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最近は変わったのかな でも、アメリカの大学がいい

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<論文ランキング>東大が世界13位 95~05年に被引用

私がアメリカに留学する前は、日本の大学はくそ食らえといわんばかりだったような気がする。東大は国連のランキングでも40位以下とか聞いた。

学内に権威主義とかあって、大して何もやってないけど、上役に媚びることで出世するとか。そんなんだから、駄目なんだと、ノーベル賞学者から批判されたりと。

そういうこともあって、最近は閉鎖的な風土が変わっていって、熱心な研究者に道が開かれるようになったのか。

ただ、この調査結果も、何を元にしているのかによるから、偏っているといえるかもしれない。まあ、大学の善し悪しなんて、基準は様々だからな。

要は自分に合う大学、学びたいことを選んで決めればいいんだと思う。日本の大学でも、アメリカの大学でもいいんだ。アメリカの大学では、ハーバードが有名だけど、私立だからブッシュのようにコネで入ったりもする。ブランドはすごいけど、ハーバードよりもいい大学はあるわよとアメリカ人から聞いたりすることもよくあった。

私は、どうしても日本の大学よりアメリカの大学だった。それは英語を完璧にマスターしたかったから。実をいうと、そのことがどんな学問をマスターするよりも将来重要であることを予感しており、その予感がまさに当たったと感じる今日この頃だ。

つまり、世界の共通語は英語だからだ。英語でものが理解でき、自分の意見を直接伝達できることは、日本の大学で日本語の論文で博士号を取得することより、役立つことなんだと。就職活動していてもそれは感じた。他に技能がたいしてなくとも、英語がすらすらと理解できる、アメリカの大学に留学していた経験があるというのは、他の資格や技能や経験を日本語で持っていることよりも、職業選択の幅を広げている。

日本が嫌なら、他の国、それも英語を母国語としていない国に行っても通用するのだ。あらゆる分野のグローバル・レベルな入り口となっている。

そういえば、思い出すな。以前、化学系の翻訳の仕事を請け負った翻訳者の人がいて、彼はアメリカの大学で化学を専攻していて、翻訳のために日本語で化学用語を学んでいたが、「どうせ日本の学者さん達だけのためのものなんだから、学んだって役立つところが限られている」と言っていた。まあ、確かにその通り。

化学の研究を深める前に、英語で化学論文を書く勉強をすることが先決なんだろう。

<論文ランキング>東大が世界13位 95~05年に被引用 [ 04月10日 19時53分 ]
毎日新聞
by masagata2004 | 2006-04-10 21:36 | 米留学体験談 | Trackback | Comments(0)


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