米大卒、通訳・翻訳者、観光ガイド、プチ市民活動家のブログ:イベント告知板
2009-09-16T15:24:43+09:00
masagata2004
私の体験記、意見、評論、人生観などについて書きます
Excite Blog
南京虐殺幸存者証言会の案内
http://masagata.exblog.jp/3861331/
2005-12-04T16:39:00+09:00
2007-12-31T00:00:09+09:00
2005-12-04T16:39:40+09:00
masagata2004
イベント告知板
今生存者が語る南京大虐殺
くり返すな戦争への道
時・所
12月10日(土)14時~17時
社会文化会館(地下鉄永田町)
12月11日(日)18時~21時
神奈川県民サポートセンター(JR横浜駅西口)
プログラム
1. 南京大虐殺幸存者の証言
陳秀華さん(女性、76才)南京市湯山区在住
陳広順さん(男性、81才)南京市湯山区在住
2. 講演
戴袁支さん(北京青年報記者)
3. スライドと解説
「南京大虐殺とその背景」
主催
ノーモア南京の会 2005年12月南京証言集会実行委員会
会場費 1000円(学生500円)
南京大虐殺については、すでに何度も話してきたが、日中戦争の最中、1937年12月から1月にかけて当時の中国の首都南京で数十万人単位の人々が旧日本軍により虐殺された事件だ。虐殺された人々の中には、投降した兵士、女性、子供などの一般市民も含まれる。中には、便衣兵と間違えられ殺された市民もいた。殺戮とともに日本兵による性暴力も頻繁に行われ、中には性病で死んだ女性もいた程だ。この事件を巡っては、「つくる会の教科書」はもとより、様々な書籍や雑誌でまぼろし説が流布されているが、それは事実誤認と憶測によって創りあげられたものであることは以前の記事で説明した。ほとんどは非専門家による情報源を明示せず、都合のいい部分だけを強調したイデオロギーと歴史認識を混同した結論ありきの代物である。
記事を書くと決まって繰り返しのようにまぼろし説を唱える人がいる一方、なぜ、こんな大虐殺が起きたのかという質問をする人々も意外に多い。理由は大きく2つある。一つは、大部隊を短期間に出兵させたため、物資などの補給が追いつかず、兵士自らが占領地で略奪をしてまでも食料などを調達しなければならなくなり市民に被害を与える結果になったことと、もう一つは、激戦と軍隊内での厳しい階級制度から主に下級兵士達が人間性を失い弱い市民を自らの欲求不満のはけ口にせざる得なくなる状況に陥ったことだ。南京に限らず、現代の戦場でも起こっている現象である。
私が関わり合いを持った「ノーモア南京の会」には、実業家、高校教師、定年生活者、専門職人など様々な人が活動している。最初に関わり合いを持ったのは、会が企画した南京と上海での旧日本軍の軌跡を辿る旅に同行した時だった。その時の体験談については、ここに記載している。だが、面白いことが、この1年間起こった。小泉首相の靖国参拝により中国市民の怒りが爆発し、今年の4月に暴動をともなう反日デモが起こった。その後、政治家の不用意な発言と行動により、関係はひたすら悪化するばかりだ。影響は様々なところで見られ、経済界は深刻な影響を受けている。最近では、中国人は日本人よりもドイツ人と取り引きしたいといっているくらいだと聞く。
