カテゴリ:沖縄( 76 )

沖縄で出会った宗教者

7月から3ヶ月の沖縄滞在の間、意外と思われるが、様々な宗教者との出会いがあった。


先月末の沖縄県知事選の玉城デニー氏の大勝の裏に、公明党の支持母体であった創価学会の信者達の反乱があったことは、メディアの出口調査などで明らかになっている。現に、私も那覇市のデニー氏の応援集会で創価学会の象徴の三色旗を目にしたし、玉城氏の選挙事務所でも勝利宣言と共に三色旗が振られているのが映されていた。辺野古新基地建設を容認する立場の候補を自民党と共に推薦する公明党と創価学会の間に亀裂が生じていることを如実に表している。沖縄県の公明党は、その意味でかねてから反対の立場であった。今年2月の名護市長選挙では、公明党の推薦は、容認派を当選させるのに、かなりの効果を奏したが今回は違った。さすがにもう統制が効かなくなってきたと思える。


これは、 仏法の真理が彼らを奮い立たせたのではと考える。その仏法だが、私は、沖縄で別の仏法をもつとある宗教団体の施設に通っていた。以前から東京とそれ以外のところにもある施設に通っていたが、沖縄で、それもスピリチュアルな修業をする意味で通ったのは初めてであった。そこでは「御仏様に全てをお任せしなさい」という言葉を頂いた。その日は88日、翁長前知事が亡くなった日であった。まるで、その後のことを予感させるような出来事であった。


それ以外に、辺野古でも仏教者に出会った。キャンプシュワブのゲート前で活動されている方であり、辺野古で道場を開き、居住している。その方は、「宗教は世界中ある」という言葉を私投げかけた。私が、実際のところ、無神論者だということだから、そんなことを言ったのか。


さてさて、他にも宗教といえば、キリスト教の牧師らとも出会いがあった。実は、私は家族はカトリック系。牧師というのは、プロテスタントの教会で説教を行う人。聖書の話をとっくりした。


出会ったのは日本人とアメリカ人の牧師であるが、日本人の牧師は老人で平和活動家の父親であった。アメリカ人は、元海兵隊員で辺野古に教会を開き、米兵たちに説教をしている初老の方。でもって、その教会にせっかくの機会だから、説教に参加。はっきりしたのが、如何に排他的であるということ。



続き
by masagata2004 | 2018-10-16 22:57 | 沖縄 | Comments(0)

沖縄で3か月のドラマ体験

ここ三か月は、まるで連続ドラマを観ているかのようだった。東京から沖縄へ。そもそもは、沖縄県名護市辺野古で米海軍新基地の建設のための海岸埋め立ての土砂投入が8月中旬に予定されるということで、工事用車両ゲート前の座り込み抗議行動に参加することが目的であった。土砂投入の前の護岸工事も着々と進み、それにも抗議をしようと海上でのカヤックに乗っての抗議にも参加した。

b0017892_21174017.jpg

b0017892_21174386.jpg
だが、護岸は完全に締め切られた。後は、池須となった護岸内の浜辺と浅瀬に土砂が投入されるのを待つのみ。



続く
by masagata2004 | 2018-10-02 21:31 | 沖縄 | Comments(0)

映画「ハクソーリッジ」と「スノーデン」

先月、沖縄に行ってきた。それは、名護市の辺野古(米海兵隊キャンプ・シュワブ沿い)新基地の埋め立て建設予定地の海上での抗議行動に参加するためである。そして、参加した。
b0017892_15524174.jpg
そのことに関して、2つのアメリカ映画を紹介したいと思う。
一つは、旅行中、訪ねた場所と関連するところで、その場所が映画のタイトルともなった「ハクソーリッジ」。実際、沖縄では前田高地と呼ばれる戦場で、元々は城郭跡である。映画公開後、数多くの人が訪ねるようになったという。
b0017892_15461070.jpg
ガイド付きのツアーで、実際の死闘が繰り広げられた現場へと登って話を聞いた。東京に戻った後に映画を観た。
映画の主人公は、第2次大戦中、軍に志願したものの、衛生兵としての任務のみを希望した青年。自ら銃を持って人を殺すことはしたくないという信念からそう願ったが、軍としては認められず除隊を促されたが、自分はこの戦争に奉仕したいという想いもあり、除隊を拒否。軍法会議にかけられたが、銃を持たない従軍も「良心的従軍拒否」の行為として認められ、従軍して沖縄の戦闘へと向かう。そこで、のこぎりのように切り立った崖「ハクソーリッジ」の上で、多くの負傷兵を救い、大統領から勲章を得るという実話に基づくストーリー。
b0017892_15445662.jpg


