata2004 | 2020-11-24 00:19 | 沖縄 | Trackback | Comments(0)

まだまだ続く原発との闘い 福島ツアーレポート後編

廃炉処理中の福島第一原発を訪ね第一日目の後、
ツアー2日目は、原発被害のう一つの側面を知る場所に行った。
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それは浪江町の「希望牧場」という200頭以上もの牛を飼っている牧場であるが、この牛達は、本来なら殺処分されなければならない牛なのだ。

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それを牧場主の吉澤氏が、原発に対する怒りの象徴として飼い続けている。牛達は、肉牛であるが、原発事故以後、商品としての価値はなくなってしまっている。それをまるでペットのように飼い続けているというのだ。ただ、雄牛は去勢され、牧場は牛が逃げないように高電圧ワイヤで囲っている。


当然、畜産による収入はなく、支出ばかりである。年間1000万円以上もかかるが、寄付などでまかなっており、より多くの人々に現場をみてもらいたいと言っている。


その後、東日本大震災の後世に伝えるために最近、設立された施設に私達一行は向かうことにした。それは、吉澤氏曰く、希望牧場とは違い現場を的確に伝えず、「プロパガンダのような」ところといえるところ。

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伝承館という名のついたその施設は、福島第一から北へ6キロ離れた海岸近くにあり、その場所は津波の被害を受けたところだった。平原にぽつんとあるのだが、周囲には、未だ、その爪痕が分かる建物が残っている。

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中に入ると、内容的には既知のことを、ダラダラと映像や模型でせつめいしたり展示しているだけで、何か強いメッセージも学習になるようなこともなく、展示の仕方も上手いとはいえなかった。東電の責任を追及するような内容はない。


その後、そこから車で10分ほど離れた双葉駅とその周辺を回った。町はゴーストタウンとなり、また、地震で崩れた家が、手付かずの状態であった。

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駅は運用されていて、構内のラウンジに訪問者がメッセージを残せるノートがあったたため、この旅における自分の想いを書き残した。



続き
# by masagata2004 | 2020-10-28 19:20 | 旅行 | Trackback | Comments(0)

福島第一原発に行ってきました 福島ツアーレポート前編

9月の最終週末、9年前、日本を恐怖に陥れたあの東京電力福島第一原発を訪れた。

それは、一種のダークツーリズムを企画する旅行社が企画した1泊2日ツアーに参加してできたこと。東電は、福島県に廃炉資料館を設立した。

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だが、この資料館は、そもそもは、原発推進の宣伝のための施設として建てられたものが、事故の結果、原発の廃炉の進行を一般の人々に報告するようなPRするための施設に変更された。外観はアインシュタイン、エジソン、キューリ夫人を象徴したものだという。結果として「人類と核は共存できない」と言ったアインシュタインの予言通りになったということを象徴した感じだ。


この施設に入る前に、施設のある富岡町を周ったが、一部に立ち入りが禁止されている高放射線量エリアがある。

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さて、廃炉資料館に入ると、まずは東電の謝罪PR映像をみさせられた。

「迷惑をかけた」と当たり前のことをだらだらと語り、いかに廃炉を進めているか宣伝する内容だった。でも、これには、オチがある。東電は、現在、福島第一で雨水や地下水による汚染水の浄化処理でも除去できないトリチウムを含んだ水が、溜まりに溜まり、これ以上貯蔵できないため、海に放出することを計画している。それを問題ない、トリチウムは無害だと公知させるための資料が見学者に配布されるのである。

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この廃炉資料館から、東電のバスに乗って第一原発に向かうことになった。撮影は禁止で、東電のスタッフにより撮影をしてもらった写真を後で提供してもらうことになった。



福島第一に着いた。
# by masagata2004 | 2020-10-02 21:18 | 環境問題を考える | Trackback | Comments(0)

21世紀とは、どんな時代?

子供の頃、まだ20世紀の真っ盛りだった頃、21世紀とは遠い未来のように思えた。今や歳も取り、中高年のおっさんとなり、21世紀は、初頭期が過ぎた。

子供の頃、考えていた21世紀と比べて、実際の21世紀の違いというと、思ったほど、科学技術が進歩しなかったということだろうか。空飛ぶ車なんてのが21世紀のイメージ画像として流布されていたが、そんなものは実現していない。後は、誰でもいける宇宙旅行とか。それも、実現できていない。

まあ、ある程度、予測できた情報通信分野の進化は、ほぼ予想通りとなった。ネットを使ったテレビ電話やテレビ会議とか、インターネットを使っての情報分野の革新は、予想していた通りだったが、20世紀にすでに、原形的なものは存在していた。ただ、そのおかげで現在の新型コロナによる自宅待機状態でも、仕事ができるのが当たり前になったのはいいこと。これまでは、当たり前だった長時間通勤で、同じオフィスに四六時中同じ面々と空間共有を強制されるワークスタイルから脱出できるというもの。

ただ、こんなにテクノロジーが進歩していながら、このパンデミックになるまで、ワークスタイルの変化があまり起こらなかったというのは、ある意味、社会は20世紀と変わらぬ状況が続いていたといえる。

実際、社会には、どんな変化が起こったのかというと、これも、思ったほどの変化が起こらなかったように思える。


続き
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# by masagata2004 | 2020-09-16 17:29 | マサガタな日々 | Trackback | Comments(0)

我々にとって朗報だが、彼にとっては地獄への扉なのだろう

【速報】安倍首相退任

元から、倫理観や能力からいって、彼は総理大臣の器ではなかった。これまで続いたのは、野党がだらしなかったのと、倫理観の無さの故、不正行為を重ねてしまい、取り返しのつかないほど酷いことをしてしまったので、それが発覚して刑務所に送られたくないから、自分の権力をできるだけ延命して、揉み消しに奔走していたためだろう。

黒川検事総長の定年延長なんて、まさに、その象徴行為。

もっと続けて、黒川の代わりとなる揉み消し子分を探していたところで、持病には勝てなかったという無様な結末。

後継に、揉み消しを託したいのだろうが、彼ほど酷いことしたのは、身内では、菅か麻生だろうけど、いざとなれば、彼に全ての責任を押し付け、保身に走る可能性もある。

それが気がかりで涙ぐんでいたのだろう。

でも、自業自得だね。


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# by masagata2004 | 2020-08-31 23:35 | 時事トピック | Trackback | Comments(0)


私の体験記、意見、評論、人生観などについて書きます


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