私を含め会の人々の活動目的は様々だが、この活動に対しては「反日的だ」「中国に媚びている」とか、お決まりの批判が来る。私について言えば、「反日」とか「親中」とかいう感情論は関係ない。もちろん、中国は好きな国だが、それはあくまで文化とか出会った人々をイメージしていうことだ。基本的に国同士の関係というのは、お互いの利益を睨んだぶつかり合いと馴れ合いで成り立つものだ。中国とつきあうことは利益でもあれば、脅威になることもあり得る。それはアメリカなどの諸外国とつきあうこととも同じだ。米国の大学に留学していた時代、国際関係学を専攻していた。そこで学んだ国際関係論の基礎となる考え方がある。それは、世界とは一種の無法地帯のようなもの。国同士のつきあいは対等な友人同士の付き合いと同じで、世界全体を統括して監督するような機関は実質上ないに等しい。国際連合などがあるが、常に強制力があるわけではなく、第2次世界大戦の戦勝国が「拒否権」という特権を持つ、大国主導の体制が厳然としてあり、常に正義がまかり通る機関ではない。弱肉強食のシビアな世界であり、その中で生き残っていくことが国家の課題なのである。つまり各国家は「自己責任」で生きているのである。そのことをそれなりに理解しているつもりだからこそ、私はこの会の活動を支援している。
分かりやすくいうと、自分自身のためにやっているのだ。敢えて日本の国のためにやっているというようなことをいうつもりはない。ただ、私が今後も日本人であり続け、また仮に別の国の国籍を持つようなことがあったとしても、日本人であったことが一生つきまとう宿命を背負っているのなら、日本の国益のためにやらざる得ないことだと思っている。南京虐殺を否定したり戦争責任を曖昧にしたがる自称「右翼」とか「愛国者」と呼ばれる人々は、自己陶酔に浸っているとしか思えないくらい現状認識に乏しい。ことが外交問題だけに、国内で論争をしていても意味がないのだ。日本国民の戦争責任に対する態度が、周辺国の国民の態度を決め、それが日本の将来に多大な影響を及ぼす。
外交で重要なのは、国家同士だけでなく、市民同士の付き合いである。今や中国でさえ民意を無視できる政治体制ではない。その国の指導者が日本の曖昧な態度に妥協しても、その国の市民が納得いかないとなると、外交は、うまくいかないのだ。大事なのは、この戦後処理の問題は、被害を受けた世代が生きているうちにしておかなければいけないということだ。でないと、語り継がれた後の世代にとっては自ら被害体験がないため、許しようがなく解決は不可能な状態になる。戦争の被害による恨みは最低でも1世紀は引きずるといわれ、解決は容易ではない。なぜ、外国に媚びなければいけないのかという人がいるが、日本のように資源も食料も自給せず貿易で成っている国は我を通せるほどのリソースはなく外交が生命線なのは当然の理だ。かつての被害国との付き合いが嫌だからといってアメリカやヨーロッパとの付き合いにすがろうという考えもあるが、彼らも彼らで自国の利益が優先である。日本がアジアとの関係を悪化させ、欧米諸国に依存するようなことになれば、それこそ日本の主権が脅かされる事態になるのだ。最大の支援国であるアメリカも冷戦時代は「反共の砦」ということで日本の強い後ろ盾になってくれたが、冷戦後の今は、独自の孤立主義に歩み出し、日本がいつまでも頼りにしていいのかは疑問である。アジアとの関係を強めることは、日本が欧米諸国との関係で優位に立てるカードにもなりえるのだ。
そんな常識的なことも分からない政治家により国益が損なわれる一方の日本で唯一の頼みは民間交流である。一市民団体であるノーモア南京の会は、12月10日と11日に中国から南京虐殺の生存者の方達を招き証言会を開く予定である。昨年同じ集会で証言をされた中国人の方はこんなことを言っていた。
「我々は、この恨みを後世に渡って語り継ぐつもりだ。中国はもはや1930年代の中国とは違い、日本と堂々と戦う準備は出来ている。だが、同時に日本の方々とも仲良くしていきたいと思っている。だからこそ、私はここに来た」と。