More
by masagata2004 | 2017-08-16 16:47 | 沖縄 | Comments(0)

辺野古と報道

先週から1週間ほど、沖縄県名護市辺野古にまで行って来た。

話すことは、たっぷりあるが、とりあえず、今回はこの写真と共にお話をしよう。

b0017892_13064885.jpg
これは、新基地建設(普天間基地の移設先といわれる)現場を撮影、取材をしているメディアの方達が、工事現場の辺野古崎から大浦湾を見下ろすことのできる展望台にたむろしている様子。現在、埋め立て工事のための護岸工事が進められている。

海の上の赤い線は、フロートで、船やボートによる抗議、阻止行動を防ぐために設定したもの。海保がその周辺を見張っている。前日に、私はカヤックで抗議する一団に加わり、フロートの近くまで漕ぎ着けた。
b0017892_13330200.jpg

問題なのは、この護岸工事は県知事が認可していない岩礁破砕許可を申請せずに行われようとしていること。前知事が認可した許可は先月末で切れていて、それ以降は、工事を進める沖縄防衛局は申請をしていない。それでも、できると居直るのは、辺野古の漁民が漁業権を放棄しているから、許可は必要ないという理屈。それは明らかに違法。

なので、法を犯してでもいつ護岸工事をするのかが注目の的となっている。それをすれば、県知事は提訴して、ひいては埋め立ての承認撤回に踏み切ることにもつながる。

そんなことで、展望台に集まったメディアのクルー達もやきもきしている様子だったが、私は単に眺めたくて来たのだったが、ついでだから、メディアにとっての辺野古をカメラマンや記者の人々にきいてみた。



続き
by masagata2004 | 2017-04-20 14:16 | 沖縄 | Comments(0)

沖縄で体感する真の民主主義

先週、沖縄に行った。海水浴に行って来たわけではない。民衆の戦いを観て、また加わるためだ。
これについては、この沖縄カテゴリーを読んでいただけると分かると思う。

場所は、今一番ホットな東村高江。ここは、米海兵隊の北部訓練場の一部返還に伴い、交換条件とした6つのヘリパッドの建設が進むところだ。

そもそも返還地は、米軍が使用不可能となったところであり、また、新しい基地にはオスプレイという騒音と欠陥で問題となった機種が配備されるため、高江に住む住民の生活が脅かされ、ノグチゲラなどの絶滅危惧種の環境への破壊が予想される。

そのため、県内外の多くの人々が反対運動に参加している。

問題となっている現場は、N1裏と呼ばれるところ。この地図を見てもらうと分かりやすいのだが、N1の丸2つが現在、森の中で建設が進んでいるヘリパッドの地点。
b0017892_1185866.jpg


N1裏は、それを横切る点線の下の道と交わるところ。そこに反対派の人々は座り込みテントを張っている。
b0017892_1161710.jpg


実をいうと、ここは、今年の7月中旬まではこんな感じであった。
b0017892_11105236.jpg


なぜ、大きなテントが張られ、より多くの人々が集うようになったかというと、N1の点線の上の入り口から、工事車両が入るようになり、その工事車両が、別のHとGの地点に移動するための通過点としてN1裏が狙われているからだという。

7月下旬まで、N1表といわれた点線上の入り口には、座り込みテントが張られていたが、機動隊により排除され、現在は警備員で厳重に固められている。以前と、現状の写真の比較。
b0017892_11141568.jpg

b0017892_11142933.jpg


さて、N1裏テントでは、

続く
by masagata2004 | 2016-09-06 11:47 | 沖縄 | Comments(0)

沖縄での年越し体験レポート

自分でもよくわからないが、沖縄の普天間米軍基地移設問題は、どうもしつこく頭をよぎる。移設先となっている辺野古については考えない日がないくらいだ。

そして、2009年から、12回目となり、今までで一番長い期間、12月から1月上旬まで、辺野古に滞在。そこで、抗議活動に参加した。

辺野古の米海兵隊キャンプ・シュワブの工事車両用ゲート前では、座り込みをして、機動隊によるごぼう抜きを体験。それはまるで、空中遊泳のようであった。体の力を抜き、重く運びにくくするため、寝ている状態で天空に浮いている状態になった。

b0017892_20121340.jpg
そして、埋め立て予定地の海の上では海上保安庁の海猿たちと対面。埋め立て予定地はフロートをめぐらし、そこに入るなと警告をする海猿に対し、カヌーと船で我々が抗議。我々がカヌーと船で合わせて20人程度に対し、海保のボートは数人が10隻以上。一人に対し、数人の割合で海猿がいる状態だった。
b0017892_20072756.jpg
b0017892_20170292.jpg

