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沖縄で出会ったアイヒマン達

アイヒマンとは、20世紀の前半、ナチスドイツの高官として、ユダヤ人大量虐殺を指揮した人物で戦後、イスラエルにより処刑された。イスラエルで同氏の裁判を傍聴したユダヤ人の哲学者は、彼が残忍非道な人物ではなく、単に思考を出来なかった人物である事に気付かされた。単に命令に従っただけというのだ。

私が語るアイヒマンとは、ここ10年近く関わっている名護市辺野古にある米海兵隊基地に建造される計画の新基地への反対運動に関してだ。今年は、2月、4月、5月、7月から10月、11月と12月に訪れた。

その度に、アイヒマンが沢山、沖縄県の名護市辺野古と安和、東村高江いることに気付かされる。加え、東京の国交相にて裁判官と原告が同一人物な行政不服審査法の訴えを国が沖縄県に対して、今年8月に沖縄県が出した辺野古と大浦湾の米軍新基地建設の為の海上埋立の承認撤回の取消の申し立てをしたことがアイヒマンなのだろう。本来、私人が行政の不当な取り扱いに対して不服を述べる時にするものを明らかに悪用している。こんなことを指南した役人は、まさにアイヒマンなのだろう。

更に、埋め立てのため土砂を辺野古に運ぶための埠頭が工事の為、使えないというので本来計画にはなかった民間企業の埠頭、安和を使うことにしたこと、それ受け入れた民間企業の琉球セメントの職員もアイヒマンに成り下がってしまっていた。
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埠頭を使わせないように要請と浦添市にある本社ビルに抗議に来た人々に対し、一切取り合わない態度をとる彼らはまさにアイヒマンそのものだった。
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安和の土砂積み込み現場では、アイヒマンたるトラック運転手と、その交通を守る警官隊や警備員を見た。トラックには違反車が多く、運ぶ土砂も違反の赤土。それらは放置され続けている。 
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赤土土砂を運ぶ船は島反対側の辺野古に続く大浦湾に接岸され、トラックで辺野古の護岸で囲われた浜辺沿いの浅瀬に投入され続けている。
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大浦湾の海上で土砂運搬船を警備して、工事円滑に寄与する海上保安員や民間の警備員や工事業者もアイヒマンといえるだろう。民意反しているだけでなく、法律にも違反して法治国家としての基盤を壊しているのだから。仕事だから、命令に従ったまでだといっても責任は逃れられない。
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同時期、米海兵隊ヘリパッド工事が再開された東村の高江でも、ロボットのようなアイヒマンたちを見た。
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ああ、こんなアイヒマンたちに立ち向かうにはどうしたらいいのか。それは、これだろう!
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ローザ・パークスとは
by masagata2004 | 2018-12-31 20:53 | 沖縄 | Comments(0)

アニメ映画「はいからさんが通る」 大正時代に興味を持たせた漫画

昨年に前半、今年は後半と2部に分けて、ワーナーという外資の映画会社が、やや古めの人気漫画のアニメ映画を製作して公開した。

私は、この漫画を読んでから大正時代について強い関心を持つようになった。ストーリーは、大正デモクラシーと呼ばれた時代の女学生が、親の決めた許嫁が戦死した知らせを受けながらも、強く生き抜く決心をしたものの、その許嫁が忘れられずにいる。そして、ある日、許嫁とそっくりの男性がロシア貴族としてやって来る。

ストーリーは、1923年の関東大震災で東京の街が破壊されたところで終わる。漫画の中で詳しく語られる個性豊かな登場人物や、紆余曲折ばかりの展開を短い時間でかなり凝縮していたが、漫画に詳しい人にとっては、懐かしく感じれる世界だった。

最後は、ハッピーエンドで、震災後の復興を目指す人々の姿で明るく希望を持たせようとしているが、その後の暗い不況と戦争の時代に移り変わることを考えると、どうもスッキリしない感が残る。

その時代、ドイツ、この漫画の許嫁の片親の出身地であるドイツはワイマール共和国の時代だった。大正デモクラシーのような世界で最も民主主義の進んだ国だったはずだったが、世界恐慌とヒットラーの巧みな騙しの術で、暗黒の世界へと変貌していく。

大正デモクラシーやワイマール共和国のような時代は、そもそも長続きするものではないのかもしれない。

映画の中で歌われた当時の流行歌、「命短し、恋せよ乙女」で始まる「ゴンドラの唄」のように。



by masagata2004 | 2018-12-04 21:52 | 映画ドラマ評論 | Comments(0)


人生は常に進歩していかなければならない


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