私は一市民として提言したい。南京大虐殺を含め戦後60年経っても十分な総括のできていない今こそ、国民国家全体を挙げて敗戦総括なるものをキャンペーンとして1-2年かけてじっくりしてみてはどうか。小泉首相が退陣した後に、例えば満州事変の起こった9月18日を起点にするなどして。日本がどういう道を歩んできたのかを徹底総括するのだ。これまでの8月15日の終戦から始まるものではない形で。
ある歴史学者は、日本がアジアの侵略をするきっかけとなったのは明治時代のアジアとの協調を目指す「亜細亜主義」から日露戦争後の帝国主義への思想的転換があったためだといわれている。意外にも、あの福沢諭吉が唱えた欧化主義が、日本を他のアジア諸国を侮蔑する方向へ導いたともいわれている。そういうことも検証してみるべきだと思う。
アジア侵略の大儀ともなった「大東亜共栄圏」も、そもそもは亜細亜主義からきた言葉だった。日本が道を間違えた過去のことを検証し、現在の日本は過去とは違うことをアピールすることができれば、その大儀を真の意味で復活させることが出来るかもしれない。日本と同じ敗戦国となったドイツは、過去の位置づけと謝罪・補償を徹底して行い、ついにはヨーロッパ連合(EU)のリーダー的存在になるまで信用を勝ち得ている。
今後、アジアはどうなっていくかは分からない。発展途上な面があり、中国を含め不安定要素は大きいが地勢状の理由から助け合い連結を深めていくことは重要だ。それによってアメリカ主導のグローバル化の波に対抗するアジアの地域主義を確立することが可能となり、ひいては日本の国益にもなると考えられる。
そのためにも、戦後処理は、重要な課題なのである。
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改変番組でカットされた加害兵士の証言会を開催
http://masagata.exblog.jp/2271143/
2005-03-15T15:01:00+09:00
2009-09-16T15:24:43+09:00
2005-03-15T15:01:58+09:00
masagata2004
イベント告知板
3月19日から21日の間、南京大虐殺に関するパネル展と集会(20日午後6時)が、中野区の中野ゼロ小ホールにて開かれる。この集会では、NHK番組改変問題の女性法廷で加害兵士として証言をした方が、参加する予定となっている。カットされた貴重な証言を聞くチャンスとなるでしょう。
詳細は以下の通り。
「いま歴史を問う かつてと今の戦場の実相から」
場所:中野ゼロホール
日時:3月20日(日)18時~
講演:斎藤貴男(ジャーナリスト)
証言:金子安次(元陸軍59師団伍長、撫順戦犯管理所で教育され不起訴)、この方が、女性法廷で加害兵士として証言をされた方です。
ちなみに、女性法廷主催団体の記者会見を私が取材した模様を以下の記事にしていますのでお読みください。
女性法廷主催団体の記者会見を取材しました
松岡環(『南京戦 閉ざされた記憶』編著者)
報告:相澤恭行(PEACE ON代表)
トーク:海南友子(映画監督)、中原大弍(ピースボート事務局長)
参加費:1000円
パネル展「南京閉ざされた記憶」
絵画展「戦場の記憶:元戦犯・桧山高雄展」
場所:中野ゼロギャラリー
期間:3月19日(土)~3月21日(月)
入場料:300円(20日の集会参加者は無料)
また、主催者のノーモア南京の会のホームページもご覧ください。
以下は、この集会を開催する意義についての私なりの論説です。
愛国者なら学ぼう、自虐的な歴史
東西冷戦の終結からか、バブル経済崩壊による自信喪失の余波か、はたまた憲法9条改正への世論作りのためなのか、近年、歴史教育を見直す運動が盛んになっている。だが、その見直し方は、実に奇妙である。