b0017892_20071248.jpg
陸でも海でも、公権力の抗議に対する弾圧は過剰といえるものがある。

抗議に対する弾圧は、公権力以外にもあった。それは、自称右翼と思われる人たちの浜辺での座り込みに対する抗議演説。
b0017892_20102410.jpg
2時間半にもおよび、延々と、我々に対する、くだらない批判というか、悪口の連続をのたまっていた。その中で我々を「外国勢力の手先」という場面があったので、私は「A級戦犯を処刑した米軍の手先」と言い返したが、それに対して軍団のリーダーは「A級戦犯は事後立法の東京裁判で不当にも処刑されて・・・」と演説。一応、右翼らしいところは見せたが、彼らの行動の矛盾が如実に表れた形だ。

だが、希望に溢れる体験もした。


続き
by masagata2004 | 2016-02-05 21:06 | 沖縄 | Comments(0)

名護市長選でみえたもの

沖縄県名護市の市長選で現職の稲嶺進氏が1月19日に再選した。票差は4155で、前回、初当選したときに比べ3倍もの得票差での勝利。この時のことに関しては、すでにこの記事で記している。

今回は、それをより詳しく記しておきたい。
b0017892_2132572.jpg

自民党の方では、勝利したといっても、当初、世論調査の結果で考えられていたダブルスコアというほどの圧勝ではなかったのだから、必ずしも反対一辺倒ではないのではないかという意見があるが、そこがみそである。

というのは、この選挙での対立候補への票の中には、いわゆる組織票、または買収票が含まれているというのだ。現場にいて、いろいろな人の話を聞くとそのことが如実に分かってくる。

続き
by masagata2004 | 2014-02-02 19:36 | 沖縄 | Comments(0)

名護市長選、辺野古反対派が再選 生まれて初めて選挙で涙を流した

2014年1月19日の夜、生まれて初めての体験をした。それは選挙結果を聞いて涙したことだ。場所は、沖縄県名護市にて。その前の週から、この選挙で名護市辺野古への米海兵隊基地の移設に反対する公約を掲げていた現職の稲嶺進氏の応援活動をしていたがため、それまでのハラハラどきどきが一気に噴き出した形だった。

現職だし、名護市民の多数派は辺野古移設反対なのだから、特に応援などしなくても楽に勝てるのではないかと思っていたのだが、選挙戦前になって現地の人に連絡すると、それはとんでもないと。敵側は、何が何でも辺野古に新基地を造りたいから、組織と金の力を使い、徹底抗戦で潰しにかかっているというので、傍観していられず、飛行機に乗って選挙戦に参加。有権者にビラ配りをするボランティアに参加した。大方、多くの人は稲嶺進氏に好意的で現職4年間の実績もたいしたものだったが、それでも油断はできない。

というのは、対立候補は移設を推進する政府のバックアップを受け、企業を締め上げ、また、金による票の買収をしているというのだから、それに選挙戦は投票日の数日前に大きく変わるという。特に名護市は人口6万人程度。ほんの数千票で勝敗は大きく変わる。

だが、結果は見事に稲嶺氏の大勝。前回の初回当選時よりも票差をつけ再選。民意はしっかりと示された。今後は、公約通りに辺野古移設を市長権限により最大限阻止することに。

そのことを予期していたのか、政府は投票日翌日にも、ボーリング調査の入札を公告。県知事がOKしたのだから、あとはお構いなしに市民の意見なんてどうでもいいと強行突破の構え。

だけど、現場にいて思った。この建設プロジェクトは必ず頓挫するね。辺野古の海は誰も壊せないよ、と確信する。また、民意を踏みにじって強行突破することを名護の市民、沖縄県民、その他、良識ある日本国民、アメリカ市民が許すはずないよと、確信が持てた。この問題については、後日、より詳しく語りたい。

以下は、稲嶺市長の選挙戦最後の街頭演説と辺野古の移設先の海での海兵隊の水陸両用車の訓練に対して私がメッセージを与える場面。




by masagata2004 | 2014-01-23 01:54 | 沖縄 | Comments(0)

