世界一セクシーなボディガード、VIP
テレビ東京で昼の12時半から放送していた海外ドラマ「世界一セクシーなボディガード、VIP」が終わったみたいだ。アメリカでは4シーズン放送されていたが、その内の2シーズンで日本では終わりのようだ。このドラマは、アクションとギャグを取り混ぜたような話だ。ドラマの設定は、ロサンゼルスに住む胸の大きいブロンド美女が、ひょんなことでボディガード会社の社長となり、彼女の仲間とともに、有名人を警護する。だが、ストーリーを真剣に追う必要はない。出てくる登場人物のキャラを楽しむのが、醍醐味だ。
以下が、それらキャラの紹介。
主人公(バレリー・アイアンズ)=
カナダ出身のセクシーボディ美女、デート中の映画スターを偶然、暴漢から救いボディガードと間違えられ、そのことで、ボディガード会社から名目だけの社長になってくれないかと誘われ、なってしまうが、素人でありながら、危険な仕事を押しつけられる。性格は明るくパーティ好き。
ターシャ・デクスター
元KGB諜報員で、背の高いロシア美女。生真面目だが、かっとなりやすい性格をしており、派手好きなバレリーを嫌っている。
クィック・ウィリアムズ
元プロボクサーの黒人男性。バレリーを買っているところがある。
ニッキー
マフィアのドンの孫娘で、マフィアが嫌でボディガードになったイタリア系の女性。爆弾のエキスパート。
ジョニー・ロー
元香港のアクション・スター。カンフーの達人。ニッキーが恋心を抱き、自らもニッキーに抱いている。
ケイ・シモンズ
コンピューターのエキスパート。ハッキングを得意としている。
その他、バレリーのルームメートの黒人女性、マキシーム・デラクルーズ、彼女は、バレリーと同じく派手好き、男好き。
毎回、クライアントやクライアントを襲う悪役など多彩なキャラが登場する。ちなみに、このドラマのタイトル「VIP」は、「バレリー(Vallery)・アイアンズ(Irons)・プロテクション(Protection)」の頭文字を取った略だ。だが、VIPというのは、普通Very Important People(重要人物)という意味の略語に使われる。
つまり、ロサンゼルスのように有名人や金持ちの多い町だから、そういう人々を警護する仕事を請け負うことを目的としている意味にも取れる。
クライアントを救うためにはなんでもする。銃撃戦、爆弾投げ、コスプレによる潜入捜査などなど。おまけにボスのバレリーは、仕事より遊びを優先としている調子だ。
はっきりいっておふざけだから、嫌になるといえば、その通りだが、それでも、私はひきつけられた。何も考えずに見ることができたからだ。はっきり言って下らなくて非現実的、あんな派手で規則破りなボディガードなどいない。だが、失業中で暇な日々を過ごす自分にとってはぴったりなドラマだ。失業中だから、あまり深く考え込むドラマは見たくなかった。
だが、このドラマも今日で終わりになったようだ。アメリカでは、あと2シーズン(40回分以上)あったらしいのだから、別の時期に続編をするかもしれないが、入れ込んで見ていたわけではないのでどうでもいい。日本での最終回には、リー・メジャースが、バレリーのパパ役でゲスト出演した。彼は、1970年代「600万ドルの男」で一世風靡した俳優で、そのパロディもあった。
このドラマで驚いたことに気づいた。アメリカで放映されたのは、4、5年前だが、このドラマでは黒人、白人、アジア人などの人種を超えた恋愛が、かなり出てくる。もっと前なら、許されないことだ。特に黒人と白人の恋愛はタブー中のタブー。登場人物の恋愛相手が異人種であることは、ほとんどなく、あってもかなりシリアスな意味合いを持つときのみだ。それが、娯楽ドラマの普通の恋愛やセックスでの場面で描かれている。それだけ、人種を超えた恋愛が若い世代では一般化してきたという現われなのだろうか。
とにかく、バレリー・アイアンズ様御一行、お疲れ様でした。
以下が、それらキャラの紹介。
主人公(バレリー・アイアンズ)=
カナダ出身のセクシーボディ美女、デート中の映画スターを偶然、暴漢から救いボディガードと間違えられ、そのことで、ボディガード会社から名目だけの社長になってくれないかと誘われ、なってしまうが、素人でありながら、危険な仕事を押しつけられる。性格は明るくパーティ好き。
ターシャ・デクスター
元KGB諜報員で、背の高いロシア美女。生真面目だが、かっとなりやすい性格をしており、派手好きなバレリーを嫌っている。
クィック・ウィリアムズ
元プロボクサーの黒人男性。バレリーを買っているところがある。
ニッキー
マフィアのドンの孫娘で、マフィアが嫌でボディガードになったイタリア系の女性。爆弾のエキスパート。
ジョニー・ロー
元香港のアクション・スター。カンフーの達人。ニッキーが恋心を抱き、自らもニッキーに抱いている。
ケイ・シモンズ
コンピューターのエキスパート。ハッキングを得意としている。
その他、バレリーのルームメートの黒人女性、マキシーム・デラクルーズ、彼女は、バレリーと同じく派手好き、男好き。
毎回、クライアントやクライアントを襲う悪役など多彩なキャラが登場する。ちなみに、このドラマのタイトル「VIP」は、「バレリー(Vallery)・アイアンズ(Irons)・プロテクション(Protection)」の頭文字を取った略だ。だが、VIPというのは、普通Very Important People(重要人物)という意味の略語に使われる。
つまり、ロサンゼルスのように有名人や金持ちの多い町だから、そういう人々を警護する仕事を請け負うことを目的としている意味にも取れる。
クライアントを救うためにはなんでもする。銃撃戦、爆弾投げ、コスプレによる潜入捜査などなど。おまけにボスのバレリーは、仕事より遊びを優先としている調子だ。
はっきりいっておふざけだから、嫌になるといえば、その通りだが、それでも、私はひきつけられた。何も考えずに見ることができたからだ。はっきり言って下らなくて非現実的、あんな派手で規則破りなボディガードなどいない。だが、失業中で暇な日々を過ごす自分にとってはぴったりなドラマだ。失業中だから、あまり深く考え込むドラマは見たくなかった。
だが、このドラマも今日で終わりになったようだ。アメリカでは、あと2シーズン(40回分以上)あったらしいのだから、別の時期に続編をするかもしれないが、入れ込んで見ていたわけではないのでどうでもいい。日本での最終回には、リー・メジャースが、バレリーのパパ役でゲスト出演した。彼は、1970年代「600万ドルの男」で一世風靡した俳優で、そのパロディもあった。
このドラマで驚いたことに気づいた。アメリカで放映されたのは、4、5年前だが、このドラマでは黒人、白人、アジア人などの人種を超えた恋愛が、かなり出てくる。もっと前なら、許されないことだ。特に黒人と白人の恋愛はタブー中のタブー。登場人物の恋愛相手が異人種であることは、ほとんどなく、あってもかなりシリアスな意味合いを持つときのみだ。それが、娯楽ドラマの普通の恋愛やセックスでの場面で描かれている。それだけ、人種を超えた恋愛が若い世代では一般化してきたという現われなのだろうか。
とにかく、バレリー・アイアンズ様御一行、お疲れ様でした。
by masagata2004
| 2004-11-10 16:21
| 映画ドラマ評論
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