小林ヨシノリ漫画の「ゴーマニズム宣言」、扶桑社の「新しい教科書をつくる会」に始まった、いわゆる自虐的な歴史観を教育現場や世論から排除しようという動きが、その象徴である。最近では、中山文部科学大臣が、「歴史教科書から従軍慰安婦や強制連行という言葉が減ってよかった」という発言をしたことが物議をかもし、NHK番組改変問題で取材対象となった女性国際法廷は、慰安婦問題を扱っていたため、読売や産経、その他、保守系のマスコミから批難の砲火を浴びた。
従軍慰安婦、強制連行と共に、常にこの歴史修正論者のスケープゴートとなっているのが、1937年、当時の中国の首都であった南京で起こったいわゆる「南京大虐殺」事件である。実を言うと、筆者は、以前、市民メディアのJANJANに、南京大虐殺をテーマにした記事を投稿したことがあり、その際に、予想通り否定派から反論の意見を数多くいただいた。
昨年11月に投稿したファルージャと南京、イラク戦争と日中戦争を読んでいただければ分かると思う。
南京大虐殺とは、日中戦争の最中、南京にて日本軍により一般市民を含む30万人もの人々が虐殺されたという事件である。その数の多さから、この虐殺自体、ありえなかったという説が、保守系の雑誌や書籍を中心に広まっているが、南京大虐殺は歴史的な事実として起こったことであり、日本の政府も裁判所も、権威ある歴史学者も、事実をすでに認定していることなのである。
ただ、事実誤認をしている人達もいると思うので、よく聞かれる否定説の反証をしておこうと思う。
(1) 当時、南京の人口は、20万人程度なので、30万人もの人を虐殺することなどありえない。また、短期間に大量の人間を殺せるだけの兵器は日本軍にはなかった。
その20万人という数字は、南京市のごく一部、当時、難民避難のために設定された国際安全区内の人口であり、約4平方キロメートルの地域の人口を、南京全体の人口とすり替えた数字である。事件前年の南京市の人口は、約100万人と記録されており、事件当時は避難していた人が数多くいたため約60万人と推定される。中国の兵士は、約11万いたと推定される。
南京大虐殺は、1937年12月から2ヶ月に渡り30万人もの人々が虐殺されたと中国側は主張しているが、これはあくまで事件後、処理した死体から割り出した推定値である。正確に数えたとは言えず、実際の数より多過ぎるということも考えられるが、2ヶ月で30万人という数はあり得ないわけではない。当時、南京には約20万人の日本兵が駐留しており、大量破壊兵器がなくとも、機関銃、手榴弾、銃剣、サーベルを使用すれば不可能ではなく、加害兵士の証言からも、これらの武器を使用して殺戮を行ったことが裏付けられる。虐殺が起こった現場も、南京市のみならず、南京市郊外を含む広範囲であったといわれる。
大量破壊兵器を使用せず行われた大量の虐殺は、近年では1994年アフリカのルワンダで起こっており、民族浄化により10ヶ月間で100万人もの人々が虐殺されたといわれている。
(2) 事件当時、南京大虐殺は、一般には全く知られず、戦後、東京裁判によって知られた事件。事件そのものがでっち上げられた可能性がある。
南京虐殺があった当時、南京には日本軍の従軍記者の他、アメリカなどの海外の記者も滞在していた。日本では軍部の検閲があり、ほとんど報じられることはなかったが、アメリカの大手新聞ニューヨーク・タイムズ、シカゴ・デイリーなどは、世界に向け事件を報じていた。
(例)シカゴ・デイリー・ニュース 1937年12月15日より一部抜粋より
「南京の包囲と攻撃を最もふさわしい言葉で表現するならば、地獄の4日間ということになろう。首都攻撃が始まってから南京を離れる外国人の第一陣として、私は米艦オアフ号に乗船したところである。南京を離れるとき、我々一行が最後に目撃したものは、河岸近くの城壁を背にして300人の中国人の一群を整然と処刑している光景であった。そこには、すでに膝がうずくまるほど死体が積まれていた。」