沖縄で見たおもろい看板たち

東京が台風吹き荒れる中、私は沖縄で晴れ晴れとした日々を過ごした。これから何回かにわたってその体験を記述したいと思う。

まずは、沖縄で目にしたおもしろ看板について。以下は普天間で撮ったもの。

b0017892_7272430.jpg


この金網に何も貼るな、ということだが、何が起こったかというと普天間基地にオスプレイが配備される数日前に、普段は自由に出入りできた道路沿いの芝生の場所が、反対運動する人が立ち入るのを禁止するためこの金網が新たに設置されたのこと。また、この金網には油が塗られ、リボンなどをくくりつけると汚れるようにしむけたという。写真はその油の痕跡。
b0017892_815399.jpg

この辺りの写真を撮っていると警官が現れ、何をしているのかと質問を受けた。警戒態勢ということらしい。
b0017892_733418.jpg

b0017892_7354754.jpg


この基地内の駐車場に車を停めようと入ると、こんな看板がある。
b0017892_7351330.jpg


なんでも、基地から提供されている駐車場なので、反対運動をする人がきては困るとか。うーん、そもそも基地の土地を提供しているのは誰なのか? それも、不当に占拠した後に、それを貸与という形で継続してもいいということにしてやっているというのに。

More
by masagata2004 | 2013-09-19 07:54 | 沖縄 | Comments(0)

ドキュメンタリー「標的の村」 村人が戦闘訓練に駆り出されていた

沖縄でオスプレイが配備されてから、米軍基地に対する抵抗運動が激しさを増している。

その中で、最も注目すべきところの一つが、沖縄本島北部の東村高江集落である。ドキュメンタリーは、その集落の人々のこれまでの戦いを中心に昨今までの抵抗運動に関して記録してきた映像の数々。

映画「標的の村」公式サイト

高江集落は、山林地帯にあり、米軍の演習場に囲まれた場所である。そこに集落を囲むように6カ所ほどヘリパッドを建設することが決まり、そうなると生活ができなくなると集落の住民が座り込みなどの抗議運動で建設工事阻止をしてきた。ある日、国は抗議運動を妨害行為として住民を訴えることとなった。それは強者が弱者を排除させるために訴訟をするSLAPPと呼ばれるもので卑劣としかいいようがない。

住民は、それでも戦いを続ける。

そもそも高江の住民が米軍によりひどいおもいをさせられたのは、今回が初めてではない。沖縄が本土に復帰する前は、村人を駆り出し、ベトナム村というベトナムの集落をまねた場所を設置して、そこでベトナム人の役をさせられ、戦闘行為の訓練の道具にさせられたのである。

何とその時、枯れ葉剤が山林に撒かれ、その当時、訓練に参加した兵士は、枯れ葉剤による後遺症で悩まされ、おそらく高江の人々にも、その影響があったのではないかと話している。

実に衝撃的な事実だ。日本政府は、この事実をどう受け止めているのか。明らかなる人権蹂躙行為であり、枯れ葉剤に関しては事実を追究して、対処を打たなければいけないだろう。それに応じない国と同盟とか有効とかやっていられないはずだ。

私は、ここ数年、沖縄を何度か訪れ、注目となっている普天間基地、移設先とされている名護市辺野古、東村高江も訪れた。様々な活動家とも出会った。彼らは自分たちの生活を脅かさないで欲しいという切実な長いから運動を起こしている。

More
by masagata2004 | 2013-09-01 21:11 | 沖縄 | Comments(0)


人生は常に進歩していかなければならない


by マサガタ

プロフィールを見る
画像一覧
更新通知を受け取る

S M T W T F S
1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31

カテゴリ

全体
プロフィール
自作小説
映画ドラマ評論
環境問題を考える
時事トピック
音楽
スポーツ
ライフ・スタイル
米留学体験談
イベント告知板
メディア問題
旅行
中国
風景写真&動画集
書籍評論
演劇評論
アート
マサガタな日々
JANJAN
スキー
沖縄

タグ

最新のトラックバック

映画「終戦のエンペラー」..
from soramove
【映画】バーダー・マイン..
from しづのをだまき
インサイダー
from 映鍵(ei_ken)

フォロー中のブログ

高遠菜穂子のイラク・ホー...
ジャーナリスト・志葉玲の...
地球を楽園にする芸術家・...
*華の宴* ~ Life...
poziomkaとポーラ...
広島瀬戸内新聞ニュース(...
楽なログ
美ら海・沖縄に基地はいらない!

その他のお薦めリンク

ノーモア南京の会
Peaceful Tomorrows
Our Planet
環境エネルギー政策研究所


私へのメールは、
masagata1029アットマークy8.dion.ne.jp まで。

当ブログへのリンクはフリーです。

検索

その他のジャンル

ブログパーツ

ファン

記事ランキング

ブログジャンル

東京
旅行家・冒険家

画像一覧