沖縄2部作を下北沢の劇場で観賞!
下北沢のザ・スズナリというこぢんまりとした劇場で沖縄を舞台にした2部の舞台劇を観賞した。
1部目は太平洋戦争末期の沖縄で沖縄出身の兵士を激戦の中、除隊させた北海道のアイヌ人の兵士についての物語。当時、アイヌも琉球民族もどちらも日本社会では劣等な民族としての扱いを受け続けてきた。そういうことがテーマだ。
次の2部目は1972年の沖縄の返還前後で起こった事件をモチーフしたドラマ。沖縄にあれくれものの米兵から県民を守るため次々と暴力団が結成され、返還後は本土の暴力団との抗争に巻き込まれていくというストーリー。
評価としては、そういう事実があったのかということを知る意味ではまずまずだったがこぢんまりとした舞台劇に詰め込むにはテーマが大きすぎ内容も複雑でよく呑み込めなかった。
ただ、この舞台劇によって、このこぢんまりとした舞台だからこそできる刺激的な劇を思いついた。それは劇中で男性が下半身をさらす場面があったことから着想した。
タイトルは「マッスルバー Tパック」としたい。
舞台をそういう名のゲイバーにして、様々なことが起こるというもの。
このバーはお客はゲイやバイセクシャルの男ども。皆、年代は様々だが筋肉ムキムキの男たちである。中に入ると皆、着替えてTパックのみの恰好となる。立ち飲みする数台の小さなテーブルで酒を飲みながら好みの相手を待つ。惹かれ合うもの同士が同じテーブルで酒を飲みかわしながら、お互いの体を求めあうと決めたら、舞台階段を上がったところに個室のドアがあるのでそこに入る。ドアの向こうで官能のひと時を楽しむ。
劇中では、マッチョのキン肉マンがTパック一丁の姿となり、お互い惹かれ合ったり追いかけまわしたり、好みでないのが来ると離れたりする。ある場面では一人の若い男に対して二人のマッチョが競い合い、片手腕立て伏せ、腕相撲、レスリングをしたりと観客席から生の肉体美と筋肉躍動の場面を存分に披露する。
また、男同士のキスシーンやマッチョの男が別のマッチョを両腕で持ち上げるシーンもあり、これも観客を喜ばせてくれる。
ついでにこの沖縄舞台劇でもテーマとしているマイノリティーの人権という観点から、同性愛に対する偏見により不遇な立場にある男達の言い分なんかを加えるといいのではないか。
最も観客はマッチョの筋肉美を堪能することが主な目的。観客の大半は、筋肉系が好きな女性か男性になるだろう。こぢんまりとしているからこそ、間近に観て楽しめる。
俳優はゲイである必要はない。筋肉のしっかりしたボディビルやフィジークで鍛えた体を持っている人で若者から中年というところ。そんな男たちを見つけ演技指導をしたらいい。なので俳優として活躍している人である必要もない。
そんな舞台劇を製作開催してくれるのなら多少の資金援助をしてもいい。
私の体験記、意見、評論、人生観などについて書きます
by マサガタ
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