また、このようなエピソードもある。当時の首相であった近衛文麿氏の長男である近衛文隆氏は、米国のプリンストン大学に留学中だったが、事件のことが大きく報じられたため、友人からひどく責められ、いたたまれない思いをしていると手紙に書き、何も知らない日本の家族は手紙を受け取り大変驚いたという。(NHK BSハイビジョン「真珠湾への道」2002年8月15日放送より)
しかしながら、以上の事柄を説明すると、必ずこのような返答がかえってくる。それは、我々にとって耳障りが悪く、日本人のイメージを下げる歴史を声高に叫ぶのは反愛国的ではないかと。
南京虐殺など当時の日本軍の行った不名誉な行為の数々はすでに歴史的な既成事実として記録されており、今更、我々が声高に叫ぼうと日本人のイメージを悪くすることには、あえてならないだろう。むしろ、恣意的に否定することの方が、イメージの悪化につながると考えるべきだ。
2001年2月にハワイ沖で日本人の乗った船員訓練船「えひめ丸」が潜水艦の浮上事故で沈没した事件があったが、この時に米有力紙のワシントン・ポストにこのような社説が載った。「日本人は、我々に事件に対する謝罪を求めているが、日本は南京大虐殺に対して謝罪してないばかりか、事実そのものさえ認めようとしてないではないか」と。決して、説得力のある論説とはいえないが、このような揚げ足をとられかねない印象を与えていることを知らなければならない。
また、憲法9条改正を考えている人たちにとっても、南京大虐殺の事実を知ることは重要ではないか。軍隊を持つと言うことは、正しい軍隊の運用をきちんと知る責任が伴うことだ。南京で起こったことは、昨今のイラクのアブグレイブ刑務所で起こったことと同様に大きな失敗例といえる。その失敗を繰り返さないようにするためにも、過去の失敗からは大いに学ぶべきなのである。
南京虐殺事件による傷は歴史に深く残り、被害を受けた国民は世代を超えて我々日本人を恨み続けることになった。そればかりでなく、加害者となった日本人の兵士達も、自らの行為を一生涯に渡って悔やみ続けなければならなくなったのだ。
国を想い、国を憂う者ならば、この国の辿った軌跡をしっかり知るべきであろう。たとえ、それが自虐的で耳障りなことであっても。
ちなみに、南京大虐殺は、現在このブログで連載中の小説「白虹、日を貫けり」にも出てくる事件です。
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米軍、ソンミ村虐殺を阻止しようとした元米兵に勲章
http://masagata.exblog.jp/2123085/
2005-02-26T08:49:04+09:00
2007-12-30T23:56:05+09:00
2005-02-26T08:49:01+09:00
masagata2004
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1968年3月に、ベトナムでソンミ村で起こった虐殺事件を目撃し、身を挺して味方の兵士の蛮行を阻止し、それを告発したヒュー・トンプソン元大尉とハルシュナー元大佐が、軍から勲章を受けたという報道をTBSの昨日深夜に放送された「CBSドキュメント」で見た。
彼らは、すぐに軍に報告したが、軍は事実を隠蔽するばかりではなく、彼らを不十分な装備で危険な任務に就かせたりしたという。また、仲間からは、裏切り者呼ばわりされ続けた。
最近になって事情が変わり、士官学校で倫理指導の教員として招かれ、昨年は名誉ある軍人勲章を授与したとのことだ。
しかし、彼らに勲章を与えるほど虐殺行為を悪と考えているのなら、どうして、ファルージャでの虐殺を放置しているのか?
日本も、ファルージャの虐殺を批判すると同時に、自国が過去に行った、例えば、南京の虐殺についても考えてほしい。
志葉さんも、イラクでのアメリカの蛮行を追及し、正義のジャーナリストとしての活動には敬意を払うが、自分の生まれ育った国が、過去に行った同様の蛮行にも目を向けてほしいものだ。
歴史は繰り返すと言う言葉があるだろう。
イラクのアメリカ兵に言われるぞ。
「おい、自分達の国が中国でやったことは棚に上げて、俺達を悪者扱いか? 我々は、原爆落として、お前らの国の蛮行を阻止したんだぞ」って。
ちなみに、その歴史を知る最適なイベントが近々開かれる予定ですので、ご案内します。
場所は中野ゼロホール、期間は3月19-21日の間です。以下は、その詳細。
3月3日追記:大変申し訳ございません。20日の集会は、18時からの間違いでした。訂正いたします。13時30分からではありません。
パネル展 「南京閉ざされた記憶」
絵画展 「戦場の記憶:元戦犯・桧山高雄展」
○中野ゼロギャラリー
3/19(土)~3/21(月)
時間 3/19 13時~19時
3/20 10時~19時
3/21 10時~18時
入場料 300円(集会参加者は無料)
○集会 「いま歴史を問う かつてと今の戦場の実相から」
場所 中野ゼロホール
3/20(日)
開会 18時~
・講演 斎藤貴男(ジャーナリスト)
・証言 金子安次(元陸軍59師団伍長、撫順戦犯管理所で教育され不起訴)
NHK番組改変問題の取材対象となった女性法廷で加害兵士として証言した人。
・証言 松岡環(『南京戦 閉ざされた記憶』編著者)
・報告 相澤恭行(PEACE ON代表)
・トーク 海南友子(映画監督)、中原大弍(ピースボート事務局長)
参加費 1000円
中野ゼロ
所在地 〒東京都中野区中野2-9-7
℡ 03-5340-5000(代)
JRまたは地下鉄東西線中野駅から徒歩8分
また、このイベントの主催者側から賛同呼びかけの声明文が、以下の記事にて発表されていますので、ご参照ください。
南京虐殺に関する集会とパネル展のお知らせ]]>
南京虐殺に関する集会とパネル展のお知らせ
http://masagata.exblog.jp/2015950/
2005-02-14T17:52:14+09:00
2007-12-30T23:56:05+09:00
2005-02-14T17:50:54+09:00
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パネル展「南京閉ざされた記憶」
集会「敗戦から60年 いま、歴史を問うことの意味-かつてと今の戦場の実相から」
3月3日追記:大変申し訳ございません。20日の集会は、18時からの間違いでした。訂正いたします。13時30分からではありません。
賛同の呼び掛け
アジア太平洋戦争における敗北から60年の節目となる2005年を迎えました。昨今の日本の社会状況を見ると、平和を求める多くの市民の願いと意思に逆行して、あたかも戦前に回帰するかのような危険な動きが顕在化し、しかも加速しつつあるように見受けられます。
民主主義の手続きを経ずに決めた、イラクへの自衛隊派兵は、対米追随であるとともに、まさに侵略への加担である。さらに世論の過半数の反対にも関わらず自衛隊派遣延長が決められました。
正義のないアメリカのイラク戦争の過程は、かつての日本の中国侵略と全く軌を一にしているといえます。石油資源の収奪を目的としつつ、アメリカ的自由と民主主義という手前勝手なイデオロギーを一方的に押しつけ、国際世論を無視して突っ走るやり方は、前大戦における日本のやり方と何ら変わりません。
ファルージャにおける無辜の民衆への攻撃は、現代版の南京大虐殺ではないでしょうか。米軍兵士によるイラク人捕虜の虐待は、大義のない戦争の前線において兵士の人間性がいかに荒廃するかを示しました。それは、1937年、南京で歴史上類のない残虐な犯罪を行った日本兵の姿とまさに重なり合うものです。そして、戦争の本当の悲惨、戦場の実相が報道されず、あたかも正義の戦争であるかのごとく既成事実化している状況までが今また繰り返されているのです。
私たちは、中国大陸侵略のおける被害者あるいは加害兵士の聞き取りと、証言の記録を通して、戦争の真実を残す活動に取りくんできました。現在の戦争の悲惨を止め、平和な世界を築く歩みを進めるために、今ほど歴史の中の戦争と正しく向き合うことが求められる時はないと考え、表記のパネル展と集会を同時開催することにしました。
パネル展『南京閉ざされた記憶』は南京大虐殺の文献資料と生の被害証言をもとに、かつての戦場の実相を若い方たちにも理解しやすいように58枚のパネルとしたものです。集会「敗戦から60年 いま、歴史を問うことの意味-かつてと今の戦場の実相から」は、かつての戦争における加害と被害について、そして今イラクで起きている加害と被害について、直接体験されたた方や研究者、市民運動家の方に証言と問題提起をしていただき、今後の方向を議論したいと思います。
アジアの国々との友好と平和を求める市民のみなさん、ご賛同とパネル展、集会への積極的なご参加を是非お願いします。
パネル展 「南京閉ざされた記憶」
絵画展 「戦場の記憶:元戦犯・桧山高雄展」
○中野ゼロギャラリー
3/19(土)~3/21(月)
時間 3/19 13時~19時
3/20 10時~19時
3/21 10時~18時
入場料 300円(集会参加者は無料)
○集会 「いま歴史を問う かつてと今の戦場の実相から」
場所 中野ゼロホール
3/20(日)
開会 18時~
・講演 斎藤貴男(ジャーナリスト)
・証言 金子安次(元陸軍59師団伍長、撫順戦犯管理所で教育され不起訴)
NHK番組改変問題の取材対象となった女性法廷で加害兵士として証言した人。
・証言 松岡環(『南京戦 閉ざされた記憶』編著者)
・報告 相澤恭行(PEACE ON代表)
・トーク 海南友子(映画監督)、中原大弍(ピースボート事務局長)
参加費 1000円
中野ゼロ
所在地 〒東京都中野区中野2-9-7
℡ 03-5340-5000(代)
JRまたは地下鉄東西線中野駅から徒歩8分
2005年2月10日
撫順の奇跡を受け継ぐ会/ノーモア南京の会(共同開催)
連絡先
〒192-0906 八王子市北野町506-17-101 Tel/Fax 0426-42-8694(撫順)
〒112-0002 東京都文京区小石川1-1-10-106 人権問題研究所 Tel/Fax 075-645-8561(南京)
振込先 00170-3-87807 加入者名 「南京」集会実行委員会名義
パネル展『南京閉ざされた記憶』
イベント『敗戦から60年 いま、歴史を問うことの意味-かつてと今の戦場の実相から』
に賛同します。
団体名 賛同費 口 (3000円/一口)
連絡先
個人名 賛同費 口 (1000円/一口)
連絡先
ついでに、私が、この団体と共に南京に旅行した時の体験記もありますので、以下をクリックしてお読みください。
南京大虐殺の史跡を訪ねて
また、私が市民メディアのJANJANに投稿した南京大虐殺とファルージャを比較した記事もご覧ください。
ファルージャと南京、イラク戦争と日中戦争
私も集会には出席したいと考えております。当日は、右翼団体の妨害なども考えられますから、気合を入れてのぞみましょう。
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市民メディアJANJANに私の記事が載りました
http://masagata.exblog.jp/1198672/
2004-11-28T13:52:14+09:00
2007-12-30T23:56:05+09:00
2004-11-28T13:50:31+09:00
masagata2004
イベント告知板
驚きとうれしさで一杯です。とりあえず、ご覧ください。ちなみに、私は、市民記者としてこの記事を投稿しましたが、これまで記者として活躍した経験は、全くと言っていいほどございません。ですので、素人記事であることは、ご了承ください。投稿した記事は、JANJANさんのほうで、一部削っていますが、私の主張は十分取り込まれおり、満足しています。
以下がサイトのアドレスです。
イラク戦争と日中戦争
尚、私が投稿したままの記事をお読みになりたい方は、元の記事をクリックしてください。]]>
https://www.excite.co.jp/
https://www.exblog.jp/
https://ssl2.excite.co.jp/